その壁の名を■■という

タイプ:協力型

人数:2

リミット:3

舞台:現代退魔

シーン表:花の迷宮シーン表(※説明欄秘匿部記載)

エニグマ:続く迷宮

製作:霧島明 @museum1127

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トレーラー

ここはどこだかわからない。
何だかとてもあたたかい気がする。
何だかとても優しい気がする。
新しく来た感じもするし、生まれた時からいた気もする。

周囲には花の壁しかない。
ここは花の迷宮。
一人ではとても迷ってしまう。

だから向こうの君。
声を絶やさないで。
手を離さないで。

ここでは一人であって一人ではない。
まるで人生を歩むように。

シノビガミシナリオ『その壁の名を■■という』

導入

PCたちは目覚めた時点で周囲を花の壁に囲まれた迷宮にいる。
自分の視界の中には誰もいないが、どうやら壁の向こうにはもう一人人物がいるようである。
PCたちはその相手の声の手助けを借りながら迷宮を進んでいく。

PC作成に関して、及び軽い注意事項

《作成時の条件》
・階級:中忍固定
・下位流派有り
・背景有り
・奥義開発有り

!禁止事項!
・ロスト


◇重要
このシナリオではクライマックスフェイズまでPC同士のキャラクターシートは名前以外秘匿した状態で行われます。
立ち絵はGMの判断に任せますが、迷宮で互いの姿を見ることができないのを再現するならば立ち絵も秘匿しておくとよいでしょう。
クライマックスフェイズ導入時に互いのキャラシを公開してください。
(※相手PCのシーンに登場する際には声のみでの登場になりますが、同シーンにいるという扱いにして構いません)

ハンドアウト

PC1 推奨:

【導入】
目が覚めると周囲を花の壁で囲まれた迷宮にいた。
この空間に不思議な郷愁は感じるものの、自分の記憶の中ではここに訪れた覚えはない。
早く元の場所に戻って確認したいことがあるのに。
壁の向こうにいる相手の手助けを借りて、この空間を進んでいこう。

【使命】
PC2といっしょに花の迷宮から元いた場所に帰る

PC2 推奨:

【導入】
目が覚めると周囲を花の壁で囲まれた迷宮にいた。
この空間に不思議な郷愁は感じるものの、自分の記憶の中ではここに訪れた覚えはない。
自分はずっとこの空間にいてもいいが、元いた場所に残してきた気がかりが一つある。
壁の向こうにいる相手の手助けを借りて、この空間を進んでいこう。

【使命】
PC1といっしょに花の迷宮から元いた場所に帰る

NPCハンドアウト

花の壁 概要:情報

【設定】
様々な花に彩られた花の壁。
PCたちの前に立ちふさがるように、あるいは導くようにそこに在る。
時々上から花びらが降ってきたりもする、見るだけならば美しい光景だ。
この情報には秘密が存在する。

【使命】
???

まばらに咲く花 概要:情報

【設定】
この迷宮の花は壁を作っているもののみではない。
時折地面にも花が生えており、それを見ると郷愁を感じずにはいられないのだ。
この情報には秘密が存在する。

【使命】
花の迷宮に咲く。

迷路の土 概要:

【設定】
他の場所の土と変わらないように見える土。
しかし常に適度な水分が保たれており、触ると柔らかい。
この情報には秘密が存在する。

【使命】
???