六大流派合同中忍昇格試験とは、日本中の中忍達を集めて中忍頭に足る実力を持つ者を選別する試験だ。
今の忍びの世界では中忍頭が飽和しており、個人差による実力の幅が最も広い。その原因として、斜歯忍軍ならば科学力が重視され、比良坂機関では諜報力が重視される等、各流派で中忍の昇格基準が異なる事が挙げられる。
だが、我々忍びに求められるものは即ち、忍務を十全に達成する能力であり、科学力も武力も諜報力もその一つでしかない。
六大流派合同中忍昇格試験とは、中忍頭に相応しい能力を持たない忍びが、中忍頭へと昇格する事を防ぐ為に行われる最難関の試験である。