「あっつい…暑くて干からびそう…動いてないのに暑いよぉ〜…」
太陽がこれでもかと照りに照る猛暑のある日、シャーレの先生に呼ばれて連邦捜査部S.C.H.A.L.Eオフィスに訪れたあなた達であったが、出迎えとしての第一声は扇風機から送られる風を浴びていた小鳥遊ホシノからのその一言だった。
どうやら、小鳥遊ホシノも先生に呼ばれていたようだがその張本人たる先生はまたしても事件か何かに巻き込まれたとかで少し遅れるとのことらしい。
手持ち無沙汰になったあなた達はとりあえず、この蒸暑い室内を冷やす事で猛暑に対抗しようとエアコンの冷房機能を起動しようとリモコンを操作するのだが…
ザッケンナオラーッ!スッゾオラーッ!
故障ッ!?エアコン故障ナンデッ!?
忍者機械修理技術を叩き込もうと尚うんともすんとも言わず動かないエアコン…
───忍者達の視線は、タカナシ・ホシノ=サンが独占している扇風機へと集まるのであった……。