2←
→4
アルシャード リプレイ『黒き光の咎』

ミドルフェイズその2

シーン9:あいつの名はキャプテン・ダン・ジャック

シーンプレイヤー:クロエ 同行者ダン 登場難易度:登場不可

【クロエ】:侵食率はーっと

【マリー】:ゴゴゴっと3

【ダン】:行くぜ、ズキュウウウウウウン狙い!!

【GM】:奈落に侵蝕された>クロエ、ダン

【ダン】:おうあわ!??

【クロエ】:嘘、ごめんなさい。むしろ奈落は敵です。

【ジリ】:精霊使いだと、シーンに登場するたびに浸食されそうだよね。

【GM】:えーっと、とりあえずクロエとダンは急ぎ足で館へと向かっている。

【クロエ】:たったった、と館へと。

【ダン】:ダンは四面楚歌状態!どいつもコイツも敵さ!!(

【GM】:えーっと、ダンは今どんな格好?

【ダン】:水夫の格好です~

【ダン】:「(カシン! カシンと走る!!)」

【GM】:ほいほい。髭剃って?

【ダン】:はい、もうばっさりと

【クロエ】:ちなみにシャードは胸ン所にしまっときやす。

【クロエ】:ドヴェルグなら斧で髭を剃れ。

【ジリ】:斧で爪も切る。

【ダン】:まぁ、走りますよええ

【GM】:で、館に向かって走ってると、WANTED!って書かれてる張り紙があるわけですね。

【ダン】:なら無視(笑<どうせばれないって(笑

【GM】:張り紙にはダンの写真と、ダン・ジャックの名前。

【クロエ】:「……」張り紙が目に入り

【GM】:賞金50万ゴルト、DEAD OR ALIVE

【クロエ】:ダンの顔を見る

【マリー】:クロエいきなり50万ゴルトゲットだ

【ダン】:「お察しのとおりだ。」

【ダン】:「私を突き出すかね?」>クロエ

【クロエ】:「……えっと」

【GM】:種族:ドヴェルグ 身長:209センチ

【GM】:右手:義手

【マリー】:でけー

【GM】:流石に、格好変えても目立つぜ?(笑)

【ダン】:そん時はそん時考える(笑>目立つ~

【クロエ】:「今はそんなことをしている暇はありませんし」

【一般市民】:「あ、あれはもしかしてー!?」

【GM】:一般市民に指さされるダン。

【クロエ】:「で、ですね、ダンさん」

【GM】:全員の顔がそっちにバンッ!と向く。

【クロエ】:「すっごい、目立っちゃうと思うの」

【ダン】:「どうやら有名人らしいな。」(>一般市民

【一般市民】:「お、おい。騎士団の報告だ!」

【ダン】:「昔から喝采願望を持っていてな。 一向に構わん。」(笑>クロエ

【GM】:わらわらわら、と人が集まり……騎士団へ行くヤツもおり……

【クロエ】:「困ったな……」

【GM】:さて、どうする?

【GM】:騎士団の館自体はすぐ目の前。

【クロエ】:「いったん、身を隠しましょう ……っていっても、、、」

【ダン】:「予想通りだ。」

【クロエ】:あたりを見回し

【ダン】:「クロエ。騎士は私がひきつける。」

【ダン】:「その間に館に入ると良い。」

【騎士】:「あ、あそこだ!いたぞー!!」

【ダン】:「上手く忍び込めよう。」

【騎士】:「待てぇぇぇぇぇ!!!」

【クロエ】:「え、あ、でも……」

【ダン】:「真正面から入れるモノでもなかろう。」

【ダン】:「ここでお別れだ。また合う日を楽しみにしている。」>クロエ

【GM】:騎士数人が追ってくるのが見える。

【ダン】:「ムホホホホ!! そうだ。私がキャプテン・ダン・ジャックだ。」>騎士

【騎士】:「捕まえろ!生死問わず、だ!!」

【クロエ】:「え……っと」

【ダン】:「さぁ、こちらへ来ると良い! この程度で私を捕捉できるかな? 国中の騎士を手配すると良い。」>騎士

【ダン】:「(そして去って行く)」

【騎士】:「待てぇぇぇ!!」

【GM】:どんどん騎士は増えながらダンを追っていく。

【クロエ】:「あ……」

【GM】:さて、クロエ。1人残されたけどどうするか。

【GM】:館の地下からホズのシャードの反応はある。

【クロエ】:「……う~」

【ダン】:「ムホホホホホホホ!! 私はキャプテン・ダン・ジャック!! そんな少ない人数で・・・。私を捕らえる事ができるかな? さぁ、発令を出せ。このキャプテン・ダン・ジャックを捕らえたければな!!」<大声を上げ逃げる!!

【騎士】:「えぇい。こんな挑発を野放しには出来ん。行け!捕まえろ!!」

【クロエ】:「ごめんなさい、ダンさん… 後で助けに行きます」

【クロエ】:で、館方面へとててーっと

【ダン】:「ムホホホホホホホホホ・・・・・・・・・・・・・・!! (高笑いを挙げ逃げる!!)」

【GM】:んじゃクロエがシーン退場したのでシーンを切ります。

【クロエ】:はーい

【GM】:んじゃ次はジリ。

シーン10:高笑いの軍人

シーンプレイヤー:ジリ 登場難易度:登場不可

【GM】:で、ジリ。君は漂流している

【ジリ】:はい、浮かんでます。

【GM】:手足が痺れて、感覚が無くなってきているが、こんな所で死ぬわけにはいかない。

【GM】:そんな所で【知覚】判定、目標値は10。

【ジリ】(ダイス):とーうっ... 2D6+4: 2D6: (6, 1) = 7 = 11

【ジリ】:1成功。

【GM】:ん、すると。こちらへ向かってくる船を一隻発見出来る。

【ジリ】:えーっと、船籍を確認。

【GM】:黒くて読めないが、船の形状からして帝国の駆逐艦のようだ。

【GM】:近寄ってきてもう一度知覚判定>ジリ

【ジリ】(ダイス):とーうっ... 2D6+4: 2D6: (5, 3) = 8 = 12

【ジリ】:12.

【GM】:OK。んじゃ船の舳先に1人の男が立っているのが見える。

【ジリ】:はてさて、一度潜って隠れようか、しかし体力残っているのか。

【GM】:一応やり過ごすだけの体力はある。

【ジリ】:じゃあ潜る。

【GM】:ん。んじゃ潜る直前に君は舳先に立つ男の顔を見た。

【GM】:バーツ少尉。

【GM】:海賊との戦いの通信を最期に連絡を建った

【GM】:連絡を絶ったはずの男。

【バーツ少尉】:「く……クハハハハハハ!!素晴らしい力だ、この黒く澱んだ力は!!」

【ジリ】:生きていたのか?とか別の任務でもあったのか?とか考えつつ潜ってるー。

【バーツ少尉】:「あの光を浴びれば、再び力をつけることが出来る。この奈落としての力っ!!」

【バーツ少尉】:「素晴らしい!実に素晴らしいっ!!」

【GM】:あ、ミス発見。

【マリー】:大尉だ、今は

【GM】:バーツ大尉になったんだった。

【ジリ】:二階級特進だ。

【バーツ大尉】:「この力とゾーン集積砲の力をもって、バルモーントを制圧し……ゆくゆくは世界を!!」

【GM】:そう叫びながらバーツは船を進める。君のすぐ脇を通って、船はバルモーントへと向かっていった。

【GM】:ここでシーン切っていいですか?

【ジリ】:「(浮かんでぜえはあ)ヴィンチェンツァといいバーツといい、狂人ばかりか、あの国は」

【GM】:んじゃ次のシーン!

【マリー】:あーい

シーン11:運命の邂逅

シーンプレイヤー:マリー 登場難易度:クロエ8

【GM】:騎士団の館、地下の牢獄に今君は囚われていた。>マリー

【クロエ】:では登場!

【クロエ】(ダイス):でろりん… 2D6: 2D6: (5, 5) = 10 = 10

【クロエ】:じゅわ!

【ダン】:登場成功だ!!

【GM】:おけおけ。クロエ登場の前にちょっとだけ。


【マリー】:「親父……」シャードを見つめ

【マリー】:牢屋の中で壁を背にぼーっと

【GM】:ぼーっとしている君の元へ、同僚が現れる。

【同僚騎士】:「マリー……」

【マリー】:「……んだよ」つぶやくように

【同僚騎士】:「お前の死刑執行が……決まった」

【マリー】:「………」

【同僚騎士】:「……本当に、お前がやったのか?」>マリー

【同僚騎士】:「あんなに……あんなに仲が良かったじゃ……ないか……何で……」

【マリー】:「……間違いなく俺さ。俺が背負った罪だ」

【マリー】:「親父との最後の大喧嘩だよ……」

【同僚騎士】:「そう……か」

【同僚騎士】:「それを、伝えに来ただけ、だ。それじゃ……な」

【マリー】:「……あばよ」

【同僚騎士】:「……畜生ッ!」ドン、と壁を叩いて同僚の騎士は去っていく。

【GM】:で、騎士が去った後。

【GM】:クロエ、どぞ。

【クロエ】:「……多分、ここ」

【クロエ】:「ホズのシャードの波動が感じられる……」

【マリー】:「……死刑な…親殺しの上、騎士団のトップをやりゃぁ当然か…」

【マリー】:「……だけどな。俺は逃げねぇぞ、親父が託した遺志は受け継いでやる」シャードを見つめ

【GM】:す、す、と通り抜け。君はマリーの牢獄へと辿り着いた>クロエ

【クロエ】:「……」マリーを見 ……シャードもって。。。る?

【GM】:持ってます<シャード>クロエ

【クロエ】:「……見つけた」

【マリー】:気づかずにぶつぶつとシャードに

【クロエ】:牢屋の前

【クロエ】:「キミ」>マリー

【マリー】:「死んで……たまっか!!」

【マリー】:「あぁん?何だよ、次の悪い知らせは?」>クロエ

【クロエ】:「、、悪い知らせ、えっと」

【マリー】:「こっちゃ今からちょっと考え事だ。用が無いなら静かにしといてくれ」>クロエ

【クロエ】:「……キミのそのシャード。 キミがホズのシャードの継承者?」

【マリー】:「これか……?」

【マリー】:「………こいつのせいで、全部狂っちまった」

【クロエ】:「そのシャード、、、それは強大な力を秘めたシャード」

【クロエ】:「その代償として、親しい者を奪っていく。 光の神バルドルを殺した盲目の神ホズの力を受け継いだシャード」

【マリー】:「うっせぇよ」

【クロエ】:「……わたしはそのシャードを導く為にここにきた」

【マリー】:「欲しけりゃくれてやるよ、こんなもの」

【クロエ】:「それは無理」

【クロエ】:「貴方はもう、シャードを受け継いでしまったのだから。」

【GM】:クロエ、今ならマリーを連れて逃げ出すのは、容易い。

【クロエ】:「……」

【マリー】:「何だよ、てめぇは!!人の心の中にずかずか入ってきやがって!!!ほっとけよ!俺は今それどころじゃねぇんだ!!」

【クロエ】:「それどころじゃない?」

【クロエ】:「このまま、牢屋に居るつもり?」

【マリー】:「んなわけあるか。死んでたまるかって事だ、俺まで死んだら何もかも、全て無意味になっちまう」

【クロエ】:「……ちょっとまってて」

【クロエ】:胸元からカードを一枚取り出す

【クロエ】:「──クロエ=ノアールが符に問う。 其は何ぞ──」
『──我は鍵。 あらゆるものを解き放つ、魔法の鍵──』 …で、<ノック>で開錠

【GM】:OK。かちゃり、と開いた。

【クロエ】:「……」ぎぃ、と牢屋の扉を開く

【クロエ】:「……出るなら今」

【マリー】:「………え、あ?いや?出してくれるのは良いけど、あっさり…何で?」

【クロエ】:「わたしはキミを導くもの。 キミが死ねないのなら、わたしはその為に尽力をつくしましょう」

【クロエ】:「さ、こっちよ」

【マリー】:「あ、ああ」

【マリー】:「マリーだ。マリー・レイフォール」

【クロエ】:「クロエ。 クロエ=ノアール。」

【マリー】:「おう。サンキュークロエ」んじゃ連れられて外に

【GM】:んじゃ外へ出ていく所でシーンエンド。次のシーンへ行きます。

【クロエ】:はーい


【クロエ】:もうちょいゆんゆんさせたいなぁ…

【GM】:十分ゆんゆんだよ!

【GM】:GMとして満足!

【ダン】:導くだもんね(笑

シーン12:海賊逃走

シーンプレイヤー:ダン・ジャック 登場難易度:登場不可

【GM】:で、ダン。君は無数の騎士に追われていた。

【ダン】:「・・・・・・・・・・。」<十分ひきつけたので、さすがに無言で逃げる

【ダン】:「(あの館から離れた。 後は上手く撒き。船へだ。)」

【GM】:そのまま船に戻る?

【ダン】:あいさ~<上手く撒いてね~

【GM】:んじゃ撒けるかどうか。普通に反射判定で行う場合目標値は12。

【ダン】:森とかに逃げ込んで、そこから船へ~ってカンジ

【ダン】:はいな!!

【GM】:何か特技とか使う場合は申告してください。

【クロエ】:ダン、キミはドヴェルグなんだ、テイクオフでトンデッチマイナー

【ダン】:テイクオフ使います~<地中に潜るぜぇ!!(笑

【クロエ】:地中?!

【ジリ】:やっぱ潜るのか…

【マリー】:海際で良いじゃん?!

【ダン】:そしてロックンロールで痴情へと。

【GM】:痴情へ!?

【クロエ】:痴情?!

【クロエ】:ロケンローで痴情とは中々ハードなアルシャードですね

【ダン】:地上だぁ(笑

【GM】:んじゃ、こんな場面で。


【GM】:ダン、君は今路地裏に追い込まれていた。

【GM】:目の前には壁、後ろからはレアミューに乗った騎士達。

【ダン】:「どうやら・・・。逃げ場無しのようだな。 (立ち止まり)」

【騎士】:「最早、逃げられんぞ!」

【騎士】:「観念してお縄につけっ!!」

【ダン】:「さて・・・。諸君。 君等の内・・・。誰が手柄を挙げるかな?」>騎士

【ダン】:「私の首を取れば・・・。」

【ダン】:「昇進は間違い無しであろうな。」

【ダン】:「ムホホホホ・・・・。 (余裕の高笑い)」

【GM】:息巻く部下を制し、隊長格の人間が前に出る。

【隊長】:「私が、相手だ」

【ダン】:「貴公が隊長か。」>隊長

【隊長】:「如何にも。」

【ダン】:「よかろう。かかって参られい。」>隊長

【隊長】:「騎士アウグスト・ラウド、参る!」

【GM】:そう言って隊長はダンに斬りかかった!!

【ダン】:「私は・・・。キャプテン・ダン・ジャック。」<テイクオフ発動!!

【隊長】:「き、消えた!?」

【クロエ】:香港映画ばりにワイヤーアクションで宙に!

【ダン】:「勇猛高き『海賊ハンマー・ジャック』の船長である!! (ガォーン!! ダン・ジャックは地中に潜った!!)」

【クロエ】:地中なのかよ?!

【ダン】:「(そしてダンは消えた)」

【ジリ】:海ドヴェルグだから、潜るんですよ。空ドヴェルグは飛ぶけど。

【隊長】:「地中にも、潜れるのか……!」

【隊長】:「そう遠くへは行ってないはずだ!探せっ!!」

【ダン】:まぁ、路地の向こう側にロックンロールで出て。

【ダン】:そのまま逃走~

【GM】:OKOK。んじゃダンは逃げおおせた。


その男の名はキャプテン・ダン・ジャック

【クロエ】:ダンはカッコいいんだかなんなんだか分からんがかっこいいな。

【マリー】:カッコイイな(笑

【ジリ】:かこいい。

【GM】:んじゃ次はジリのシーン。

シーン13:復讐同盟

シーンプレイヤー:ジリ 登場難易度:ダンは自動成功

【GM】:さて、ジリ。漂流中だ。

【ジリ】:死にそうです。

【GM】:そんな君の所へ、一隻の船が近づいてくる。

【GM】:ダン、登場。

【GM】:君は騎士達をしっかり撒いて、海へと戻ってきた。

【ダン】:「クロエは・・・。上手くやったであろうか。 後は祈るばかりだな・・・・。 (船上のダン・ジャック)」

【ジリ】:帝国船じゃないことを確認ーしたら、指笛吹いてみるかな。

【ジリ】:一回だけ吹いて、ぱた。

【GM】:んじゃダン、笛が聞こえたぞ>ダン

【ダン】:「ム・・・・?」

【ダン】:「(海を確認する)」

【ジリ】:ぷかぷか。

【GM】:すると、そこには流木に掴まって漂流する帝国軍人がいる。

【ダン】:「ム・・・。 これはこれは。 さし当たって。」

【ダン】:「この私が幸運の女神となろうか。 ややムサイ女神であるがな。」

【マリー】:女じゃねぇだろ?!>ダン

【ダン】:だからムサイゆーてるじゃん(笑

【GM】:君はその女性に見覚えがある。

【ダン】:救助します~

【GM】:はいはい。んじゃ船の上へ助け出された

【ダン】:「しかし・・・。面識があるな。この顔は・・・。」

【GM】:暗転してジリが意識を取り戻すベッドの上のシーンからでよろし?

【ダン】:OKです~

【GM】:んじゃジリ、目が覚めたらそこにはでかいドヴェルグが。

【ジリ】:「……(ぱか)…ここは?」

【ダン】:「海賊船だ。 最も寂れてしまったがな。」>ジリ

【ダン】:「何も持たぬ者から・・・。奪う物などない。 どこぞでおろしてやろう。」

【ジリ】:「………お前は…ダン・ジャック?」

【ダン】:「・・・・ふむ、私を知っているか・・・。 (無いヒゲをいじる)」

【ジリ】:こっちからダンに貸し。ってことは普通に知ってていいんだ。

>【ダン】:「察しの通り賞金首だ。 ここで私を縛りあげるかね?」>ジリ

【ジリ】:「恩を仇で返す気はない」

【ダン】:「恩・・・? 恨みは良く買っているが。恩とは珍しいな。」

【GM】:ん、意識がはっきりした所で、ジリは先程のバーツの哄笑を思い出す。

【ダン】:「(椅子に深くよりかかり)」

【ダン】:「ともかく・・・。 安静にする事だ。」

【ジリ】:「ここはバルモーントからどれくらいの距離になる?」

【ダン】:「フム・・・。 (無いヒゲをいじり) それほど遠くはない。そこでの下車をご希望かな?」

【ジリ】:「真帝国が新型の兵器を携えてバルモーントに向かってる。島ひとつを吹き飛ばすだけの砲」

【ダン】:「ほうほう・・・それはそれは。」

【ダン】:「記憶に覚えがある。 その大砲はね。」

【ジリ】:「何?」

【ダン】:「我が海賊団。『ハンマー・ジャック』はその忌まわしき光により・・・。『全滅』をした。」>ジリ

【ダン】:「いずれ・・・。復讐をせねばならぬ。 帝国にな。」

【ダン】:「(無いヒゲをいじりつつ)」

【GM】:ジリ、バーツが『ハンマー・ジャック』との交戦中に消息を絶ったということを聞いている。

【ジリ】:「…それを今行う気はないか?相手はバーツ少尉…いや、今は大尉だ。知っているだろう?」

【ダン】:「バーツ。ああ覚えておるよ。 あの田舎臭い名は。良く、な。」

【ダン】:「良いだろう。」

【ダン】:「それを今行うとするか。」

【ジリ】:「決まりだ」

【ダン】:「ハンマーシップを『バルモーント』へ向かわせよう。」

【ダン】:で、切りでOKです~

【GM】:んじゃ再びバルモーントへ向かうトコでシーンエンド。

シーン14:脱獄逃亡

シーンプレイヤー:マリー  同行者クロエ 登場難易度:10

【GM】:次いきます。マリーとクロエが逃げるシーン。

【GM】:逃亡シーンであります。

【クロエ】:えっと、うちは登場しててOKなんよね?

【GM】:OKです>クロエ

【ダン】:おっしゃい、出ます~

【ダン】(ダイス):ドォン!... 2D6+4: 2D6: (5, 5) = 10 = 14

【ダン】:うし、出れる(笑

【ジリ】:あ、ダンさん、船員服かしてくださいー。

【ダン】:あいさ~、余ってるのでかします~>ジリ

【ジリ】:軍服からそれに着替えて、行きますー。

【ジリ】(ダイス):とーうっ... 2D6+4+2: 2D6: (4, 4) = 8 = 14

【ジリ】:登場判定成功。


【マリー】:「ゲッソー!」んじゃ呼び寄せて

【GM】:ダンを追って町中に散った騎士達。それが今はマリーを追っている。

【マリー】:ピーヒョロリー

【ゲッソー】:「キュィィィィィィ!」

【クロエ】:「後できちんと説明しなきゃならないけど、今は後」

【マリー】:「こっちもだよ」

【マリー】:「捕まれ、飛ばすぜ」

【クロエ】:「え、あ、はい」

【GM】:で、2人とも、と言いたかったのですが、ゲッソー呼び出したのでマリー1人が成功すればOK。

【クロエ】:ではむぎゅっと捕まって


【GM】:バルモーントの街から逃げ出すシーンです。【反射】判定で目標値15に成功すればOK。

【GM】:特技を使うことで目標値を減らせます。

【GM】:で、2人が登場したことにより、手引きで難易度減らせます>ダン、ジリ


【マリー】:「その前によりたいところが在るんだけどな。この状況でいけるもんかな」追いかけてくる騎士たちを見やり

【マリー】:自宅に戻ってグレンの形見のプレートメールを取って行きたい

【GM】:OK。んじゃその分目標値+3>マリー

【マリー】:…18かよ…

【GM】:で、ダンとジリ2人の登場で目標値−4。

【GM】:14。

【ダン】:がんばれ(笑

【クロエ】:「心優しき女神、ナンナよ……」 <ナンナの祈り>、まずひょろっと。

【クロエ】:クリティカル値は−1で11ね>マリ

【マリー】:んじゃ、家によって装備を整えてから、と

【GM】:他に特技とか。使えそうなの。

【クロエ】:後は<ロケーション>使って逃げ道をさが。。。微妙か

【GM】:ロケーション使用で−1。

【マリー】:猛攻くらいしかないよ

【マリー】:ふっとばすかしら(笑

【GM】:猛攻は微妙ー。全部使うなら目標値は10。

【マリー】:敵に囲まれてるわけじゃないから、猛攻は使えないと

【GM】:ジリとダンは2人で港で騒ぎ起こしてるって感じで>ダン、ジリ

【ダン】:あいさ~

【ジリ】:おけおけ。

【マリー】:レアミューには乗ったから、まぁいいや。このままで

【クロエ】:あとは<フリッグの予感>でどっちに逃げたらいいかお伺いするくらいか

【GM】:フリッグの予知使用で−3。

【マリー】:んじゃ、目標値10?

【クロエ】:ではロケーション、フリッグを使い、さらに判定前にナンナを使います

【マリー】:レッツゴー

【マリー】(ダイス):くるくる... 2D6+5: 2D6: (6, 6) = 12 = 17

【GM】:……

【マリー】:…余裕!

【ダン】:おぉおおおお!!!!!!

【クロエ】:……

【ジリ】:おお。クリティカル。

【GM】:い、色々考えた俺とクロエの立場は?

【クロエ】:…ま、まあ成功したしOKOK!

【GM】:んじゃ、ダンとジリがいる辺りまで逃げ出した!余裕!>マリー、クロエ

【クロエ】:クリティカルしたし、おまけで後ろでしがみついてるクロエの胸のかんしょk(ばきっ

【マリー】:んじゃ書置きまで残しちゃうよ

【マリー】:『死ぬわけにはいかねぇ。親父の遺志をついでこの国を護る。あばよ』と同僚にむけて

【マリー】:で、装備品一式持ってきました

【GM】:ほいほい。武器は自前の魔槍フローズンスター!


その槍の名は

【クロエ】:魔槍に名前もつけたりなさい

【クロエ】:魔槍ぷくぷくとか魔槍トゲゾーとか

【マリー】:魔槍コヅレゲッソー

【クロエ】:決まり。<魔槍コヅレゲッソー


【GM】:目の前には先程までお世話になってたハンマー・シップだ!>クロエ

【マリー】:「で、こっからどうするか……ただ逃げても意味がねぇんだよな」

【GM】:で、ジリ、ダンはバーツの先回りをして、今バルモーントの港だ>ジリ、ダン

【GM】:そこへささっと逃げてきたマリーとクロエが現れる、って感じ。

シーン15:そして運命は動き出す

シーンプレイヤー:マリー  登場難易度:全員登場

【GM】:では、最後です。集合シーンとなります。

【ダン】:「先回りは成功であるな。 まだ彼奴等の船が入港した様子が無い。」

【ジリ】:「…私はさっきまでバルモーントの敵だ。この国の助けはまず得られんぞ」

【ダン】:「構わぬ。海賊など、どこでも四面楚歌だ。」>ジリ

【GM】:ダン、近づいてくるクロエを見つけた>ダン


【ダン】:「おぉ・・・・。クロエ。 無事であったか。」

【ダン】:「どうやら・・・。目的を果たしたようだな。」>クロエ

【クロエ】:「だ、ダンさん、、! 無事だったんだね…」

【ダン】:「このようにな。」>クロエ<無事~

【マリー】:「ぁん?……てめぇらっ?!」

【クロエ】:「うん。。 えっと……そちらの方は?」<ジリ>ダン

【マリー】:「海賊のダン・ジャックに……テメェは」>ジリ

【ジリ】:「ジリ・シュミ…いや、ジリだ」

【ダン】:「漂流者だよ。それ以上でもそれ以下でもない。」>クロエ、マリー

【マリー】:「何しにきやがった。まだこの国に用かよ?」けんか腰>ジリ

【クロエ】:「え、えーと、、、」おろおろ

【ジリ】:「これから、帝国のバーツがバルモーントに襲撃しにる。奴と戦う場を使わせてもらう」

【ジリ】:「用といえばそれくらいだ」>マリー

【ダン】:「この説明で納得といって貰うと・・・。此方としてすこぶるありがたい。」>マリー

【マリー】:「帝国の犬を辞めてお次は海賊か、けっ」

【ジリ】:「ああ、せいせいしていいる」>マリー

【マリー】:「で、帝国がまた来るだぁ?マジか?」

【ダン】:「私は・・・。『復讐』をせねばならぬ。 帝国にな。」>マリー

【マリー】:「ふん。知るかよ」

【ダン】:「ほう・・・。それで。どうするかね?」>マリー

【マリー】:「だけど、帝国をぶっ潰すってのは大いに賛成だ。この国にゃ傷一つつけさせやしねぇ」

【ダン】:「よかろう。貴公。名は?」>マリー<ぶッ潰す~

【マリー】:「マリーだ。ユベール王国騎士団マリー・レイフォール!」>ダン

【ダン】:「私はキャプテン・ダン・ジャック。 我が海賊団『ハンマー・ジャック』が船長。 共に帝国からこの街を死守するとしよう。」>マリー


【GM】:クロエ、知覚判定。目標値は10>クロエ

【クロエ】(ダイス):でろりん… 2D6: 2D6: (4, 3) = 7 = 7

【クロエ】:7+3で丁度10、成功

【GM】:来る。奈落の気配だ。

【クロエ】:「……!」

【クロエ】:「来る、、、、!」

【クロエ】:受信しました。ゆんゆん。

【ダン】:「フム・・・来客か。」

【GM】:どんどん近づいてきます>クロエ

【クロエ】:「奈落が……来る……!」うずくまり

【ダン】:「奈落・・・。」

【騎士】:「あ、新手だ!新手の艦が現れたぞ!!」

【GM】:騎士のそんな声が聞こえる。

【騎士】:「あ、あれは……ハンマー・ジャックの海賊旗!?あんな所に!マリー・レイフォールも!?」

【マリー】:「俺は騎士はやめねぇぞ!テメェらが許さなくても、俺はこの国を護るからな!それが親父との誓いだ」>騎士達

【GM】:騎士団は団長を失って、今統制がとれておりません。


【マリー】:「帝国と奈落、三つ巴ってのは少し行けてねぇな」

【ダン】:「四面楚歌が私の海賊人生でな。一向に構わぬよ。」>マリー

【マリー】:「で、奈落ってのはどこから来てるんだ?」>クロエ

【クロエ】:どこから来てます?

【クロエ】:船のほうから?

【GM】:船から>クロエ

【GM】:近づいてくる船から、声が聞こえる。

【クロエ】:「あっち……」指差す方向は、帝国の船

【バーツ大尉】:「ご機嫌よう諸君……宴の始まりだ」

【GM】:船から黒いものが海へと染み出してくる。奈落が侵蝕しようとしている。

【ダン】:「ムホホホホ・・・・。 これはこれは。彼奴の声がここまで・・・。」>バーツの声を聞き

【クロエ】:「、、、、、」奈落に侵蝕されゆく海をみつつ

【ダン】:「さて・・・。奈落も帝国船か。」

【クロエ】:体が少し震えつつ

【マリー】:「心配すんな。まとめてぶっ飛ばしてやる」>クロエ

【ダン】:「案ずる事は無い。クロエ。 帝国も奈落も、共に撃ち滅ぼそうぞ。」>クロエ

【ジリ】:船にいる将校とかみて。

【ジリ】:「バーツの隊は…」って兵の構成をばーっとしゃべろう。

【GM】:船にいる将校は全て奈落に染まってるけどな!>ジリ


【ダン】:「さあ!私の船に乗れ!!」>ALL

【ジリ】:れつごー。

【ダン】:「帝国へ攻撃を仕掛けようぞ!!」

【ジリ】:「右翼から向かっておけ!右翼の艦の兵は海にはなれていない!」

【ダン】:「あい解った。右舷より攻撃を仕掛けよう。」

【ダン】:「ハンマーシップよ。憎き帝国船へ向かい。 全速前進で突き進むのだ!!」

【GM】:では、急いで船に乗った一行は、街を襲われる前に奈落と化したバーツ大尉の前までたどり着く。

【ジリ】:じゃあ兵隊ばったばったとなぎ倒しておこう、演出で。

【GM】:ハンマーシップは突っ込んで敵船の動きを止めてる。だが、じわり、じわりと黒いのが押している。


【ダン】:「ほぅ・・・。彼奴が奈落か。 ムホホホホホ・・・・。 それはそれは。」>バーツを見つつ

【バーツ大尉】:「これはこれは……どんなヤツらが出てきたかと思えば……」

【ダン】:「ムホホホホ。久方振りだね。 バーツ君。」>バーツ

【ダン】:「貴公に。『復讐』をしにここまで来たのだよ。」>バーツ

【バーツ大尉】:「くくく。単純な方だ。生き残ったことのみを感謝しておけばいいものを」>ダン

【ダン】:「ムホホホホホ・・・。 受け取ってもらおうか。 我が復讐心をリボンと包装でデコレーションをしてな。」>バーツ

【バーツ大尉】:「なるほど、そのようなプレゼントを断るわけにもいかん、な」<恍惚の表情で

【バーツ大尉】:「では、戦おうではないか、クエスターの諸君。ゾーン集積砲が来るまで一時の間だが、ね」

【ダン】:「一時もあれば、貴公を撃ち滅ぼす事は容易であるさ。」>バーツ

【マリー】:「けっ、そのすかした態度は気にくわねぇ。ぶっ潰してやる」

【マリー】:「行こうぜ、ダン・ジャック」

【ダン】:「参ろうか、マリー。彼奴を打ち滅ぼそうぞ。」

【GM】:ではクライマックスフェイズを開始します。


ハンマー・シップの形

【クロエ】:なんかハンマーシップって

【マリー】:今にもビームラムで特攻しそう?

【GM】:してるよ?<ビームラムで

【マリー】:既に?!

【クロエ】:そんな鮫いたよね

【マリー】:ハンマーヘッド!?

【クロエ】:多分そんな鮫の形してるんだよ。

【ダン】:じゃあ、そんなカンジで(笑>鮫~

2←
→4
アルシャード リプレイ『黒き光の咎』