空蝉

タイプ:協力型

人数:2

リミット:4

舞台:現代退魔

シーン表:オリジナル

製作:水面

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レギュレーション

注意事項:大判のみサプリなし

使用ルールブック:シノビガミ基本ルールブック(改訂版)のみ
PC使用不可忍法:開祖
制限:「『修得時』に指定特技や何かを指定する忍法」をセッション中に修得する効果を所持する場合、指定はキャラクターシート作成時とします。

階級:中忍頭(新規は中忍からの階級上昇に必要な点数に加え、5点配布)・使用功績点9点まで(忍具獲得含む※忍具獲得数は公開)
背景:リスペック制限に関わらず長所・弱点を各3つずつまで修得可。
下位流派(p.41):あり
儀式忍法(p.155):なし
血盟(p.44):なし
一般人(p.140):なし
従者(p.162):あり
奥義開発(p.158):あり
その他の功績点の使用とその特典(p.139):なし
居所による特殊な戦闘乱入(p.64):あり
忍びの霧(p.79):あり
肉薄修正(p.254):あり
キャラロスト:PCのロストはギミック上はなし。従者は戦闘で死亡の可能性あり(NPCも従者の生命を0点にした際に死亡を選べるものとします)。

概要

【概要】
ロールプレイ重視のバディものシナリオとなっております。

【あらすじ】
空蝉の村。

山奥に存在するこの村では、夏にときおり不可解な行方不明事件が起こるという。

記録に残る範囲で、それは、78年前、65年前、52年前、39年前、26年前、そして――13年前。

その時期は一定間隔であり、このままでは次の事件は今年の夏に起こると考えられた。

そこで事件の調査の為、二人のシノビが村に派遣されることとなる。

やかましいくらいの蝉の鳴き声に包まれた村で。
シノビたちは事件の渦中に巻き込まれていくことに――。

空蝉の村シーン表

ハンドアウトの秘密に対して情報判定する場合は、そのハンドアウトに関わるシーンとして描写可能です。
以下のシーン表は、特定のハンドアウトの秘密に関わらない判定や、シーンの描写に迷った場合などに使用してください。

1d6

1:途端に雲行きが怪しくなってきた。さっきまで太陽が照り付けていたのに。
2:川の近く。せせらぎの音を、蝉の鳴き声が塗りつぶしている。
3:森の中。人に邪魔されず密会するにはもってこいだろう。
4:里の中。なにせ、あのようなことがあった後だ。人の視線すら怪しく思える。
5:バス停の近く。ここを発つようなバスは、何時間に一本なのだろうか。
6:田んぼの近く。このような村でも、人の営みがあることを感じさせる。

ハウスルール集(必要なものだけ確認してください)

【原則】
・XなどによるQ&Aの裁定は適用しません。ルールブック(エラッタ適用含む)とハウスルールの範囲で行います。

【同時攻撃のルール】
・同時攻撃の際はダメージや逆凪などはプロット終了後、同時攻撃でない場合は即適用とします。

【奥義に関するルール】
・奥義破り宣言は、誰かが判定を振り始める前に、奥義破りに参加するかしないかを全キャラクターが宣言するものとします。

【判定のダイスに関するルール】
・戦場「高所」「雑踏」の効果はプロット中の判定にも効果を及ぼします。

【プロット中の忍法に関するルール】
・忍法「影分身」「斎垣」など、プロット中の忍法で同じものを2人以上が使用した場合、忍法使用時の達成値が高かったキャラクターのほうが、より後に「影分身」のプロット値の確定や「斎垣」のプロット値の宣言を行うことができるものとします。

【変調の累積に関するルール】
・マヒ、忘却、呪いは、すでに使用不能や未修得になっている特技、感情、忍法はランダムの対象から外します。

【禁術に関するルール】
・禁術における忍法一つとは、忍法の名称が指定と一致しているもの全てが対象になるものとします。
・使用したPCが異なる禁術は累積するものとします。

【操り人形に関するルール】
・目標の受けたダメージ以外にも、生命力の減少が忍法の使用者へ移し替えられるものとします。

【怨霊に関するルール】
・生命力が一旦0点になった場合には、そこからの回復が起こらないものとします。

【肉薄修正に関するルール】
・肉薄修正は同時攻撃かどうかに関わらず「自分と同じプロットのキャラクター(自分自身を含む)からの攻撃の回避判定には-1の修正がつく」ものとして処理します。

【「する」と「できる」に関するルール】
・「ダメージを与えることができる」という記載は、目標ごとにダメージを与えるか与えないか選択できます。
・命中判定のスペシャルで攻撃忍法の接近戦ダメージや射撃戦ダメージを変更する場合、ダメージを与えることにした目標すべてに対して、ダメージを上書きするものとします。

【他流派の血に関するルール】
・背景「他流派の血」の解釈は「(他流派の血の流派指定先として)上位流派を選んだ場合、その下位流派の流派忍法は特例修得できない」とします。

【ボスと腹心に関するルール】
・腹心はPCにプラスの感情を持ってもセッションから退場しません。

ハンドアウト

PC1 推奨:(必須)比良坂機関または斜歯忍軍または私立御斎学園、ないしそれらの下位流派

【導入】
あなたはPC2と組んで行動しているシノビだ。
このたび、PC2と共に忍務を受け、空蝉の村へ調査へ向かうこととなった。

あなたの使命は『行方不明事件を解決すること』である。

【使命】
行方不明事件を解決すること

PC2 推奨:(必須)鞍馬神流またはハグレモノまたは隠忍の血統、ないしそれらの下位流派

【導入】
あなたはPC1と組んで行動しているシノビだ。
このたび、PC1と共に忍務を受け、空蝉の村へ調査へ向かうこととなった。

あなたの使命は『行方不明事件を解決すること』である。

【使命】
行方不明事件を解決すること

NPCハンドアウト

PC1の牢獄 概要:PC1が閉じ込められた薄暗い土蔵。

【設定】
PC1が閉じ込められた薄暗い土蔵。

このハンドアウトは居所を持たず、戦闘ができない。
また、感情を持たない。

そして、秘密も持たないが、このハンドアウトへは情報判定を行うことができる。

このハンドアウトの情報判定に成功すると、いくつかの秘匿ハンドアウトの存在が公開される。

このハンドアウトへ誰かが情報判定に成功するまでの間、PC1はメインフェイズで以下の効果を受ける。

・メインフェイズの戦闘シーンや、他のプレイヤーがシーンプレイヤーのドラマシーンに登場することができない。
・自身がシーンプレイヤーのドラマシーンに、他プレイヤーのキャラクターを登場させることができない。
・シーンが「牢獄内」に固定され、ドラマシーン中の情報判定は、ハンドアウト「PC1の牢獄」へしか行うことができない。
・自身の秘密が他のPCに獲得されない。

【使命】
なし

PC2の牢獄 概要:PC2が閉じ込められた薄暗い土蔵。

【設定】
PC2が閉じ込められた薄暗い土蔵。

このハンドアウトは居所を持たず、戦闘ができない。
また、感情を持たない。

そして、秘密も持たないが、このハンドアウトへは情報判定を行うことができる。

このハンドアウトの情報判定に成功すると、いくつかの秘匿ハンドアウトの存在が公開される。

このハンドアウトへ誰かが情報判定に成功するまでの間、PC2はメインフェイズで以下の効果を受ける。

・メインフェイズの戦闘シーンや、他のプレイヤーがシーンプレイヤーのドラマシーンに登場することができない。
・自身がシーンプレイヤーのドラマシーンに、他プレイヤーのキャラクターを登場させることができない。
・シーンが「牢獄内」に固定され、ドラマシーン中の情報判定は、ハンドアウト「PC2の牢獄」へしか行うことができない。
・自身の秘密が他のPCに獲得されない。

【使命】
なし