『困ったことが起こってね』
斜歯の忍者Dr.エンパシーから依頼を受けたあなたたちは、エンパシーからそのように切り出された。
『現在私は人間の単純労働を代替するAI判断機構アンドロイドーー【ワークマン】を開発している。これが導入されることにより、人類社会は基本労働から解放され、新たな領域へ足を踏み入れるというところだったんだが……』
『どうもそのAIロボットに感情が芽生え始めているらしい』
『そこで斜歯は研究内容を方向転換。機械工学における『疑似的心理』の発生のテストケースとしてこの研究を再定義した』
『そこで君たちにはこの12日間、感情に芽生えつつあるアンドロイドーー『L-0ng1ng』 通称:ログと生活してもらい、彼女の感情発生の補助を行ってほしい』
そうしてあなたたちは1件のシェアハウスでの生活を命じられ、そこに待っていたアンドロイドと出会う。
「初めまして皆さま。生活サポートアンドロイドーーログと申します。本日より皆様の生活のサポートをさせていただきますので、よろしくお願いいたします」