迷いの森

タイプ:協力型

人数:3

リミット:なし

舞台:現代退魔編

シーン表:迷いの森断城

プライズ:手書きの地図(保持者:PC2),転ばぬ先の杖(保持者:PC3)

ボス:****** *******

製作:永童夜奈

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今回予告

シノビの世には、巧妙に隠されているが様々な異界への入り口がある。
渡来人の使用したモノ、妖術で作られたモノ、特定の一族用の結界など、
それらは様々で、地獄門もある意味では異界への入り口と言っても差し支えないだろう。
そしてあなた達の一派は、洞窟の先にある、その内一つの存在を突き止めた。
空間の中はまるで西洋のおとぎ話に出てくるような広大な森林である。

あなた達は未知なる冒険、異界の宝、知りえぬ技術など、それぞれのロマンを胸に冒険に出る。

忍術バトルRPGシノビガミ 断城シナリオ『迷いの森』

いざ、探検隊は、広大な森林の奥地へと向かった。

特殊レギュレーション

①本シナリオでは、皆さんは自身の【居所】をセッション開始時から持っていない扱いとなります。ご自身の【居所】は、情報判定や【忍法】【背景】の対象にすることが可能です。

レギュレーション

使用可能 → 忍秘伝 正忍記 うたものがたり 全ての流派ブック スタートブック上・下
使用不可 → プロレス忍法帳、デッドマン、その他リプレイ付属データ、会場配布限定データ

階級不問。断城シナリオ。
断城についてはセッション開始時にも説明するが、詳細は鞍馬流派ブック参照。

配布功績点:応相談(階級不問の為、継続推奨。新規の場合は相談されたし)。

キャラデータ制作時、当方のハウスルールとして、
新規・継続に関わらず、自由に複数の背景を付け替えて良い。
(ただし、私の卓以外のセッションに持ち出す場合は、遊んだセッション分の数に戻すこと。)

基本的に改訂版のゴールデンルールを採用。
→情報受け渡しによる感情共有は有り。
→戦闘時の凪は同プロがいない場合は即凪。

選択ルール一覧

■基本ルルブ
・一般人:可能(PCで使う場合、難易度は高いことに留意、パーティと相談されたし)
・ペルソナ:あり
・エニグマ:部分採用(背景【伏魔殿】に限る)
・儀式忍法:あり
・奥義開発:採用(多重開発を含む)
・従者・統率力:採用
・特殊な戦闘乱入:採用
・特殊な戦闘脱落:採用
・忍具購入:採用
・購入可能な特殊忍具:採用
・忍法修行:非採用
・ひらめき:非採用
・肉薄修正:非採用

■正忍記(基本的に採用)
・再訪:断城なのでシーン表無し、不採用
・転々シーン表:断城なのでシーン表無し、不採用

■うたものがたり(基本的に採用)
・詩を読む:採用

■スタートブック・流派ブック
・類忍戦力(比良坂・御斎・隠忍・斜歯):採用
・忍災(比良坂):非採用
・工作(比良坂):非採用
・断城(鞍馬):採用
・戦場効果・乙(鞍馬):採用
・剣魂・主君(鞍馬):部分採用(背景修得者に限る)
・統合判定(鞍馬):部分採用(背景【攻撃訓練】に限る)
・半忍(御斎):採用(使用難易度は高いことに留意)
・忍法修行(御斎):非採用
・独自流派(ハグレモノ):採用
・心模様・契機(ハグレモノ):非採用
・心模様・心変わり(ハグレモノ):非採用
・痛打表(ハグレモノ):非採用
・妖魔拡張ルール(隠忍):採用(追加の妖魔忍法・妖魔武器含む。退魔編に限る。)
・妖術戦ダメージ(隠忍):採用
・鬼力(隠忍):採用
・出島(隠忍):非採用
・忍具(斜歯):採用(追加の特殊忍具)
・忍具作成(斜歯):採用
・異界律(斜歯):採用
・再修得(斜歯):採用

ハンドアウト

PC1 推奨:階級が最も高いキャラクター、あるいは長耳など異界に関わるキャラクター。

【導入】
あなたは探検隊のリーダーだ。
あなたはこの森が、渡来人か、長耳に連なるものが作った小さな結界、
あるいは現世と異界をつなぐトンネルなのではないかと思っている。
何故なら、あなたの勘(あるいは経験が)そう告げるからだ。

あなたの【使命】は、『リーダーとして探検隊をまとめ、成果を出すこと』である。

【使命】
リーダーとして探検隊をまとめ、成果を出すこと。

PC2 推奨:特になし。

【導入】
あなたは探検隊の隊員だ。
迷いの森の中は、琥珀金と見られる巨大な鉱石が突き出し、その表面を見たこともない植物が覆っている。
幻想的な蝶や光蟲の類がふわりふわりと森の中を飛んでいく。なんとも珍しい景色だ。
……ともあれ、迷わないようにしなければ。

あなたの【使命】は、『この森の謎を解き明かすこと』である。
あなたはプライズ「手書きの地図」を所持している

【使命】
この森の謎を解き明かすこと。

PC2 推奨:特になし。

【導入】
あなたは探検隊の隊員だ。
あなたにとって今回の冒険は、いつもの任務と違って新鮮で、新しい発見が多い。
危険なこともあるだろうが、あなたはついつい自身の冒険心を満たしたくなってしまった。
……ふふ、ちょっと楽しい。

あなたの【使命】は、『この冒険を楽しいものにすること』である。
あなたはプライズ「転ばぬ先の杖」を所持している。

【使命】
この冒険を楽しいものにすること。

NPCハンドアウト

行きは常門、帰りは秘門。 概要:調査項目ハンドアウト

【設定】
感情:× / 秘密:〇 / 居所:× / 戦闘:×

【概要】
ここを「迷いの森」と呼んでしまっても差し支えないと思わせる所以。
普通に探索をしているだけで、同じ場所に戻ることが難しい。
何らかの結界的な効果があるのかもしれない。

①本シナリオの迷宮内で「常門」として使用した「通路」は「秘門」になる。また、シーンに登場するキャラクターを選ぶ時、「秘門」を経由するような合流は出来なくなる。

【使命】

遠い昔の、誰かの気配。  概要:一般人

【設定】
感情:△ / 秘密:〇 / 居所:〇 / 戦闘:×
(△:ただし、PCのドラマシーンには自分からは登場しない。)
備考:一般人流儀「不明」、またペルソナを2種持つ。
偽装名:「******」「******」

【概要】
森の中に存在する、かつていた誰かの痕跡。もしくは気配。
それは蔦に埋もれた農具だったり、井戸だったり、あるいは霊的な気配だったり。

気配の主の【使命】は、「不明」である。


【偽装1】「******」
それは風切り音、あるいは耳を澄ませば聞こえる不思議な歌声。
 

【偽装2】「******」
それは木の葉の擦れる音。あるいは休み、微睡につけば聞こえる終焉の音。

【使命】
不明。

転ばぬ先の杖  概要:プライズ

【設定】
感情:× / 秘密:× / 居所:× / 戦闘:×

【概要】
それは、未知の森へと挑むあなたのための道しるべ。
あるいは、足腰への疲労を軽減する補助具。
使い方は様々、倒れた方向に目的のモノがあるというが、果たして

①セッション中1度だけ、断城内でドラマシーンを始める時、断城のルールを無視して合流できる。
②本プライズを使用せずに、セッションを終了した場合、全員は功績点を1点得る。
③「転ばぬ先の杖」に【秘密】は存在しない。

【使命】

手書きの地図 概要:プライズ

【設定】
感情:× / 秘密:× / 居所:× / 戦闘:×

【概要】
それは、まっさらな羊皮紙と、衝撃に強い万年筆。
あなたが書き込む「断城」の地図、あなたが描く冒険の地図。
防水性のリュックに入れて、濡らさぬように、前に前に

①セッション中1度だけ、断城内でドラマシーンを始める時、全員の「行方不明」の変調を回復できる。
②本プライズを使用せずに、セッションを終了した場合、全員は功績点を1点得る。
③「手書きの地図」に【秘密】は存在しない。

【使命】