※出島シーン表の雰囲気とは大きく異なります。
PC1が流れ着いたとある島。そこは出島と呼ばれる地域だった。
かつての儀で、異界と混ざり合い魔界と化してしまった地。
一体どれだけ禍々しい場所かと景色を見渡す。
そこには、大きな川が流れ、豊かな自然が育っている。
山には草花、森には動物たち、海には魚やカモメ、町には生活する人々。
観光地かと見間違うような穏やかな雰囲気。噂されていた世界と全く違う。
だが、妖魔や渡来人たちの往来も見える。
確かに魔界であることには違いないようだ。
だがPC2を始め、その生活様式はキミたちの知るそれとさほど変わらない。
PC1が島に来てひと月後に、夜の月が影と重なる《月食》が起きるようだ。
島では不吉の象徴として言い伝えられており、家から出る者は居ない。
(クライマックスフェイズは月食時となります)