龍動忍法帖異聞

タイプ:対立型

人数:4

リミット:3

舞台:現代退魔編

シーン表:龍動シーン表

製作:公式(池田朝佳 様)

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導入

イギリス政府と、イギリスの吸血鬼「屠龍城(ドラゴンパレス)」の間に結ばれた「盟約」。
その盟約を継続する為の調印式を、「過激派」という勢力の妨害から守る為、四人の忍者が呼ばれた。
調印式の為の立会人「アメリア」と、彼女の持つ「古き剣」を守り抜け、とのことだ。

龍動シーン表(ココフォリアダイスボット HR)

2:血の匂いがあたりに充満している。何者かの戦いがあった気配。いや? まだ戦いは続いているのだろうか?
3:これは……夢か? もう終わったはずの過去。しかし、それを忘れることはできない。
4:眼下に広がる街並みを眺める。ここからなら街を一望できるが……。
5:世界の終わりのような暗黒。暗闇の中、お前たちは囁く。
6:雰囲気のある古い街並みを歩く。あの建物は見たことがあるような……。
7:霧の中を黒い影が飛び回っている。連中か?
8:分厚い霧が街を覆っている。霧の向こうには黒い影が……。
9:強い雨が降り出す。人々は軒を求めて、大慌てで駆けだしていく。
10:大きな風が吹き荒ぶ。髪の毛や衣服が大きく揺れる。何かが起こりそうな予感……。
11:どこからか奇妙な歌が響く。それはまるで、邪悪な神に捧げる祈りのようにも聞こえた。
12:無惨で冒涜的な死体。犠牲者の表情は苦悶に満ちあふれ、四肢には何者かに貪り喰われた痕がある。

ハンドアウト

PC1 推奨:血社

【導入】
あなたは血社とロンドンの吸血鬼「屠龍城(ドラゴンパレス)」が、互いの縄張りを荒らさないという「協定」の証しとして派遣されている、血社の大使だ。
政府と「屠龍城」の「盟約」の継続の調印式を成功させる為に、力を貸すよう頼まれた。

【使命】
あなたの【使命】は、調印式を無事に終わらせることだ。

PC2 推奨:なし

【導入】
あなたはイギリス政府に所属する忍者だ。
イギリス政府と吸血鬼たちの結ぶ「盟約」継続の調印式を、成功させるという命令を受けている。

【使命】
あなたの【使命】は、調印式を無事に終わらせることだ。

PC3 推奨:なし

【導入】
あなたは政府に雇われた忍者だ。
イギリス政府と吸血鬼たちの結ぶ「盟約」継続の調印式を、成功させるという依頼を受けている。

【使命】
あなたの【使命】は、「盟約」の継続に反対する「過激派」の妨害を阻み、調印式を成功させることだ。

PC4 推奨:世界忍者連合

【導入】
あなたは「剣護の乙女」アメリアに仕える忍者だ。

【使命】
あなたの【使命】は、調印式を無事に終わらせることだ。

NPCハンドアウト

「剣護の乙女」アメリア 概要:

【設定】
美しい金髪の少女。
強力な降魔武器であるという「古き剣」の護り手であり、高貴な血筋の持ち主。
その存在は、吸血鬼にも政府にも重要視されている。そのため、「盟約」継続の調印式の立会人を任されている。クライマックスフェイズ終了時に、アメリアと「古き剣」のどちらも無事揃っていれば調印式は開催できるが、どちらかでも欠ければ開催できないだろう。
アメリアはプライズとしても扱い、アメリアやその所持者に戦闘で勝利すると戦果に選べる。またアメリアには生命力が設定されているが、特技や忍法等はなく、判定も行わない(自動的に失敗扱いとする)。

【使命】