ヒトゴロモ討伐

タイプ:協力型

人数:3

リミット:3

舞台:現代退魔

シーン表:『依』異空間シーン表(オリジナル)

ボス:依(ヒトゴロモ)

製作:岩塩龍

ツイート

トレーラー的なの

 表の世界のある権力者である「古村 二郎」からの依頼で、妖魔にさらわれた娘を連れ戻す事となった。
 その妖魔は定期的に人間をさらうことで知られていました。今まではシノビばかり攫っていたので、救出に失敗し続けているとはいえ、大事にはならなかったのですが、今回攫われたのは表の権力者の娘ということで、なんとしても連れ帰らなければいけません。
 その妖魔は自らを「依(ひとごろも)」と称し、目標を捕まえると、自身が作りだした異空間に連れ去るのがいつものことで、今回も例に漏れず、娘を連れて自分の空間に帰って行った。この異空間とこちら側が繋がっている時間はそう長くない。脱出はともかく、突入できる時間はかなり短いということもあって、緊急でシノビを集めそれぞれ指示を出した。
 今まですべての救出任務が失敗しており、かなり強いと噂もあるので、今回は今動かせる中忍頭を3人も集めたのだ。今回はきっと大丈夫だろう。

レギュレーションとかそう言ったの

注意
 このシナリオは理不尽な点があります。ご了承ください。
 また、理不尽が急に訪れます。ご了承ください。

・階級は中忍頭
・使用功績点の上限は10点(昇級含まず)。
・継続キャラ、死者の功績点を使用したキャラクターの使用を許可。
・忍法の効果は分かるように記載しておいてください。面倒だったら雑に書いてくれるだけでも大丈夫です。
・自らの【秘密】等、非公開情報について匂わすような発言等はお控えください。
・セッション中本来の【使命】や【本当の使命】とは別に非公開の条件を達成することで追加の功績点を付与する可能性があります。
・新規作成は10点配布するので、それで階級を上げていただければと思います。


【本シナリオ限定の禁止項目】
・PLの【一般人】使用
・PLの【半忍】使用

《採用》
初心者ボーナス
特殊な戦闘乱入
特殊な回避
奥義開発
忍びの霧
儀式忍法
惟神
戦場効果の選択
剣魂
独自流派
妖魔拡張ルール
忍具作成
契約尊守
再訪(忍百景)

その他不採用に書いていない項目はGMに聞いてください



《不採用》
肉薄修正
スタートレギュレーション用のもの
世論
工作
主君
忍法授業



ハウスルール※そのうち別で作るかも

基本的には書いてないこととか、疑問に思ったことがあったら、GMに聞いてください。
開始前に聞かれなかった場合はその場のGMの独断のみで決めます。
またココフォリアで行う場合、GMは基本的にPC操作で作っており他の環境の事を知らないので、PC以外の環境で問題や不具合やが起きた際は各自解決してください。

使用可能サプリ(基本的にはシナリオレギュに従ってください)
忍秘伝、正忍記、スタートブック改訂版、流派ブック、その他新書サイズのサプリ(弐、参、死、悪、乱、怪、龍、プロレス忍法帳、うたものがたり等。ただし、基本的にルールは改定後の大判に従う)

使用不可なサプリ等
セッション開始時点より版元の発売予定日が後のもの、KOFや戦初版特典などのペラ紙系のもの


・特定忍法や背景の裁定
【裏コード】
 器術に対応するスロットがないキャラクター対しては無効。
【夜駕籠】
一度の戦闘で生成できる妖魔武器の個数は3つまで。被りはあり。
【双子】
 変身や変形で技が変わるなどの設定は不可。兄弟姉妹、あるいはそれに近い存在、別の肉体、別の脳味噌などの設定を用意してください。完全な同一存在は二重人格までは許可。


【守護精霊】
効果が発動している場合、目標がダメージや変調、生命力の減少を受けたとき、同じ【真実】の持主は影響を受ける。また、奥義破りを行う場合、同じ奥義に対してはどちらか片方しか奥義破りができず、戦闘中攻撃はどちらか片方しか出来ない。また、目標が戦闘から脱落したり、死亡した場合、この【真実】の持主も同様に脱落したり死亡したりする。

・忍具について
 忍具としか記載がない場合、特殊忍具は含みません。一応明記。

・スペシャルについて
 戦闘中のSスペシャル以外のスペシャルの回復処理は生命力の回復のみ。変調回復はなし。

・戦闘中の処理について
 逆凪は同プロットに別キャラクターがいなければ即適用。
 自分を対象にしたサポート忍法と手番を消費しないサポート忍法の効果処理は即時適応。それ以外の忍法は基本プロット終了後に適応。
 ダメージ処理は同プロットに別キャラクターがいればプロット終了時に適応。集団戦ダメージの変調決定や妖術戦ダメージの分野決定もプロット終了時。
 面倒な場合は即時決定してもいいが、その場合、故障のみ即適応。

・忍法や奥義の任意効果(●●できる)の処理
 自身や味方を対象とした場合、または自身や味方を対象に含んだ場合、任意効果は強制効果として処理します。
(例.自分を対象に攻撃忍法を使用した場合、ダメージを与えないという事は出来ない)

・【生命力】が0点になった場合の処理
メインフェイズ中の場合、基本的に【不死身】のエフェクトを持つ【奥義】以外の行動がとれません。ドラマシーンであれば、そのタイミングの奥義破り、忍法の使用、何らかの効果による判定なども行うことができません。
 戦闘中に限り、【不死身】の宣言がされた場合、不死身のエフェクトの発動の有無にかかわらず、【不死身】の処理が終わるまでは暫定脱落なしとして処理し、奥義破り、忍法の使用、なんらかの効果による判定を可能とします。また、【不死身】の宣言がなかった場合でも、例外として、0点になったときに使えると明記してある忍法やその効果による行動のみは可能です。
 戦闘中の場合、【不死身】のエフェクトを持つ奥義の効果以外で0点から1点以上になった場合でも、一度でも0点を経由した時点で脱落が確定となります。(例.同時行動中における【吸精】、【悪食】あるいは【怨霊】などの効果による【生命力】減少処理後の回復で生命力が1点以上になった場合でも、一度でも0点になっている脱落する)



・【使命】の放棄
 適切なRPがあれば許可します。ただし、対立構造上、別PCが味方にいる場合は、GMの他に味方PLの許可がいるものとします。

・セッション中、キャラクターシート公開済みのキャラクターの忍具の所持個数が公開状態である(内訳は非公開)。
 オンセの都合上管理のしやすさの問題で、このような形をとっています。

・【使用許諾】に関して
 使用の宣言をした場合、GMが許諾対象の忍法名と共に許可を出す形にするので、虚偽の宣言自体は可能ですが、処理的には意味のないものとおもってください。

・目標の変更
 何らかの効果で目標を本来指定したものから変更された場合、その処理が不発に終わらない場合、判定放棄は出来ない物とします。

・一部の修得、特例修得について
 何らかの効果によって忍法を未修得にして別の忍法を修得、特例修得した場合、未修得にした忍法が通常の忍法枠を使用しない形での修得、特例修得であり、その忍法が本来、使用不能な状態になる場合、新たに修得、特例修得した忍法も同様に使用不能になる。
 例.【転校生】で修得した【鬼影】を【双子】の効果で未修得にして【御斎魂】を特例修得した場合、【転校生】が未修得の状態にされたり、使用不能になった場合、【御斎魂】の効果も使用不能な状態になる。


・試作表について
 試作表の忍法はどの忍法をどのセッションで入れ替えたかGMの把握可能なところにメモしてあるもののみとなります。確認できない場合は、元々の表に書いてあるものとなります。また、模擬戦で入れ替えたものも不可とします(最終更新箇所が模擬戦更新箇所だった場合は元々の表の忍法とする)。

・拡散情報について
拡散情報が公開情報になるタイミングは、情報判定や忍法の効果によって獲得した直後のみとなります。拡散情報の説明が情報判定による獲得と書いてある一方で、所持している事も獲得と指す都合【揉消】の効果がシーン終了後には無くなるとも取れるのですが、フレーバーなどからの判断でこういう裁定にさせていただきます。

・シーン登場と演出について
基本的にはシーン表を振る前に出すキャラクターを選んでもらいます(ルルブ準拠)が、再訪や演出用にシーンを決める場合のみ先にシーンを決めても構いません(ルルブ準拠)。ただし、使用するシーン表にゲーム的処理を含むSイベントが設定されている場合は演出とは別にゲーム的処理用にシーン表を振ってもらい。そのシーンにゲーム的処理が設定されてあった場合はそのSイベントを適応します(ルルブ準拠)。また、シーン退出は自由です(ルルブ準拠)が、再登場は何かしらの効果がなければ不可とします(多分公式でもこうだと思うけど若干微妙ポイント)。また、忍法や奥義などの使用宣言後から処理終了までは退場不可とします(ハウスルール)。
エキストラはGMかシーンプレイヤーの許可があれば、基本的にシーン中のどのタイミングでも登場が可能とします(ハウスルール)。
ハウスルールとルルブ準拠が混ざってるので変な書き方になってますが、後からもめるのもあれなので一応記載しておきます。

・半忍のプロット値
 基本的にはペルソナの効果があったとしても覚醒済データ数にしたがってもらいます。
 一方でキャラシが変わっていたとしても、覚醒タイミングで覚醒表を振っても構いません。

・使用回数や効果累積以外の数をメモしたり、特定のポイントを獲得する忍法について。
 使用不可あるいは未修得になった場合、タイプが攻撃かサポートであれば数字やポイントは引き継がれるが装備タイプである場合、カウントは0になる。
(例.引き継がれる忍法:【凸拳】【神奈備】、引き継がれない忍法:【涓滴】【百物語】)

・従者獲得系の忍法や背景に未修得化時の処理
 背景の場合、そのタイミングで従者では無くなり、戦闘中である場合シーンから退場します。
 忍法の場合、装備忍法に限り、背景と同様の処理をします。サポート忍法の効果で獲得した従者は、元の忍法が使用不可や未修得の状態になっても従者のまま扱ってもよいです。


ルール外のところ
・寝落ちやメンバーの予定によってセッション続行が難しい場合の処理
現在GMが擦りあわせが難しいのもあるので、一時的なハウスルールですが、そのセッションは終了させていただく場合があります。場合によっては、操作権を別の人へ移して続行する場合もありますが、基本的には終了する可能性が高いです。

・一手番の時間
何らかの事情によって一つのシーンや手番に時間がかかりすぎている場合、強制的に終わらせる可能性があります。
基本的にはやりませんが、雑談が超長尺で続いている場合や、事前に質問の無かった裁定の話や、協力型以外での行動方針などで話が進まない場合などは使わせていたただく可能性があります。

・突発募集時のサーバーへの集合などのこと
サーバー集合後に希望HOを尋ねる場合が多いので、決められた流し時間から5分以内にはサーバー内にいていただけるとありがたいです。事前に希望HOをいただいていない場合、その時間でサーバー内で反応がなく、希望HOをいただいていない際、他の方の希望を優先してHOを決定します。流し時間が開始時間より二日以上前の場合は開催の24時間前を目安にしていただければと思います。

・開始時間について
持ち込み出来そうな継続キャラクターがいなかった場合など、どうしても間に合わない場合や、ちょっとした何かが挟まって、開始時間までに微妙に時間が間に合わないこともあることは承知しておりますので、開始時間は最大で30分ほど遅らせることがあります。GMの不手際で遅れた場合は、もう少し遅らせる可能性があります。GMの不手際はなるべく起きないようには心がけますが、人間である以上どうしても発生することがあるかもしれません。ご了承ください。

セッション履歴

仮回し初回
トゥルーエンド

仮回し2回目
グッドエンド

1回目
トゥルーエンド

2回目
グッドエンド

3回目
ノーマルエンド

4回目
グッドエンド

5回目
グッドエンド

6回目
バッドエンド①

――――――データ調整


7回目
グッドエンド

8回目
トゥルーエンド


――――――データ調整

9回目
トゥルーエンド

10回目
トゥルーエンド


――――――データ調整

11回目
トゥルーエンド

12回目
トゥルーエンド

13回目
トゥルーエンド

14回目
バッドエンド①

15回目
トゥルーエンド

16回目
トゥルーエンド

17回目
グッドエンド

18回目
トゥルーエンド

19回目
グッドエンド

ハンドアウト

PC1 推奨:

【導入】
 あなたは今回の緊急招集にて集まったシノビの一人だ。あなたに命じられた指令は少女を連れ戻すことだ。
 あなたの【使命】は「『古村 御願』を外の世界へ連れ出すこと」だ。


【使命】
『古村 御願』を外の世界へ連れ出すこと

PC2 推奨:

【導入】
 あなたは今回の緊急招集にて集まったシノビの一人だ。あなたに命じられた指令は、少女を連れ去った妖魔を討伐することだ。
 あなたの【使命】は「『依』を倒すこと」だ。


【使命】
『依』を倒すこと

PC3 推奨:

【導入】
 あなたは今回の緊急招集にて集まったシノビの一人だ。今回は表の世界の大物が関わっているということもあって、この依頼に結果によっては表の世界にも影響が出かねない。
 あなたの【使命】は「依頼を達成すること」だ。

【使命】
依頼を達成すること

NPCハンドアウト

古村 御願(こむら みのり) 概要:

【設定】
 救出依頼を出されていた少女。変わった力のない普通の人なので、戦闘も出来ず、独力での逃走も難しい。連れ去られた際につけられた首輪はどうにも外せない。

【使命】
とくになし

古村 二郎(こむら じろう) 概要:シーンに登場しない

【設定】
 少女の父親である中年男性。表の人間であるが、その表に与えられる影響力大きさからか、裏の事も知ってはいる。


【使命】

妖魔「依(ひとごろも)」 概要:

【設定】
十数年に一度現れてはシノビを連れ去って自分の空間に籠る強力な妖魔。今まで何度か討伐は試みられたが、今も存在しているということは成功していないということだろう。今回は一般人を連れ去ったようだがどういう意図があるのだろうか。
 このキャラクターは、戦闘脱落する時、生命力が1点以上あれば、その戦闘から脱落しない。


【使命】