怪物の在るところ

タイプ:協力型

人数:2

リミット:3

舞台:ファルディオン

シーン表:荒れ果てシーン表(※説明秘匿記載)

製作:霧島明 @museum1127

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トレーラー

人の目には限界がある。
そして当然、人の理解力にも限界がある。
謎の現象を見た時、そして、限度を超えたその現象の正体を知るとき。
人はその理解を止める。

理解できないがために。
存在の意味がわからないために。
人の手では敵わないために。

人はそれを「怪物」と呼んだ。

シノビガミファルディオンシナリオ『怪物の在るところ』

導入

コレドーが新しく支配をした場所「ザミ」の家が片っ端から破壊される。その調査のためにPC1が派遣された。
しかし、住民たちの証言はまるでオカルトのようなわけのわからないものばかりで、PC1は調査のキーがなかなか掴めずにいる。
そんな時、ザミの地形の研究にやってきたPC2は自身の持つ文献からザミが大昔から定期的に家が破壊される現象が発生する場所だと気づく。
滅多に協力しない2つの流派の忍がザミの歴史と破壊の謎に挑む。

キャラクター作成、注意事項

《作成時の条件》
・階級:中忍頭固定
・下位流派、特殊流派有り
・背景有り
・奥義開発有り

!禁止事項!
・ロスト

※オリジナル忍法あります。

ファルディオンについて

今作の舞台は「ファルディオン」と呼ばれる特殊な世界。
ドラゴンクエストやFF,その他SWやアリアンロッドのように、いわゆる「剣と魔法」の世界。
この世界にも各流派は浸透しており、それぞれの人間が社会を構築しています。通常レギュレーションと異なる点として、能力を持たない一般民もシノビの存在は認知しています。シノビとは戦国のような遣いであると同時に、能力者全般を指す言葉なのです。
大都市ではほとんどの流派が表向きは対立する事なく手を取り合っているでしょう。しかし地方の村などになると、そこに影響を与える流派の色が濃く表れています。
特に「隠忍の血統」は魔物との混種という事もあり異端視される事は必然でしょう。
【作成者球磨さん(@igainiyuusyuu‬)の言葉より引用】

◆ホームページ
http://kirishima27.html.xdomain.jp/

ハンドアウト

PC1 推奨:侵略国家コレドー

【導入】
あなたはコレドー領土「ザミ」の家が次々と破壊されていると聞いてやってきた。
破壊の原因の調査と、判明した場合の可能な限りの解消を任命されている。
しかし、住民たちからの証言は「突然家の屋根から大きな枝が抜き差しされて家が破壊された」「外に出てみたがよく見えなかった」と情報にならないものばかり。
いったい何がどうなっている?

【使命】
家が破壊された原因を調査する。

PC2 推奨:古生遺物研究会

【導入】
あなたは「ザミ」へ地形の研究にやってきた。
現地の人に話をしようと思っていたがどうしたことだろう、家は破壊され、人々は避難先で途方に暮れている。
……そういえば、以前見たザミに関する史料でこの土地は百年に一度、家が破壊されるというものを見たことがあった。
現地で作業をしていたPC1の手を借りつつ、ザミについて調査を行おう。

【使命】
ザミの家が破壊される現象を調査する。

NPCハンドアウト

ザミ 概要:地名 / 情報

【設定】
荒野にある小さな国。
近年、コレドーの属国として支配されたが、ザミには変なオカルト的逸話が多く、コレドーでも完全に調査しきれずに手を焼いている。
家の破壊はそんな中突然起こったことだ。
PC2によると、ザミという国は100年に一度、何故か家が破壊される現象が発生するらしい。

秘密〇

【使命】
-

高い空 概要:変わりない今日の空 / 情報

【設定】
いつも通りの空。
しかし、ザミの人々は「この空から突然巨大な枝が屋根を抜き差しした」など証言しており、何か空から異常なものがやってきたのだと主張する。
全く何も異変はないようだが……。

秘密〇
※このHOの秘密は条件を満たさなければ獲得することができない。

【使命】
-