【特殊ルール:忍舞】
仮面舞踏会では盛んに社交ダンスが繰り広げられており、PCたちも毎サイクル踊ることになる。
忍者同士のダンスは踊りながら相手を探る戦いでもある。
●手順1 ペア作成
最初のリーダーを決める。
1サイクル目はPC1、2サイクル目はPC2、3サイクル目はPC3が最初のリーダーとなる。
リーダーはパートナーを指名し、その二人はペアとなります。
パートナーに選べるのはハンドアウトを持つPCまたはNPCです。
すでにペアになっているキャラクターは選べません。
ペアが作成されたら、次に若いPC番号のPCがリーダーになり、同様にしてパートナーを指名して次のペアを作成してください。
すでにパートナーになっているPCはリーダーになれません。
全てのPCがペアになるか、新しいペアが作れなくなったら、ペア作成は終了します。
ペアが確定したら、ペア同士はお互いの【居所】を獲得します。
●手順2 ペアの解決
ペアを一人ずつ解決します。
リーダーがどんなムードの曲で踊るかを選びます。
選んだ曲によって、どの分野の特技で判定をするかが決まります。
【忍舞表】
優雅でゆったりとした円舞曲 器術 RTT1
勢いとキレのあるジャズ 体術 RTT2
ゆっくりとムーディな曲 忍術 RTT3
クラシックな三拍子のワルツ 謀術 RTT4
リズミカルで楽しい曲 戦術 RTT5
情熱的でエネルギッシュなサンバ 妖術 RTT6
分野が決まったら、パートナーはその分野から2D6もしくは対応するRTTで、ランダムに特技を選んでください。
このとき、パートナーは一回だけ、このダイスを振り直すことができます。
特技が決まったら、忍舞の判定を行います。
まず、パートナーが選ばれた特技で判定します。
判定に成功したら、パートナーの勝利となります。
パートナーが判定に失敗したら、次にリーダーが判定します。
リーダーが判定に成功したらリーダーの勝利、失敗したらパートナーの勝利となります。
●手順3 勝者の戦果
忍舞の勝者はその場で敗者から戦果を得られます。
戦闘シーンで勝者となったときと同じようにして、戦果を得てください。
「情報」の戦果は選べません。「感情」か「プライズ」を選んでください。
手順3が終了したら、手順2に戻って、次のペアを解決してください。
全てのペアの処理が終わったら、忍舞は終了します。
【NPCの忍舞について】
・マルガリータは、ダンスが非常に上手なため、忍舞の判定にプラス2の修正が付きます。
・NPCがリーダーになることはありません。ペア作成中にNPCだけが残った場合、ペア作成は終了します。
・NPCが勝者となった場合は戦果として、敗者に、NPCに対してランダムに選んだプラスの感情を取得させます。