ハウスルール(功績点・背景について)

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功績点制限はなぜ行う?

功績点制限を行う理由は、セッション内でのPC性能格差を埋めるためです。

功績点の使用方法は様々ですが、そのほとんどは背景取得などに使用されます。

功績点があるからといって、10点20点近い背景を取得されると、シナリオの難易度が著しく変化し、特定のPCにのみ有利な状況になったり、逆に特定PCが不利になる可能性があります。

そのため、使用可能功績点に規制をかけ、PCの強さをある程度揃えようというのが、功績点制限の主な目的です。

使用可能功績点とは?

使用可能功績点とは、そのPCがそのシナリオ参加の際に消費できる、功績点の上限を指します。
こちらは原則、継続・新規であろうと変わりません。

例えば使用可能功績点6点のセッションの場合。

2点の消費を行い、末裔の背景を取得した場合、使用可能功績点は4点余っている状態ですので、忍具購入が許されたセッションでは、忍具を二つ購入することが可能です。

弱点背景に関して

弱点背景は取得することによって、所持する功績点を増やすことができます。

例えば浸食を取得すると、そのPCは戦闘脱落時死亡(キャラロスト)する代わりに、所持する功績点を3点増やすことができます。

ですが、これはあくまで所持する功績点を増やすだけであって、使用可能功績点を増やすモノではありません。

そのあたりの裁定は基本的には卓次第になるとは思いますが、当卓において弱点背景を取得したからといって、使用可能功績点の上限が上がることはありません。

そのため、初期作成PCに配布功績点がないとき以外は、基本的に当卓での弱点背景取得は非推奨となります。

とってもいいですが、何の得にもなりません。

継続キャラ 参加セッション記載について

継続キャラは原則的に、参加したセッションのタイトルを記載してください。

これは次に記載する、背景獲得数にかかわってくることなので、できるだけ詳細に記載することをお勧めします。

継続キャラ 獲得背景数に関して

継続キャラの獲得背景数は、原則参加したセッションの数によって見分けます。

理由としては、1セッションごとにとれる長所背景は基本的に一つと決められているためです。

例えばセッションに二回参加したPCを連れてきた場合、

・初期獲得背景、
・1回目のセッション後のリスペック時に獲得した背景、
・2回目のセッション後のリスペック時に獲得した背景。

という、計三つの背景が取得可能だということが考えられるためです。

 この処置は、前回参加したセッション時に使っていた背景などはGMもさすがに調べきれないため実施されるものです。
 PLたちは良識の範囲内で、好きな背景を取得してください。

 また、特例として複数背景を取得を許可するセッションもありますが、それはシナリオの難易度が、公式の《月天》などのような異常に高い場合に限られます。
 あまりない事例なので、そういったセッションに参加したPCであった場合は、その旨をキャラシに記載しておいてください。

継続キャラ 複数背景の使用可能功績点に関して

また、複数の背景を持つ場合も、使用可能功績点は適応されます。

例えば使用可能功績点6点のセッションの場合。

末裔と梟雄を取得していた場合、消費した功績点は計5点となるため、使用可能な功績点は残り1点となるわけです。

1点では忍具も買えないので、あまりお勧めできる取り方とは言えないでしょう。

昇格分は除く というのは?

シノビガミの忍者階級の昇級は、功績点の消費によって行われます。

たとえば中忍から中忍頭になるためには10点の功績点消費が必要です。

ですが、これまで使用可能功績点に含めていると、使用可能功績点はすぐに枯渇してしまいます。

そのため、昇格に消費した功績点は、使用功績点には含まないというのが、大体の卓でのルールです。

当卓もそれは踏襲しておりますので、昇級で消費した功績点などは、気にしなくてもいいです。

ハンドアウト

PC 推奨:

【導入】


【使命】

NPCハンドアウト

 概要:

【設定】


【使命】