とある休日。あなたたちは買い物帰りになんとなく美術館に入った。
展覧会の最終日という事もあり観覧客も多く、それぞれなんとか空いているロッカーに預けた。
そして展示されている美しい絵画や彫刻に夢中になっていると、
突如、明かりが一斉に消えた。
ザワつく館内。すぐに明かりは戻った。しかし、
「あれ? 外に出れない?」
なぜか窓を含め、すべての出入り口が固く閉ざされて、まるで不思議な力でも働いてるようにビクともしなかった。
さらに、いつの間にか全員のポケットには一枚の予告状が入っていた。
「私は怪盗、これからあなたたちの大事な宝物を盗む」
イベントの演出、若しくは悪質ないたずらかと一瞬思ったが、直後あなたたちはこの騒動にはシノビがかかわっているのではと思いつく。
そして自身の近くに自分以外のシノビが2人いることにも…
最終日だけあって、観覧客が多い。この中に怪盗がまぎれてるかもしれないそれを探し出すのは大変だろう…
それでも、大事な宝物を守るため。怪盗の企みを止めらければ。