2:罠か幻影か。自分と同じ姿をした亡者があなたにすがりつく。手を握り締めていると、やがてその姿は消えた。
3:死者の魂を弄ぶ下級の妖魔がいる。シーンプレイヤーは【骨法術】で判定することができる。成功すれば妖魔を倒して魂を解放し、お礼に兵糧丸を入手する。失敗すれば接近戦ダメージを1点受ける。
4:意識が混濁し、過去の夢を見る。手を繋ぐ相手との夢、思い出。
5:切り立った崖のような場所。下には闇が広がる。脇を歩く死者たちが何人か落ちていく。
6:開けた場所に出る。死者も妖魔もそこにはいない。静寂の中に二人だけ。
7:坂を下る死者の列に飲み込まれそうになる。繋いだ手の感触を確かめながら上を目指す。
8:下り坂。この先に登る道が見えていたとしても不安が募る。現世はまだか。
9:足を滑らせて奈落の底へ落ちかける。慌てて繋いだ手を強く握る。
10:死者の群がこちらに気付く。すがりつこうとする彼らの相手をしている暇はない。
11:渡来人の露天商が商いをしている。シーンに登場した者は【経済力】の判定に成功すると、1点の穢れと引き換えに特殊忍具を含む任意の忍具を手に入れることができる。
12:カツンカツンと黄泉比良坂に音が響く。坂を転がる石の音だろうか、いや、違う。古より飛ばされし呪、伊邪那美が殺意を込めた形相で柱に伊邪那岐の似姿を打ち付けている……。