忍獣。それはシノビの生活に寄り添う、不思議な生き物。
あるモノは山に、あるモノは海に、あるモノは街に…この世界の至る所に、忍獣たちは生きている。

ここは勝羅(マサラ)の里。忍獣研究の若き権威、王紀野 有紀子(オーキノ ユキコ)が興した忍獣育成のための里。
今、勝羅の里は「第二回　最強忍獣王杯」の開催に湧いている。
シノビたちが心血を注いで育て上げた忍獣たちが一堂に会し、最強の忍獣を決めんとぶつかりあう。
――世界最強の忍獣使い、忍獣マスターに成るのは、キミかもしれない！！

■現代編
■タイプ：バトルロイヤル型
■リミット：4
■階級：下忍頭(功績点配布２点。使用可能功績点の上限２点。継続キャラ可能、継続キャラの一時的な階級降格可能)
■シーン表：オリジナル
■必須ルールブック：基本ルールブック
■使用可能サプリ *1：忍秘伝・改、正忍記・認、流派ブック比良坂、流派ブック鞍馬、流派ブック御斎、流派ブックハグレ
■採用ルール：下位流派、背景、奥義改造、奥義二重改造、忍具追加購入、特殊忍具、特殊な戦闘乱入、惟神
■不採用ルール：一般人、血盟、演出修正、儀式忍法、肉薄修正、真夜中カード、忍百景、エニグマ、ペルソナ、従者、世論、工作、統合判定、剣魂、半忍、授業判定、他採用ルールに記載していないもの

*1　参加者様全員が共通して持っているサプリに限定します

■ポケモ〇パロディのオリシ、かつギャグテイストの強いシナリオとなります
■忍獣が多く登場いたしますが、ルールブックに記載されているデータから大きく逸脱しています。また、オリジナルの忍獣が登場いたします
■不採用ルールに「従者」が記載されていますが、従者を新たに獲得する効果を禁止するものです。従者に関連する効果(背景【獣心】(基本122P)など)は一部使用可能です

今セッションで新規作成した下忍頭のPCは、セッション終了後に中忍への昇級が可能です
(持ち込みの継続キャラであっても、ご希望される場合は昇級を承認致します)

■セッションの導入で皆様のPCはそれぞれ、パートナーとなる「忍獣」を１匹獲得します(扱いは従者と同じです)
■戦闘シーンが発生した場合、PCと共にパートナーの忍獣は必ず戦闘に参加します
■戦闘中、PCはプロットを行うことができず、プロット値０に配置されます。PCが何らかの「プロット値を変更する効果」を使用した場合、処理を行った後にプロット値が０に更新されます
■戦闘中、特殊戦場【闘技場】が常に展開されます。通常の戦場とは別に展開され、「誘導」などで通常の戦場を変更することも可能です

▼特殊戦場【闘技場】
効果：攻撃忍法の間合が＋１される。【悪天候】として扱わず、【悪天候】の効果と累積する

■オリジナルシーン表「勝羅の里シーン表」を使用します。1d7を振るか、自由にシーン番号を選択するか選べます
　以下のシーンにはそれぞれ、特殊効果が設定されています


1.王木野博士の研究所。勝羅の里の中心に位置しており、里の様々な声が集まる。
　特殊行動【クエスト】を行う事ができる。　⇒主要判定の代わりに行う

2.生活感漂う民家。里の外部から来た者も快く宿泊させてくれるだろう。
　シーン中に【回復判定】を行った場合、忍獣の【生命力】を全て回復し、受けている変調を全て回復する

3.厳かな造りの道場。門戸を叩くと、忍獣育成のスペシャリストがキミを出迎える。
　道場師範の忍獣と戦闘シーンを行う事ができる。　⇒主要判定の代わりに行う

4.自然豊かな山中。山の厳しい地形は忍獣の修行にうってつけだ。
　PCは【教導】(基104)を特例修得しているものとして使用することができる。
　ただし、使用する【教導】の指定特技は任意のものでよい

5.さざ波寄せる浜辺。忍獣は海深くにも棲めば、浅瀬に現れることもある。
　ランダムな野生の忍獣と戦闘シーンを行える　⇒主要判定の代わりに行う

6.深緑濃く見通し悪い山林。草木を分け入ると忍獣が通ったらしき獣道が見つかる。
　ランダムな野生の忍獣と戦闘シーンを行える　⇒主要判定の代わりに行う

7.暗闇を孕む洞窟。日の光を嫌う類の忍獣にとって洞窟は最高の環境だろう。
　ランダムな野生の忍獣と戦闘シーンを行える　⇒主要判定の代わりに行う


■オリジナルシーン表の【注釈】
　シーン表の効果による戦闘シーンで発生する【戦果】は、通常のものとルールが異なります。情報や感情を手に入れる代わりに、何らかのアイテムが手に入ります

【導入】
あなたは勝羅の里で生まれ育ったシノビだ。この度、パートナーとなる忍獣を貰い、育てることとなった。

【使命】
忍獣を育て、大会で優勝させる

【導入】
あなたは忍獣が大好きなシノビだ。この度、パートナーとなる忍獣を貰い、育てることとなった。

【使命】
忍獣を育て、大会で優勝させる

【導入】
あなたは選手兼、カメラモニターとして大会に参加することになったシノビだ。この度、パートナーとなる忍獣を貰い、育てることとなった。

【使命】
忍獣を育て、大会で優勝させる

【設定】
忍獣研究の第一人者。勝羅の里を興した人物であり、里の実質の責任者でもある。忍獣育成を盛り上げるため、「第二回　最強忍獣王杯」を開催した。

【使命】
「第二回　最強忍獣王杯」を無事に成功させる

【設定】
前回の「最強忍獣王杯」の優勝者。今回の大会にも参加するべく里にやってきた。珍しい忍獣をパートナーにしていると噂されている。

【使命】
忍獣を育て、大会で優勝させる