スパイを探せ!

タイプ:協力型

人数:2

リミット:2

舞台:現代退魔編

シーン表:斜歯ラボシーン表

製作:永童夜奈

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今回予告

シノビの世界は競争だ。
それは六大流派間の争いに限らず、国内外にシノビに限らない競争相手がいる。
そして、そんな競争の影には、当然スパイがいるものだ。
今回の任務の舞台は斜歯忍軍。
ピックアップされた3人の容疑者にはC国の間者ではないかと容疑が掛けられている。

忍術バトルRPGシノビガミ ペアシナリオ『スパイを探せ!』

特殊レギュレーション

本シナリオは犯人捜しシナリオです。
2サイクル目終了時、お二人には相談してもらい容疑者の中から犯人を当てていただきます。
この犯人当ての直後にクライマックスフェイズに入ることになります。
この犯人当ては失敗してもクライマックスフェイズに入ることが出来ますが、
失敗した場合、ダメージを受け、PCに不利な戦場で戦うことになります。

また、本シナリオでは「斜歯ラボシーン表」を使います。こちらのコマンドは「HLST」です。
ただし、皆さんは斜歯忍軍とその協力者という扱いなので、シーン表の効果を無視することが可能です。
シーン選択時には、「正忍記」の追加ルール、「転々シーン表」「再訪」が使用可能です。

レギュレーション

使用可能 → 忍秘伝 正忍記 うたものがたり
要相談  → 全ての流派ブック スタートブック上・下
使用不可 → プロレス忍法帳、デッドマン、その他リプレイ付属データ、会場配布限定データ

※ボスには流派ブックのデータを採用しています。
推奨階級:中忍頭、使用功績点は無制限(推奨階級であり、階級指定ではないことに留意)
貸出功績点:応相談(20点までの不足分程度〈昇格+10点〉なら貸し出し可)

キャラデータ制作時、当方のハウスルールとして、
新規・継続に関わらず、自由に複数の背景を付け替えて良い。
(ただし、私の卓以外のセッションに持ち出す場合は、遊んだセッション分の数に戻すこと。)

選択ルール一覧

■基本ルルブ
・一般人:NPCのみ
・ペルソナ:なし
・エニグマ:部分採用(背景【伏魔殿】に限る)
・儀式忍法:なし
・奥義開発:採用(多重開発を含む)
・従者・統率力:採用
・特殊な戦闘乱入:採用
・特殊な戦闘脱落:採用
・忍具購入:採用
・購入可能な特殊忍具:採用
・忍法修行:非採用
・ひらめき:非採用
・肉薄修正:非採用

■正忍記(基本的に採用)
・再訪:採用
・転々シーン表:採用

■うたものがたり(基本的に採用)
・詩を読む:採用

■スタートブック・流派ブック(それぞれを採用する際に適応)
・類忍戦力(比良坂・御斎・隠忍・斜歯):採用
・忍災(比良坂):非採用
・工作(比良坂):非採用
・断城(鞍馬):非採用
・戦場効果・乙(鞍馬):採用
・剣魂・主君(鞍馬):部分採用(背景修得者に限る)
・統合判定(鞍馬):部分採用(背景【攻撃訓練】に限る)
・半忍(御斎):非採用
・忍法修行(御斎):非採用
・独自流派(ハグレモノ):採用
・心模様・契機(ハグレモノ):採用
・心模様・心変わり(ハグレモノ):非採用
・痛打表(ハグレモノ):非採用
・妖魔拡張ルール(隠忍):採用(追加の妖魔忍法・妖魔武器含む。退魔編に限る。)
・妖術戦ダメージ(隠忍):採用
・鬼力(隠忍):採用
・出島(隠忍):非採用
・忍具(斜歯):採用(追加の特殊忍具)
・忍具作成(斜歯):採用
・異界律(斜歯):なし
・再修得(斜歯):採用

ハンドアウト

PC1 推奨:斜歯忍軍(下位流派も含む)。

【導入】
あなたは、斜歯忍軍に属するシノビだ。
最近、斜歯忍軍の技術流出が問題になっている。
戦場に残留した武器などから再現できるレベルを超えていることが判明したため、内部にスパイがいると考えられる。

PC1の【使命】は「技術流出の理由を排除すること」だ。

【使命】
技術流出の理由を排除すること

PC2 推奨:PC1と敵対していない。

【導入】
あなたはPC1に連れて来られた、優秀なシノビだ。
「正直、自分がいて良いのか?」という気もするが、PC1は信頼してくれてるようだし、頑張りたい。
雇われただけの力を見せなければ!

PC2の【使命】は「技術流出の理由を排除すること」だ。

【使命】
技術流出の理由を排除すること

NPCハンドアウト

容疑者A 概要:

【設定】
若い派遣社員の女の子。お茶汲みするよ。
「ワタシ中国人ダケド、悪イコトシテナイアルネ」

このキャラクターは背景【軽率】を修得している。
よって、人望が無い。統率力が1下がる。

容疑者Aの【使命】は「自らの潔白を証明すること」だ。

【使命】
自らの潔白を証明すること

容疑者B 概要:

【設定】
若手バリバリの青年。御斎学園から引き抜かれたOB。シノビの仕事もしている。
「ん? ボク。 最近はシノビの仕事が忙しくてさ、疲れてるんだけど? 何か用?」

このキャラクターは背景【神秘的】を修得している。
よって、このキャラクターへの情報判定にはマイナス1の修正がつく。

容疑者Bの【使命】は「自らの潔白を証明すること」だ。

【使命】
自らの潔白を証明すること

容疑者C 概要:

【設定】
ベテラン社員50代の強面男性。技術職。
「あ? 俺を疑うのか? 長年、八咫重工に尽くしてきた、この俺を?」

このキャラクターは背景【自惚れ】を修得している。
よって、自分の【秘密】を知らないキャラクターに対して感情判定を自ら行うことができない。

容疑者Cの【使命】は「自らの潔白を証明すること」だ。

【使命】
自らの潔白を証明すること