死の淵にいるあなたは思い出す。
あなたの横にいる人との始まり──
互いに殺し合った、あの日の任務のことを。

シノビガミバトロワシナリオ
Ms.＆Mr.神器争奪戦

『天上天下、起動』
シノビガミが扱うと言われているその忍法が、起動したらしい。

この忍法の詳細は不明。どのように起動が確認されたかもあなたたちには不明。
しかし上層部は事態を重く見ているらしくあなたたちに──『神器の欠片保持者』であるシノビたちに出動を要請した。
あなたたちはそれぞれの目的のため、神器の欠片を手に、その力を振るうことになる。

目指すは『存在するすべての神器の欠片の奪取』。
天上天下を止める？　いるだろうシノビガミを倒す？
それももちろん大事だが、その前に……

足を引っ張るであろう他者を片付けてからだ。

・初期作成中忍頭限定
・基本大判orスターターブック所持必須
・忍秘伝、正認記、流派ブック使用可能
・使用可能功績点上限なし
・初期作成配布20点
・初期作成背景数制限　長所、弱点3ずつ
・昇進可能
・「秘伝忍法」は「流派忍法」とは別のものとして扱います
　なので「流派忍法」を修得する背景、忍法などで「秘伝忍法」は修得できないものとします
・滅苦、巡らしなどで戦国編・現代編両方の忍法をとれることとします
・メイン戦闘について
裁定が必要そうなものについて特筆
脱落する
　禁術……対象の忍法を使う前にダメージが入り脱落するものとする。ただし煉獄とは違い忍法効果は阻害されない。
　刃隠

脱落しない
　変調によるダメージ
　戦場によるダメージ
　自傷ダメージ
　自分への攻撃によるダメージ
　人から与えられた汚れ
・採用、不採用↓
採用
　契約遵守（斜歯p24）
　忍具作成（斜歯p24）
　異界律（斜歯p29）
　統合判定（鞍馬p32）
　戦場表甲乙（鞍馬p33）
　剣魂（鞍馬p34）
　工作（比良坂p27）
　惟神（比良坂p28）
　妖魔拡張（隠忍p25）
　鬼力（隠忍p26）
　忍百景（正p134）
　平安（正p148）

不採用
　断城（鞍馬p26）
　主君（鞍馬p35）
　独自流派（ハグレp24）
　心模様（ハグレp32）
　忍災（比良坂p25）
　半忍（御斎p25）
　忍法授業（御斎p27）
　GP（正p146）

・忍具購入可能
・奥義改造可能
・その他質問があれば応じます

各人には好きな神器の欠片を所持していただきます。
神器の欠片は本シナリオにおいて特殊な効果のあるプライズとして扱います。
プライズなので譲渡および戦果による奪取が可能です。

これらは斜歯ブックp38の宝器相当のプライズとして扱われます。
神器所持者は対応した奥義を一つ修得します。

御剣　クリティカルヒット
邪刀　範囲攻撃
巫珠　完全成功
禍魂　不死身
神鏡　絶対防御
逆神　判定妨害

神器によって修得した奥義は改造ができません。
奥義破りに用いる特技は最初の所持者がキャラメイクの際に決定してください。自分が修得している特技でなくとも構いません。

どの神器を最初に所持しているかは、戦闘に負けて戦果で神器を奪われるか、秘密を抜かれるまでわかりません。
また、相手が持っている神器を指定できない、かつ、相手が複数の神器を持っている場合、獲得できる神器はランダムダイスで決定されます。
追記：神器奥義に揺音、秘中の秘などは適用されます（見切り判定をしてください）

以下基本ルルブの設定
御剣……鞍馬神流に伝わる。ひとたびふるえば地形を変えてしまうほどの巨大な破壊の力を呼び出す。剣や槍、銃などの武器の形をとる。
邪刀……過去に滅びた流派に伝わる。以前はあるハグレモノが所有していた。時間そのものに干渉して、過去を改変する能力を持つ。刀やナイフのような刃物のほか、砂時計や過去の出来事の記された本などの形をとる。
巫珠……過去に滅びた流派に伝わる。隠忍の血統に奪われるまでは私立御斎学園が所有していた。確率を操作し、持ち主に圧倒的な幸運を呼び寄せる。お札や護符、装身具として現れることが知れている。
禍魂……隠忍の血統に伝わる。人をよみがえらせる力を持つ。勾玉などの考古学的遺物や、瞳や手のひらなど人体の一部として顕現することが多い。
神鏡……斜歯忍軍に伝わる。未来を予知し、時には改変すら可能であると言われている。窓やディスプレイなどの鏡面、未来の出来事の記された本などの姿をとる。
逆神……比良坂機関に伝わる。人の心や記憶を操る力を持ち、社会戦において非常に強力な効果を発揮する。ネットワークサーバー、機織、蓄音機などの姿をとっていた記録が残っている。

本シナリオは『死亡する背景』『殺害宣言』『最後の一撃』を止めません。
なのでPCが死亡する可能性があります。

あともしかしたらバランスが悪いかもわかりません。
不利状態で負けても笑って許せる人向け。

【導入】
天上天下が起動したらしい。
すべての願いを叶えると言われる秘術。かつて隠忍の血統がシノビガミを復活させ、しかし失敗し当時使った神器は散逸してしまったという。
あなたはその時に散逸した神器の欠片を所持している。
ずっとこの優れた力の使い道を探していたあなたは、いよいよ己の力を振るう時が来たのだと確信した。
神器の力を用いて正義を成そう。悪しき者を『天上天下』から遠ざけよう。そして、そのような秘術が二度と使われないようにするのだ。
あなたの使命は『すべての神器の欠片の奪取』である。

【使命】
すべての神器の欠片の奪取

【導入】
あなたはPC1にかつて救われたことがある。
その時に自分が神器の欠片を所持していることに気付いたあなたは、それ以来シノビとして己を鍛えてきた。
このたび『天上天下』という秘術が起動し、シノビガミが出ているらしいということで、あなたが鍛えた力を振るう時が訪れたというわけだ。
もうあのころの弱い自分ではない。今度は才能と実力を存分に振るおう。
あなたの使命は『すべての神器の欠片の奪取』である。

【使命】
すべての神器の欠片の奪取

【導入】
あなたはかつてPC2を殺そうとし、失敗したことがある。
神器の欠片を所持する者が自覚も力もないうちに殺す使命だったが、失敗した。その時の失敗がもとで扱いを悪くしていたあなたは、このたび挽回のチャンスが訪れたのを知る。
どのぐらいぶりになるだろうか？　かつての雪辱を果たす機会が訪れた。
あなたの使命は『すべての神器の欠片の奪取』である。

【使命】
すべての神器の欠片の奪取

【導入】
天上天下。シノビガミが用いると言われる『なんでも願いを叶える秘術』。
神器の欠片を所持する者の責務として、この危機的状況に対処する必要性がある──と言われているけれど、あなたにとっては流派云々よりも、天上天下を己のものにする方が大事だ。
シノビガミがどこにいるのか、天上天下とは本当はなんなのか……それも気になるが、まずは邪魔者を蹴散らすことが先決だろう。
あなたの使命は『すべての神器の欠片の奪取』である。

【使命】
すべての神器の欠片の奪取

【設定】
秘密あり
天上天下は『シノビガミが使う、なんでも願いを叶える秘術』だ。
ということはすでにシノビガミも復活しているはずなのだが、あなたたちにその所在などは明かされていない。
いち早くこの秘密を解き明かせば競争相手より優位に立ち回れるだろう。

この秘密は最初に情報判定に成功した一人しか獲得できない。

【使命】

【設定】
秘密あり
なんでも願いを叶えると言われる秘術。
すでに発動していると言われているが、どのような形で発動しているのか、どうして発動しているとわかったのかがあなたたちには知らされていない。
いち早くこの秘密を解き明かせば競争相手より優位に立ち回れるだろう。

この秘密は最初に情報判定に成功した一人しか獲得できない。

【使命】