真幌星家の日常 消えたプリンの謎

タイプ:対立・特殊型

人数:4

リミット:3

舞台:現代編

シーン表:真幌星シーン表

製作:坂気朱巌

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レギュレーション

必須:シノビガミ基本ルルブ
使用可能:忍秘伝・正忍記・流派ブック(ハグレモノ)
階級制限:中忍以下(一時的なデチューンもあり)
使用可能功績点:昇格分を含めず計6点まで(初期作成は6点配布)
採用ルール:下流派・背景・奥義開発・忍秘伝・正忍記・特殊な戦闘乱入・功績点による忍具の獲得・独自流派
不採用ルール:儀式忍法・血盟忍法・一般人・肉薄修正・初心者ボーナス・シノビの霧・従者・工作・パニック

導入

 ハグレモノ。それはどこの流派にも属さない……あるいは属せなかった人たちの集まり。
 特にハグレモノになりやすい、初期の忍者覚醒者たちは、ろくな教育も受けられずに途方に暮れる場合が多かった。
 また、諸事情によって流派にいられなくなった者もいる。
 大切なものを殺された、宝物を奪われた、そもそもなんか気に食わない。千差万別な理由で自分の流派に見切りをつけ、野に下った者たち。
 そういった忍者は往々にして放置され、うっかり忍界の禁を犯し、六大流派のどこかから粛清されたり、追い忍に追討され、討伐されるのが常だったが……。
 それを哀れに思う者たちがいた。
 
 名は真幌星家。ハグレモノ忍者の中でも、まぁまぁ大きめな勢力を持つ慈善事業団体である。
 
 彼らは忍者に覚醒したものの、特定の師などおらず、どうしたらいいのかわからない初期忍者覚醒者たちを保護し、最低限忍界で生きて行けるだけの教育を施す互助組織となった。
 
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 さて、そんな真幌星家ではあるが、当然のごとく順風満帆な運営状態ではない。
 力の使い方を知らなかったり、諸事情で流派を抜けた個性的な面子が、各地から集まってきてしまっているのだ。
 毎日何かしらのトラブルが起き、何かしらの騒動に発展している。
 
 さて、本日の騒ぎはというと?
 
「誰かが私のプリン食べちゃったぁあっ!」

 そんなPC1の悲鳴から始まった。
 

参加条件

このシナリオはハグレモノ専用(下位流派可)シナリオです。
他流派の継続PCが参加しても構いませんが、その場合は何らかの理由でハグレモノになったということで、ハグレモノ忍者としてリスペックをお願いします。
なお、シナリオの設定上、参加可能階級は最大で中忍までとします。

ハンドアウト

PC1 推奨:ハグレモノ(10歳前後がベスト)

【導入】
【PC1の使命】
誰かが自分がとっておいたプリンを食べてしまった! なけなしの小遣いを使って買ったプリンなのに!
許せん!
なんとしてでも犯人を見つけ出し、プリンを弁償させてやる。

貴方の使命は【プリンを食べた犯人を見つける】ことだ。

【使命】
プリンを食べた犯人を見つける

PC2 推奨:ハグレモノ

【導入】
【PC2の使命】
またPC1が騒いでいる……。プリンが誰かに食べられたのだそうだ。
食べられてしまったプリンは、PC1がなけなしの小遣いを使って買っていたもの。
さすがにこれはかわいそうだと思ったあなたは、PC1に協力して、プリンを食べた犯人を捜すことにする。

あなたの使命は【プリンを食べた犯人を見つける】ことだ。

【使命】
プリンを食べた犯人を見つける

PC3 推奨:ハグレモノ

【導入】
【PC3の使命】
食べ物の恨みは恐ろしい。プリンの窃盗など断じて許せない!
なんとしてでも犯人を捕まえて反省させなくてはならない!

あなたの使命は【プリンを食べた犯人を見つける】ことだ。

【使命】
プリンを食べた犯人を見つける

PC4 推奨:ハグレモノ

【導入】
【PC4の使命】
貴方は長い間真幌星家にいる忍者だ。
最近真幌星家にやって来たPC1の面倒をよく見ており、それなりになつかれている自負がある。
そんなPC1が楽しみにしていたデザートを食べるなど、許せるはずがない!
なんとしてでも犯人を捕まえなくては!

あなたの使命は【プリンを食べた犯人を見つける】ことだ。

【使命】
プリンを食べた犯人を見つける

NPCハンドアウト

真幌星ユウカ 概要:管理人

【設定】
真幌星家直轄のシェアハウス『メゾン・マホロボシ』の管理人にして、肝っ玉母さん。
いつもニコニコ笑っていて、大抵のことは許してくれるが、怒ると非常におっかない。

彼女の使命は【メゾン・マホロボシの安寧を守り、店子たちを一人前の忍者にする】ことだ。

【使命】
メゾン・マホロボシの安寧を守り、店子たちを一人前の忍者にする

メゾン・マホロボシ 概要:家

【設定】
真幌星家が運営する、シェアハウスの一つ。

この建物の使命は【メゾン・マホロボシの安寧を守り、店子たちを安全に守る】ことだ。

【使命】
メゾン・マホロボシの安寧を守り、店子たちを安全に守る