最果ての安らぎ ver3.2

タイプ:対立型

人数:4

リミット:2

舞台:現代

シーン表:対決/通常

プライズ:特になし

ボス:特になし

製作:たこすけ@tacosuke_10_9

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トレーラー

復讐。それは誰の為のものなのか?

果ては見えた。
全てを切り捨て、踏みにじり、突き進んできたその、果て。
己しか救えぬ妄執。
止まらず、止まれず、ここまで来た。
これで、止まれる。
仇敵が居る街。
――もう、逃がさぬ。

レギュレーション

テーマは「無為な復讐」!
みなさん『生きて帰るは恥』と思い定めて参加くださいますようお願いいたしますw
PCの設定やストーリーについては決まっている部分が少ないので、ガンガンでっち上げて格好いいストーリーを作っていきましょー♪

PCは全員が中忍。(特記:【配下・】などNPCが増える忍法の取得は厳禁)
背景ルール・奥義開発ルールは使用しない。
PC2~4の流派の仇敵についてはあまり深く考えない方向で。
PC1とNPCはPC2~4の【居所】を取得した状態でセッション開始。
PC1は作成時に「ヒドいコトされた表」を振るとよい。
PC2は作成時に「ヒドいコトした表」を振るとよい。

※【奥義・判定妨害】はサイコロの目が確定したあとに適用されます。
※特殊ルールの効果は、通常の忍法の処理の後に適用する。

(PC1)ヒドいコトされた表(D6)

1:PC2に里を焼かれた。
2:PC2に師匠を殺された。
3:PC2に婚約者を殺された。
4:PC2に家宝を破壊された。
5:PC2に家族を殺された。
6:PC2にペットを殺された。

(PC2)ヒドいコトした表(D6)

1:PC1の里を焼いた。
2:PC1の師匠を殺した。
3:PC1の婚約者を殺した。
4:PC1の家宝を破壊した。
5:PC1の家族を殺した。
6:PC1のペットを殺した。

※理由について、PC2がなんとなく決めておくこと。言わなくてもいい。

クライマックスの処理

クライマックスにおいて、PC1とPC2は基本的に「脱落」できません。
どちらかが「死亡」した場合、残った方は「脱落」を選択できるようになります。
クライマックスは、PC1かPC2、もしくは両方が「死亡」すると終了します。
PC1かPC2両方が「死亡」または「脱落」した場合、勝者は通常のルールに従って、クライマックスに登場しているPCから決定してください。

対決シーン表(MASASHIGE さん作「火神被殺」より)

※BCdiceインストールフォルダ内のextratablesフォルダに下記テーブルを保存
※ファイル名= ShinobiGami_VSST.txt
※コマンド= VSST

2D6:対決シーン表
2:荒れ狂う天候の中、ヤツの姿だけが見える。ここで仕留めてやる…!
3:電脳空間。ここならば、どれだけ戦い、どのような技を用いても影響しない。存分に腕を振るうがよい。
4:超長距離からの忍術対決。飛び交うのは矢か呪いか火の球か。狙うは必殺の一撃。
5:乗り物の屋根に乗っての移動戦。気を抜いたらすぐに落ちてしまいそうだ。
6:落ち葉舞う森の中。樹上に影が飛び交う。さぁ、ヤツを捉えろ。
7:かがり火が焚かれ下忍たちが周囲で見守る中、戦いの始まりを告げる何かが訪れるのを待つ。
8:夜の公園。皎々と照る月の光を浴びて、奴は立っている。決着の時を待っていたのか、それとも……?
9:霧中。視界を覆いつくす霧。互いの姿は認識できない。僅かな音と気配を頼りに相手の出方を窺う。
10:地下に作られた巨大な貯水施設。ここでなら多少派手に戦っても誰にも気づかれやしないだろう。
11:建設現場。鉄骨やクレーンの間を飛び交いながらヤツとの決着をつけようと最善の一手を模索する。
12:高所から落下しながらの空中戦。相手を地面に叩きつけることが出来れば勝利は確実だが…

ハンドアウト

PC1 推奨:特になし

【導入】
PC2を仇敵と定め、心を凍らせ、復讐の旅を続ける忍者。
PC2とどのような因縁があるのかは自由に決めてよい。
新潮社の小説5巻分くらいの出会いと別れと戦いがあった。
とうとうPC2が逃げも隠れも出来ぬタイミングで、この街に辿り着いた。
ここが、終着地。

特殊ルール【復讐鬼】:[命中判定]において3D6を振って好きなサイコロ2つを選ぶことができる。

【使命】
自分の生死を問わずPC2を殺す

PC2 推奨:特になし

【導入】
PC1の仇敵である。
PC1とどのような因縁があるのかは、自由に決めてよい。
とうとう君はPC1に追いつかれた。
ここで迎え撃ち、返り討ちにせねば、これからも追われることになる。
君の周囲の仲間・同僚・大切な人たちを巻き込んで。

特殊ルール【人望】:味方のPCが登場しているシーンでは、判定の達成値に[味方人数×1点]のボーナスが加算される。

【使命】
PC1を返り討ちにする

PC3 推奨:特になし

【導入】
PC2の右腕と称される凄腕の忍者である。
PC2とは信頼と絆で結ばれ、君はPC2のために生きることが全てである。
PC2を付け狙うPC1は、ここで殺さねばならない。

特殊ルール【忠心】:PC2からの感情修正を、忍法の効果を適用後、さらに±1できる。

【使命】
自分の生死を問わずPC2を殺させない

PC4 推奨:特になし

【導入】
PC1と友人であった。
友人は全てを踏みにじる悪鬼の道へと逝ってしまった。
あの日々はもう、還らない。
今では君はPC2の元に居る。PC1の、敵なのだ。

特殊ルール【朋友】:PC1への[奥義破り判定]を行うとき、達成値が1点加算される。また、PC1への感情修正を、忍法の効果を適用後、さらに±1できる。

【使命】
自分の生死を問わずPC1を殺す

NPCハンドアウト

蓮華(れんか) 概要:PC1の同行者

【設定】
PC2を仇敵と定め、PC1の仇討ちの旅の同行者。
データは壱巻収録のエネミー「下忍・クノイチ」である。
17~18歳の女性。黒髪おかっぱ頭の華奢な少女である。
表情の変化に乏しく、抑揚に欠ける口調で事務的に受け答えをする。

特殊ルール【依託】:PC1と同じシーンに登場しているとき、PC1の達成値が1点増える。

【使命】
自分の生死を問わずPC2を殺す