M1.メインフェイズ/第1サイクル
舞台裏の反応
【亜里沙】
ほな、マスターシーンのあと香織さんお先にどうぞ
M1-1.再会した想い人は
シーンプレイヤー:橘 香織
【香織】
誰の居所も知らんちゅうねんw
無論、ドラマで。
【GM】
ではドラマで。シーン表は通常のものか都市シーン表を好きにお選びください。
優しい時間と森の中見飽きた。
GM注釈
2D6で振る以上、シーン表の結果は7に固まりやすい。結果、忍は森の中で優しい時間を過ごすことになりやすい。
【ダイス】
古びた劇場。照明は落ち、あなたたちのほかに観客の姿は見えないが……。
【香織】
あ、桐仁さんに出て欲しいなあ
ついでに斜歯つながりで顔見知りにしてほしいな、とか思ってるんですが。
【香織】
せっかく設定してあるなら拾わないと、ねえ。
じゃあ、寂れた美術館とかその辺で
桐仁さんに会いに行く感じでお願いしますー
【GM】
了解です。じゃあ後は若いお二人でごゆるりと。
【香織】
お見合いテイストw
美術館で桐仁さんが何してるのかは知らないけどw
【銀】
バイト?>美術館
あのすみっこでずーーーっと座ってるやつとか
【桐仁】
カタリを狙ってる忍者の情報を探したけど、空振りで疲れてたんですよ。
【香織】
じゃあ客の見当たらない美術館で隣に立ちながら「こんなところに居たんですか」と声をかける。
【香織】
じゃあかなりむっとした顔で「忘れちゃったんですか?!橘です、橘香織!」って言う
【香織】
うーん、出来の悪い後輩、くらいの感じで!
【桐仁】
「橘か、斜歯がこの街に何の用なんだ」
ちょっと嫌な顔
【香織】
表情を消しながら「鬼怒川さんが狭き門を持ち出して消えました」
【桐仁】
「狭き門……!? バカな、あれは封じられたハズじゃなかったのか」
【香織】
研究中ってことは封印はされてないですよね?
【香織】
うい
では「先輩が抜けてからこっちでも色々ありまして・・・研究が再開されたんです」
「そして先日、それが強奪されました」と、ここで初めて桐仁を見る
【桐仁】
「それでお前が送り込まれたのか……」こっちは香織を見ながらも、心ここにあらずって感じですね。
【香織】
「狭き門の危険性は貴方も分かっているはずです。私に協力してくれませんか?」
【桐仁】
「それで俺に、か」
一瞬迷いますが、「この街で狭き門を使わないと約束するか?」
【香織】
そこは・・・目をそらしつつ「私の一存ではなんとも・・・多分使わないとは思いますが」って言葉を濁す
【桐仁】
「……大人しく持って帰るなら協力してもいい」
【香織】
また先輩と一緒に働けるのが嬉しいんだよ
じゃあ連絡先とかを交換しつつ「何かあったらすぐ知らせてくださいね!」って
【桐仁】
香織のそういうところが桐仁はちょっと苦手なのでした。「……お前たちが狭き門を使うというなら容赦しないぞ、わかってるだろうな?」
【香織】
「・・・出来るだけ善処します」ってニコニコしながら答えるよー
おっと、感情を結びたいと思います。
【香織】
じゃあ意気で判定します
2D6 >= 5 (判定:意気)
【桐仁】
無い
あ、いや、あった。
けど、香織にやるのはない。
【香織】
ひどい!w
じゃ、じゃあ私の渡すんで使ってもらえますか?(うるうる
【亜里沙】
ここでとりあえず先輩頼りって、えらいしっかりした後輩やねえw
【香織】
いいんだもん、使えない後輩ムーブとして正しいもん!
ではもう一度!
2D6 >= 5 (判定:意気)
【亜里沙】
感情判定失敗っちゅうのも、なんや相手にされてないみたいでそれはそれでおいしいとは思ぉたけどw
【香織】
よかったw 正直侮蔑でもおかしくない感じだったw というか侮蔑っぽい感じだったw
じゃあ、遁甲符渡しつつ居場所も交換する形で良い?
【香織】
「よーし、メアドゲット!」とか密かに言ってる
「はーい!ではでは!」って走り去るよ
【桐仁】
「……まったく、変わらないな」とか言って終わりにしたいです。
舞台裏の反応
【GM】
かおりんのムーブがウザ可愛いです。出来の悪い後輩ポジを狙うとか。
【亜里沙】
香織さんはハナっからそういう感じが丸見えやねぇw
【香織】
でもこっからヤンデレムーブかもですよ?w
【香織】
いいのかよ!w
しかし1シーン目で遁甲符使う羽目になるとは・・・ぐぬぬ。
【GM】
では、次はシーン出てなかった銀か亜里沙。
【亜里沙】
ほいたら、あたし出てもええですやろか?
M1-2.夕闇に咲く神楽舞
シーンプレイヤー:比良坂 亜里沙
【亜里沙】
ほな、ドラマシーンでおねがいします。
都市シーン表にしよかしら
【ダイス】
人気のない公園。野良猫が一匹、遠くからあなたを見つめているような気がする。
【亜里沙】
そやねえ。血のように赤い夕日の差し込む公園とかがええやろか
【亜里沙】
いまのところは遠慮させてもらいます。あとから喚ぶことは可能ですやろか
【亜里沙】
ほな、とりあえず錆びた街灯に手を当て、死霊の声をきくことで「宮前カタリ」ちゃんの秘密を探ろうと思います
宮前 カタリの秘密
あなたは忍者である。
あなたは、《狭き門》の向こう側に母親がいると思っている。
使命を果たすための情報があれば、あなたは単独でその情報を手に入れようとする。
また、あなたは自分の生に何らかの秘密が隠されていることに気づいている。
だが、その秘密が暴かれた場合、自分が自分でなくなるのではないかという不安を抱えている。
この秘密を知った者は【宮前カタリの第二の秘密】の情報判定が行える。
【亜里沙】
ふむ……(読んでます)
「なんや、おもたより大儀な仕事になりそやなあ……」ぽつりと。
「片手間でやろかとおもたけど、そんなん生易しいこととちゃうみたいやねえ」
【生命力】を1点消費して【闇神楽】を使用します
【亜里沙】
トートバッグから榊をとりだし、日も落ちて暗くなった公園でひとり神楽舞を舞います
2D6 >= 5 (判定:遊芸)
【GM】
ちっ
情報判定の対象は「----」ですか?
【亜里沙】
そやねえ。そっちでいかせてもらいましょか
GM注釈
ここでの伏字は上記の【宮前カタリの第二の秘密】のこと。
初っ端で出てきた伏字に驚愕するPL一同。
【亜里沙】
で、榊を持った右手から肩部分にかけてにうっすらと傷がうかびあがるんやけど、そこで懐から和紙で折ったおひなさんを取りだし、掌のうえにのせます
それをふっと宙にふくと、おひなさんは灰になってさらさらと消えていきます
奥義を使用。「秘儀・流し雛」
効果は「絶対防御」。【闇神楽】による生命力消費を打ち消します
【GM】
ぐっ。了解。では【秘密】をお渡しします。
舞台裏の反応
【銀】
そういう使い方できたんだ……
そういや誰も出てないから奥義破りできないじゃん!
【香織】
なるほど、それで人の登場を制限か!やるねえ、まったく!
しっかし闇神楽の演出だけじゃなくて絶対防御の演出もだったか!忍者力高めてるねえ、ぞくぞくする。
GM注釈
秘密を見て固まる亜里沙。
裏でGMにいくつかの質問を行う。
ここで得た【宮前カタリの第二の秘密】については後ほど。
【亜里沙】
「はあ……。神さんは、えらいイケズなおひとやねえ。『門』も狭くしいひんでも広い広い作ったったらええのに」
ちょっと哀しそうな目になります。
ほんまは桐仁くんにでも会いにいこかと思てたんやけど、事情が変わったわぁ。
そのまま立ち尽くして、空を見上げます
「いちばんぼし、みーつけたぁ……」
【GM】
はーい。んじゃ赤く染まった空が暗く、暗く…
舞台裏の反応
【銀】
うわー 亜里沙さんは何を見てしまったんだー
【香織】
どの道手札の数で亜里沙には勝てない以上は素直に自分で情報集めるしかないかな
あとはその情報でどれだけ亜里沙と取引できるか、かな。
【亜里沙】
あ、必ずしも「沈黙」使うとは限らへんからねえーw
あたしかてみんなと協力する気はたくさんたくさんあんねんでw
【香織】
対立関係かもね?かもね?w
まあその辺の「誰を引き込むか、敵か味方か」を見極める点でも
亜里沙は強いからねえ。情報特化しつつ戦闘力も確保してるからなあ。
M1-3.警戒、警告、心配
シーンプレイヤー:山地 銀
【銀】
えーっと、じゃあ……桐仁くんに出てきてほしいんですけど
【銀】
カタリが気になって学校周辺に来てるのを見つけて話しかける的な流れで……
ってその前にシーン表
【ダイス】
人気のない公園。野良猫が一匹、遠くからあなたを見つめているような気がする。
【銀】
じゃあ、学校近くの公園にたたずむ桐仁の姿を見つけて近寄っていく
「斜歯……ではないのか」
【銀】
「さっきから学校の周りをうろうろしているようだが、私の目はごまかせんぞ。何が目当てだ?」
【桐仁】
話しかけられると猫は逃げます。「おっ、びびって逃げちゃったじゃないか」
【銀】
「それより、ここで何をしていた。もしうちの生徒に手を出すようなら容赦しないぞ」
【桐仁】
「たまたま通りかかっただけだ、そんなつもりないよ」
学校の方を見る
【銀】
「ふん……そうか。いや、最近女生徒を付回すストーカーがいるといううわさがあってな」
【桐仁】
「物騒だな……カタリにも一応気をつけるよう言っとくか」ぼそっと
【桐仁】
「そっちこそ、知り合いなのか? もしかして学校の人か」
【銀】
「まぁ……そんなところだ」
といいつつ、カタリの知り合いと聞いて、武器をすっと引っ込めます
【桐仁】
「ふぅん。それで見回りってわけか。頑張ってくださいな、先生」そろそろ、公園を立ち去ろうとします。
【銀】
おk。「この辺りは私が常に見張っている。おかしなまねはしないことだ」……ということで感情を結ぼうと思いますです
【銀】
千里眼の術で
2D6 >= 5 (判定:千里眼の術)
【亜里沙】
「俺以外にカタリを呼び捨てにする奴は殺す!」
【香織】
狂信も「信頼」くらいのニュアンスで良いと思うんだ。
じゃないと6はちょっとw
【香織】
突然だが先生のこと殺したくなってきたよ ってなるしねー。
【亜里沙】
まあ「カタリの周囲に別の忍者……もしやこいつが?」っていう解釈もできんねんけど
【香織】
その辺はPCの性格とか信念とか色々あるしねー
【銀】
妬みにしておくか
ってことで切って宜しいでしょうかー
【桐仁】
「……あのジャージの教師、忍者か。ひとまずは信頼できそうな気がするな」
【銀】
ついでに今のシーンで桐仁さんに【居所】を渡しておいたことにしておきたいのですが。いいですか?
舞台裏の反応
【亜里沙】
もっさいジャージきた女のひとって印象なんやけどw
【銀】
そういや、忍務のときはライダースーツにロングコートですよ一応
M1-4.激突、哄笑、焦燥
シーンプレイヤー:雨森 桐仁
【ダイス】
強い雨が降り出す。人々は、軒を求めて、大慌てて駆けだしていく。
【桐仁】
かおりんに出てきて欲しいんですがよろしいですか?
【桐仁】
ドラマシーンだけど、ふたりで鬼怒川を追いかけたい。
【桐仁】
で、鬼怒川さんにも登場していただきたいのですが…
【GM】
道路の中央に立つ鬼怒川、だが誰もそれを気にしない。なぜなら既に鬼怒川は高速機動内にいる。
【桐仁】
「問答無用ってわけか。それならこっちにも考えがある」高速機動に入って対抗する。
【GM/鬼怒川】
「ほう。ハグレモノ風情が我を捉えたか」
【香織】
では、別方向から登場!鬼怒川を追跡する!
「見つけましたよ、鬼怒川論語!覚悟してもらいます!!」とこちらも攻撃する構えです。
【GM/鬼怒川】
「なるほど、お前か。出来損ないと思っていたが…」>香織
【GM】
では、食らって吹っ飛ぶと見せかけて、その勢いを利用して距離をとろう。
【桐仁】
ところが距離をとった鬼怒川の後ろには、桐仁がいる。
「こっちだ」
【桐仁】
適当に吹き飛ばしてもらってもいいですよw
【GM】
キィィィィン
高速回転を始めるモーター音。次の瞬間、鬼怒川を中心に爆風が発生する。
【香織】
では桐仁を支えるようにそちらに飛ぶ。「先輩!大丈夫ですか?!」
【桐仁】
「さすがにやる……! アイツ、どこへいった?」
【GM/鬼怒川】
「抜け忍風情が、調子に乗るからだ」
【GM/鬼怒川】
「だが、思い出したぞ、雨森桐仁。その動き、鈍ってはおらぬようだ」
「まさか、こんなに早く使わされるとは思わなかった」爆風を発生させた忍器を投げ捨てつつ。
【桐仁】
「鬼怒川、狭き門を持ち出して何をする気だ!」
【GM/鬼怒川】
「知れたこと。我が力とするのだ。あれを見出したのは我ぞ」
【香織】
「そんな!あれの危険性は十分知っているはず!」
【GM/鬼怒川】
「危険であるからこそ有用な力なのだ!そうでないものに価値はない!」
【桐仁】
「あれは二度と使わせない!」鬼怒川に真っ直ぐぶつかっていこう。
【GM】
ぶつかっていったら、そのまま霧散する。ホログラムだ!虚空から声がする。
【GM/鬼怒川】
「時は稼がせてもらった。いいのか?宮前カタリ、彼女を一人にしておいて」
【香織】
じゃあその叫びを聞いて微妙ーな表情になる。
【桐仁】
「カタリに何かしたら俺が許さない」鬼怒川がいたところを睨みつける。
【GM/鬼怒川】
「許さなければどうだと言うのだ。抜け忍風情が調子に乗るな!」
【GM】
先程よりもでかい爆風、それと共に気配が完全に消える、って感じで退場したいんですがよろしいですか?
【桐仁】
「ああ……」
「アイツ、一体何を……!」とか言って判定。
鬼怒川の秘密を探りたい。
【桐仁】
鍔迫り合いしたから【刀術】あたりで…
2D6 >= 5 (判定:刀術)
【GM】
えーっと。誰が知るのかな。桐仁、香織、銀?
鬼怒川 論悟の秘密
5年前、宮前カタリの母を唆して狭き門の起動実験を行った。
そこまでは問題なかったが、最後に力を取り入れようとしたところで
宮前カタリの母に妨害され、
結局目的とする「巨神魂魄丸」を手に入れることが出来なかった。
あなたの本当の使命は【巨神魂魄丸を手に入れる】である。
なお、現在狭き門は所持していない。
【香織】
「・・・とにかく今は鬼怒川を追いましょう!」
【桐仁】
いい感じだしここでシーンを切ってもよろしいかな。
【GM】
香織の呼びかけに桐仁は無言で答えた。迷いを抱きながら…
舞台裏の反応
【亜里沙】
あんたらわざとやってるやろそのリアクション!w
うう、あたし悪いシノビちゃうのに
【銀】
むー。これでやろうとしてたことが変わっちゃったなぁ……
【桐仁】
キリヒトが情報共有が一番多いから、NPCの秘密を流しておこうと思ってねぇ。
【亜里沙】
まあ、ポジティブに考えれば誰と接触しても鬼怒川の秘密は得られる可能性があるってことやんな
M1-5.差し出される魔の手
マスターシーン
【GM】
では第2サイクルに入る前にマスターシーン。
度々感じる影に怯えながら、買い物に出かけるカタリ。
近道のため公園を突っ切ろうとした彼女の目の前に、一人の男が立っていた。
「こんばんは、お嬢さん」
人のよい笑みを浮かべる男。
その軽薄な表情は無機物めいた不気味さを感じさせる。
突然の呼びかけに後ずさるカタリにその男は続けた。
「ああ、すみません。警戒させてしまいましたね。
その反応はある意味正しい。私はあなたに美味しい話を持ちかけに来たのですから。
そういう話は警戒してしすぎるということはない。でも…一言だけ聞いてください。
お母さんに、会いたいのですよね?」
カタリの肩がビクリと震える。
「何故、それを…?」
獲物に気づかれぬようにゆっくりと手を差し伸べる男。
「いえ、お母さんとは知り合いでしてね…
興味がおありなら、こちらへご連絡ください」
鬼怒川「それでは」
現れた時と同じように唐突に姿を消す鬼怒川。
呆然と立ち尽くすカタリの手には、アドレスが1つ。
そのアドレスには
鬼怒川論悟の名が書かれていた。
舞台裏の反応
【亜里沙】
あー やっぱりマスターシーンきたよー!
【亜里沙】
これが怖いからカタリちゃんと感情とろうと思ててんけどなあ……
【香織】
いやいや、電撃戦が無いならここでいきなりどうこうってのは無い。と信じたい。
【亜里沙】
まあでも既定路線ではある気はすんねんけどw
【亜里沙】
桐仁くん、ちゃんとカタリちゃんに「知らない人についてっちゃだめ」って言うといたん!?
【香織】
ううむ。これは中々大事な手番になりそうだなあ。
【GM】
鬼怒川がカタリに自分の居所を渡すと共にカタリの秘密を調査しました。
感情を持っている香織にカタリの秘密をお渡ししますね。
GM注釈
シーンM1-2で亜里沙に渡した秘密である。