継がれる赤

タイプ:協力・特殊型

人数:2

リミット:2

舞台:現代退魔編

シークエンス:通常

プライズ:プレゼント袋(保持者:PC1)

製作:Nao

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概要

今年も聖夜がやってくる。


街には幸せな空気で満ち、誰かと誰かが手を取り合い時間を過ごす。


そんな素敵な日を壊そうとする邪悪が生まれた。


名を『サタンクロス』、嫉妬と悪意によって生まれた最悪の魔人にサンタクロース達は立ち上がった。

レギュレーション

必須:シノビガミ基本ルルブ
使用可能:忍秘伝・正忍記
階級制限:中忍
使用可能功績点:6点(初期配布3点)
初期作成・継続での背景複数リスペックあり

あり:下位流派、背景、回想、奥義開発
なし:上記以外

ハンドアウト

PC1 推奨:私立御斎学園(下位流派も含む)の高校生

【導入】
貴方は今年一年良い子で過ごした学生忍者だ。

サンタの実在が疑われる中、貴方はサンタクロースを信じている。何故なら貴方はサンタクロースに毎年プレゼントをもらっているからだ。何より、かつて聖夜に見た赤い衣と白いひげ、あれは間違いなくサンタクロースだ。

そして、今年もサンタクロースはやってきた……しかもクリスマスの前に。


あわてんぼうのサンタクロースは、貴方の家の外で血を流して倒れていた。


貴方は息絶えかけた彼から『プレゼント袋』と使命を受け取り、この事件に身を投じる事になる。


貴方はPC2にプラスの感情を持っている。
(感情表を振る、或いは話し合って決める)


【使命】
サンタクロースとなって、聖夜に平和をもたらす事

PC2 推奨:なし

【導入】
貴方はPC1と知り合いの忍者だ。

貴方はサンタクロースの存在を信じていない。誰かの為に働く存在など、居る筈がない。この世は自分の利益を求める人間たちによって回っているのだから……。

だから、知り合いであるPC1に対しても「サンタなんていない」と言い続けている。

そんな中、貴方は同僚の訃報とある任務を言い渡される。なんでも『赤い衣に白い髭を蓄えた忍びを見つけ出し倒せ』という。捕縛に関しては無理ならする必要はないとの事だ。

その説明を聞いた貴方は、ふとサンタクロースの姿が脳裏に浮かんだ。


……いや、まさかそんな筈はない。


※このキャラクターの秘密に対する情報判定には、公開されてない秘密の分だけマイナスの修正を加える。(上限-4)


貴方はPC1にプラスの感情を持っている。
(感情表を振る、或いは話し合って決める)


【使命】
不審な人物を倒す事

NPCハンドアウト

不審者 概要:秘密〇居所〇感情✕

【設定】
赤い衣に白い髭を蓄えた忍び。

既に各流派から不審人物として指名手配を受けている。

【使命】
逃げ延びる事

サンタクロース? 概要:秘密〇居所✕感情✕

【設定】
PC1の家に倒れていた聖夜に現れる老人。その体からは生命の赤が流れ、その命を失っていく。そんな最中、貴方はPC1へプライズ『プレゼント袋』と自身の使命を譲渡し息を引き取った。


このキャラクターの使命は、無事に未来へ受け継がれた。


【使命】
なし