毒入りスープが見つからない

タイプ：特殊型

舞台：現代日本

シーン表：なし

プライズ：スープの器（大）,スープの器（小）×3

あらすじ

あなたたちはある日の夜、目を覚ますと正方形の部屋に閉じ込められていました。
その真ん中には、机の上に乗った透明な容器がいくつか置かれています。
そして椅子の上にはこの部屋の間取りと、毒入りスープを飲め、という警告文。
「帰りたいなら毒入りスープを飲め。飲むまでは君じゃあここから出られない。～」と書かれているが、途中で破れており後半の文章が分からない。
そして何よりも肝心なスープらしきものはどこにも見当たらないのです…
普通の人間なら発狂しそうな惨状も、手も足も出ない怪物さえも、シノビの者ならば…
彼等は無事、この世界から抜け出すことが出来るのだろうか？

PC1　推奨：自由

【導入】
あなたはいつもと変わらぬ日常を送っていたはずだったが、目が覚めるとこの部屋に居た。
この部屋の様子はどこかで見たことのあるような、ないような曖昧な記憶だ。
何とかここを脱出しなければならない。あなたの使命は【この部屋を生還して脱出すること】である。

【使命】
この部屋を生還して脱出すること

PC2　推奨：自由

PC3　推奨：自由

少女　概要：この部屋に居た少女

【設定】
彼女はあなたたちと同じようにいつの間にかこの部屋に閉じ込められてしまっていた少女である。
敵意は無く、あなたたちと協力し合いたいと考えている。彼女の指名は【この部屋から脱出すること】である。
彼女に対して感情判定を行った場合、彼女からの感情はPCからの感情と同じものになる。

【使命】
？？？

プライズ：スープの器（大）（小）　概要：テーブルの上に空の器が4つ

【設定】
大きな器が１つと、小さな器が3つ置いてある。器の中は空っぽで何も入っていない。大きな器にはメモが貼られている。

「スープの汁は現在在庫切れ…
　大事な調味料は奴に盗まれた…
　傷を吸い泉を湧かせる魔法の器…
　飲むか飲まれるかはお前次第…」

これらのプライズは１人１つのみしか所持出来ず、一度入手すると、他のプレイヤーへの受け渡し、戦果として移動させることが出来ない。
シーンに登場しているキャラクターは、メインフェイズの任意のタイミングで器を手に持つと宣言することで《プライズ：スープの器（大）》《プライズ：スープの器（小）》のいずれかを選択し、そのプライズを獲得する。
ただし《プライズ：スープの器（大）》を獲得するキャラクターが誰も居なかった場合、このプライズの秘密を最初に獲得したPCが獲得する。

【使命】

本棚　概要：部屋の隅にある天井まで積まれた本棚

【設定】
この本棚の本は、あなたたちの読みやすい母国語で書かれているので、誰でも手軽に文章を読むことができます。
本棚にはいろんな本が丁寧に収められていますが、どれもジャンルがバラバラのものばかりとなっています。
非常に数が多く役に立つ情報を調べるのが難しい…このハンドアウトの秘密に対する情報判定は《調査術》《第六感》のどちらかで行う必要がある。

【使命】
？？？

毒入りスープが見つからない

製作：ふれの

ハンドアウト

NPCハンドアウト