獄中黙契

タイプ:協力型

人数:2人

リミット:5サイクル

舞台:現代編

製作:公式(池田朝佳 様)

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導入

比良坂機関によって、閉鎖空間に作られた牢獄「空絶の獄(くうぜつのごく)」。その中でも一際難攻不落の「空白階層」には、シノビガミ復活を企てた六師外道が一人である、黒円(こくえん)が囚われている。
廻鴉の忍びであるPC①は、黒円の処刑を命じられ「空絶の獄」に潜入するも、何者かの妨害を受けてしまう。
PC②は廻鴉首魁・羽村黒生からの要請を受け、PC①のもとへ駆けつける。

ハンドアウト

PC① 推奨:廻鴉

【導入】
あなたは、廻鴉に所属する凄腕の忍者だ。
あなたは現在、比良坂機関によって作られた牢獄「空絶の獄(くうぜつのごく)」に潜入し、調査を行っている。ここに囚えられている六師外道の一人「黒円(こくえん)」の処刑忍を任じられたためだ。

【使命】
あなたの【使命】は黒円を見つけ出し、倒すことだ。

PC② 推奨:鞍馬神流

【導入】
あなたは鞍馬神流に所属する忍者だ。PC①とは、何度か共に忍務を熟したことがあり、その腕前には一目置いている。
あなたは、比良坂機関の牢獄「空絶の獄(くうぜつのごく)」の中で、最も堅牢だといわれる「空白階層」に向かっている。PC①が潜入しているその場所で、なんらかの異変が感知されたためだ。

【使命】
あなたの【使命】はPC①に【使命】を達成させることだ。

NPCハンドアウト

空白階層 概要:

【設定】
比良坂機関によって作り出された牢獄「空絶の獄」の中で、最も堅牢であるとされる場所。入ることも難しいが、脱出はさらに難しいと謳われている。この中において、忍者以外の者は活動不能だ。
現在「空白階層」の中には、4人の人間が捕らえられている。だがその中の誰が黒円であるか分からない。「空白階層」の独房が持つ、認識阻害の作用のためだ。この効果によって、独房にいる対象の記憶は封じられる。さらに、他者は対象の外見以外を認識できなくなっている。
「空白階層」にいる者たちは、赤、青、黒、白という呼称で識別されている。

【使命】

黒円 概要:

【設定】
六師外道に属する忍者であり、かつてシノビガミ復活を企てた人物。
現在は、「空絶の獄」の中で最も堅牢と名高い「空白階層」に捕らえられている。
このハンドアウトに【秘密】はない。

【使命】
黒円の【使命】は「空絶の獄」から脱出し、シノビガミの力を手に入れることだ。

赤 概要:

【設定】
「空絶の獄」に収容された忍者の一人。
認識阻害を解除しなければ、このハンドアウトに情報判定を行うことはできない。また、このキャラクターは誰かに【秘密】を獲得されなければ、収容されている房以外の区画に登場させることはできない。

【使命】
赤の【使命】は自分の正体を思い出すことだ。

青 概要:

【設定】
「空絶の獄」に収容された忍者の一人。
認識阻害を解除しなければ、このハンドアウトに情報判定を行うことはできない。また、このキャラクターは誰かに【秘密】を獲得されなければ、収容されている房以外の区画に登場させることはできない。

【使命】
青の【使命】は自分の正体を思い出すことだ。

黒 概要:

【設定】
「空絶の獄」に収容された忍者の一人。
認識阻害を解除しなければ、このハンドアウトに情報判定を行うことはできない。また、このキャラクターは誰かに【秘密】を獲得されなければ、収容されている房以外の区画に登場させることはできない。

【使命】
黒の【使命】は自分の正体を思い出すことだ。

白 概要:

【設定】
「空絶の獄」に収容された忍者の一人。
認識阻害を解除しなければ、このハンドアウトに情報判定を行うことはできない。また、このキャラクターは誰かに【秘密】を獲得されなければ、収容されている房以外の区画に登場させることはできない。

【使命】
白の【使命】は自分の正体を思い出すことだ。