【港街シーン表】1D6
1 宿の一室。ビジネスホテルを謳っているが、和室に敷き布団が敷かれており、旅館と呼んだ方が相応しい。今泊まっているのはPCたちだけのようだ。窓からは海がよく見える。
2 港の端にある小さな砂浜。人の姿は見えず、ただ波だけが寄せては返している。
3 廃小学校。かつては子どもたちで賑わっていただろう校舎。今は、コミュニティセンターとして利用できるようだが、その利用者さえもいない。
4 酒場。街に数件しかないため、それなりに賑わっている。赤ら顔の酔客たちが、むかし栄えていた港の話をしている。
5 バス停。2〜3時間に1本ほどの頻度でバスがやってくるが、乗り降りする者は少ない。
6 夜の街。数少ない住人の姿は見えず、波の音ばかりが響いている。まるで、なにもかもが死に絶えたようにさえ思える。
※「住宅地」「空岬湾」「空岬港」などの「場所」のハンドアウトに対して情報判定を行う場合は、シーン表は使わず、その場所を訪れたことになる。
※その「場所」に情報判定を行わない場合でも、シーン表を使わず、その場所を訪れたことにしてもよい。