レヴュー・アフターイメージ

タイプ:対立・バトルロイヤル・特殊型

人数:4~6

リミット:1

舞台:現代or現代退魔

プライズ:プライズ:煌めき(保持者:PC1~6、PC蛍~燈)

製作:ツピー

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トレーラー

舞台に煌めく星の光。
その煌めきはどうしようもなく私達を虜にする。
その煌めきはどうしようもなく私達を駆り立てる。

だからこそ、同じ舞台に立とうとした者達がいた。
煌めく世界そのものを創ろうとした者達がいた。
光り輝く者達を知ってほしいと、彼ら彼女らを支える者達がいた。
その舞台を、煌めきを、見つめ続ける者達がいた。

シノビガミ「レヴュー・アフターイメージ」

それは星が煌めいた先にある物語。

はじめに

このシナリオは「少女歌劇レヴュースタァライト」、並びにそのリスペクトシナリオ「少女歌劇レヴュープラネット」「レヴュープラネット・シュヴァリエ」、そしてその他の煌めきを浴びた先に出来あがったシナリオたちのリスペクトシナリオです。
そのため、新規キャラクターでも楽しむことは可能ですが、レヴュースタァライトのリスペクトシナリオで使用した舞台少女・舞台男士のPCでこのシナリオを遊ぶとより楽しめるでしょう。
PCを継続する場合は
・功績点を使用するか否か
・流派/背景などを引き継ぐかどうか
を相談することをお勧めします。

以下作品に愛と感謝を。
◆元ネタ
少女歌劇レヴュースタァライト
https://revuestarlight.com/
◆決闘ルール、構成など参考にさせていただきました
少女歌劇レヴュープラネット
http://character-sheets.appspot.com/sgScenario/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYurmMpQEM
レヴュープラネット・シュヴァリエ
http://character-sheets.appspot.com/sgScenario/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8fa8wQIM

PC説明

PCには役者(数字表記)の秘密と登場人物(漢字表記)の秘密、感情が存在する。
メインフェイズ中の『決闘』で自分から公開できるのは登場人物の秘密のみ、
クライマックスフェイズの回想で公開する秘密は登場人物か役者の秘密である。
これはあくまで舞台にいるのは「登場人物」であり、「役者」はそれを演じている立場だからだ。
なので役者の秘密を舞台上で知ったときは、抱えてるものを察したという感覚だとやりやすいかもしれない。

使命達成の功績点は役者の使命達成で2点、登場人物の使命達成で1点とする。
これはあくまで登場人物の使命は、どう演じればよいのかを示したものであって、本来の使命に値するのは役者の使命だからである。

◆用語説明
舞台少女、舞台男士=役者の卵。未成年の者達。
舞台俳優=かつて卵だった成人の者達。これからも成長するだろう存在。

オリジナルルール『決闘』(アフターイメージver)

PC/NPC蛍~燈はシナリオ中各1回のみ、シーンとシーンの間に『決闘』を申し込むことが出来る。
決闘の相手を1人、PC/NPC蛍~燈から選択すること。

決闘は申し込んだ側の得意分野からランダムに特技を決定し、
申し込んだ側・申し込まれた側は共に判定を行う。
先に失敗した側が敗者となるが、
3回目の判定でも決着がつかなかった場合は出目の高い方を勝者とする。
なお、両者同じタイミングで失敗した場合も出目の高い方を勝者とする。

勝者となったPC/NPC蛍~燈は、通常のメイン戦闘で勝利したものとして戦果を選択する。
また、『決闘』を挑んだ者は自身の秘密を公開する。

追加シーン『幕間』

メインフェイズ3シーン目終了時と全シーン、決闘終了時に発生する。
舞台裏にて、登場人物としてではなく役者同士として動くことができる。
故に、マスターシーンではなくPC達全員のシーンとして扱う。
判定などの行動は出来ず、役者同士での会話と情報交換を行うことを目的としたシーンである。

また、このシナリオは1サイクルのみのため整理がつかないままクライマックスにいく可能性もある。
それを避けるために、GMは全シーン、決闘終了時にPLが必要だと思ったのならば登場人物たちが会話を行うだけのシーンを入れてもいい。

ハンドアウト

PC1~6共通HO 推奨:

【導入】
貴方達は舞台少女/男士、または舞台俳優だ。
招かれた舞台のために練習を重ね、今日ここに集まった。
さあ開演の時。世界は貴方達を待っている。

【使命】

PC1/蛍 推奨:共通HO参照/高校2年生

【導入】
+ 「貴方は幼い頃、PC燈と約束の舞台に立つと約束した」 +
貴方は流光音楽学校(りゅうこうおんがくがっこう)2-Aの生徒だ。
幼き頃、幼馴染のPC燈と交わした約束を果たすために日々努力したつもりだ。
そんなある日、PC燈が転校してきた。
それと同日にトップスターを決めるオーディションをすると集められ……

【使命】
舞台を成功させる/PC燈との再会を喜ぶ

PC2/露 推奨:共通HO参照/高校2年生

【導入】
+ 「貴方にとってPC蛍は自分を照らす光である」 +
貴方は流光音楽学校(りゅうこうおんがくがっこう)2-Aの生徒だ。
日々努力を続けることができるのは、貴方と仲良くしてくれるPC蛍がいるからだ。
そんなPC蛍に、貴方は想いを寄せている。
だからこそ、このオーディションでPC燈には負けたくないのだ。

【使命】
舞台を成功させる/PC蛍をとられない

PC3/鏡 推奨:共通HO参照/高校2年生

【導入】
+ 「貴方は自分が物語の登場人物であると気付いている」 +
貴方は流光音楽学校(りゅうこうおんがくがっこう)2-Aの生徒だ。
かつてオーディションで勝ち上がり、自分が望む舞台に立った。
けれどその先はやって来なかった。
始まる前に戻ってきた貴方は気付いている。この世界が舞台であることに。

【使命】
舞台を成功させる/謎を解明する

PC4/晶 推奨:共通HO参照/高校2年生

【導入】
+ 「貴方は舞台上で最も煌めく存在である」 +
貴方は流光音楽学校(りゅうこうおんがくがっこう)2-Aの生徒だ。
芸能に秀でた家系に属する貴方は、その血に驕らず努力を怠らなかった結果クラスで一番の成績を修めている。
舞台上で一番目を引く存在としてこれからもそう在り続けるのだ。
このオーディションでもそれは変わらない。

【使命】
舞台を成功させる/トップの座を守る

PC5/瞳 推奨:共通HO参照/高校2年生

【導入】
+ 「貴方はPC晶の煌めきに負けたくない」 +
貴方は流光音楽学校(りゅうこうおんがくがっこう)2-Aの生徒だ。
日々PC晶と競い合っているが、貴方はずっと二番手である。
PC晶が舞台でみせる煌めき。その眩い光に負けたくはない。
今回こそ勝つのは自分なのだ。

【使命】
舞台を成功させる/PC晶よりも煌めく

PC6/燈 推奨:共通HO参照/高校2年生

【導入】
(何も書かれていない。空白になっている)

【使命】
舞台を成功させる/(空白)

NPCハンドアウト

NPC/観 概要:

【設定】
+ 「私は、それが見たいのです――」 +
舞台を欲し、レヴューを観ているキリン。このオーディションの主催者。
その声を担当する彼/彼女もまた、舞台を成功させるのに欠かせない仲間だ。
このHOに秘密はない。

【使命】
舞台を成功させる/煌めきに満ちた舞台を観る

プライズ:煌めき 概要:

【設定】
それは舞台役者が持つ、目を焼くように眩しい光。
全員1つずつ所持している。これはPC蛍~燈だけでなくPC1~6もである。
このプライズに秘密はなく、クライマックス戦果以外で移動することはできず、PC1~6の煌めきを戦果として選ぶことはできない。
また、プライズの所持数は1と扱う(例:逆運などの忍法を使用した場合、1つ所持と扱うのでダメージは1とする)。

【使命】

「レヴュー・アフターイメージ」 概要:

【設定】
今回貴方達に声がかかり、立つことになった舞台。
トップスターを目指して、舞台少女/男士たちが競い合い認め合い成長する物語。
今の、いつかの貴方達のように。

今回貴方達の元には別々の台本が届き、一人で練習するようにと書かれていた。
そのため、役者同士の顔合わせは本番の日が初である。
即興劇のようなものなのだろうか。台本には進行も結末も不明瞭……貴方が演じる役以外の詳細が書かれていない。


【使命】