2:目がくらむ日差し。肌を焼く熱気。
気が付くと貴方たちは意識を失っていた。どうやら熱中症のようだ。
シーン登場キャラは任意の生命力を1点失う。
3:田舎の雑木林。木々を吹き抜ける風。
雑木林には子供の宝物がたくさんある。
カブト狩りじゃぁああああああああ!
4:涼やかな風。風鈴の音色。
近所の農家のバアチャンが、キュウリを片手に休んでいけと声をかける。
ご相伴にあずかるとしよう。
5:田舎の学校。広い運動場。
授業のない日は格好の遊び場である。
出勤していた先生が「熱中症には気を付けろよ」と職員室から声をかけてくる。
6:川のせせらぎ。落ちる水音。
近所の川で川遊び。水着を着た子供たちがはしゃいでいる。
小さな滝もあるのだが、念のため滝つぼには近づかないように。
7:甘い匂いに、ガラの悪い男。
近所の駄菓子屋にやってきた。都会人には懐かしい菓子が置いてある。
ガラの悪い男は地元のにーちゃんだ。都会に負けて帰ってきたらしい。
8:騒がしいBGM。カチャカチャ響くコントローラー。
ゲームしようぜ! という掛け声とともに、家にみんなが集まった。
お菓子や飲み物は冷蔵庫から失敬しよう。
9:肉の焼ける音。炭の焼ける匂い。
バーベキューしようぜ! その提案のった!
肉肉肉肉肉肉肉! 野菜食えって。あとでな!
10:静かな境内。美人な巫女さん。
地元の神社にやってきた。特に用事はないのだが……。
何かに、呼ばれた気がした。
11:静かな空気。真夏の日差しに負けぬ冷ややかな雰囲気。
墓地へとやってきた。冷たい拒絶の念を感じる……。
ここは、まだお前たちが来るべき場所ではない。といわれているようだ。
12:揺らめく空気。立ち行く陽炎。
気が付くと知らない場所にいた。遠くから呼び声が聞こえてくる。
あの声はいったい誰の物だったろうか……。