ノスフェラトゥに捧ぐ

タイプ:特殊型

人数:2

リミット:2

舞台:現代退魔編

シーン表:ワラキアシーン表

シークエンス:通常

プライズ:「聖なる銀十字」(保持者:PC1)

製作:エクボ(@ekbbbbbb0101)

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■レギュレーション

使用:基本ルールブック、忍秘伝改、正忍記
追加ルール:下位流派、奥義開発、背景、特殊な戦闘乱入
禁止項目:血盟、一般人、従者
階級:中忍
タイプ:現代退魔編
シーン表:ワラキアシーン表

■トレーラー

──聖女は謳う、世界に神の光が満たされんことを。

──吸血鬼は哭く、その身を焼く血の衝動に狂わんことを。

光と闇、出会うはずのない2人の道が交錯する。

その道の先に待つものは希望か絶望か。

忍術バトルRPG シノビガミ「ノスフェラトゥに捧ぐ」

運命は再び巡り合う、一体貴方は何を知るのだろうか?

■プレイヤー事前情報

「リートンの鮮血夜」
20年前にとある地方都市リートンに突如として大量の吸血鬼が現れた事件。かなり多くの人々が吸血鬼の襲撃の犠牲になっており、この事件から生き延びたものはそこまで多くはない。
結果として教会の派遣した多くの祓魔師たちによってこの事件は鎮められた。
現在に至るまでこの事件の真実は不明であり、原因も解明されていない。

「吸血鬼の眠る森」
ドラキュラとして復活したヴラド三世がこの地には眠っていると付近の街の人間たちに噂されており、中に入ったが最期帰ってくるものはいないとまことしやかに囁かれている。
深い木々に覆われ、太陽の光すらこの森には届かないはずなのにこの森は枯れることはなく、常に濃い森として存在している。

ハンドアウト

PC1 推奨:『聖女』、流派指定なし

【導入】
性別:女性、年齢:20~25歳

貴方は教会にて聖女と呼ばれ、多くの信者から尊敬を集める修道女だ。聖女と呼ばれる所以は貴方が魔の存在を祓うことができるから、これまでも多くの悪魔や吸血鬼を祓うという奇跡を起こしてきた。
今回は教皇様から直々のお呼出があった、なんでもトランシルヴァニア地方に強い力を持つ吸血鬼が潜んでいるのだという。
多くの祓魔師を送り込んできたが、その全てが音信不通となり帰還していないようなのだ。だから貴方にその吸血鬼を浄化せよという命を下したのだ。

貴方はプライズ【聖なる銀十字】を持っている。

【使命】
危険な吸血鬼を浄化する。

PC2 推奨:『吸血鬼』、流派:外道流派「吸血鬼」

【導入】
性別:男性

貴方はトランシルヴァニア地方の森に住む吸血鬼だ。
今までは正体を隠し、人の街で紛れながら暮らしていたが、人間は自身の正体を知ると恐怖し、その手に武器を取り襲いかかってきた。自身の身を守る為に多くの人々を葬ってきた。
その中には教会が派遣した祓魔師たちもいたのだろうが吸血鬼として力ある貴方には関係なかった。襲い来る全てを葬り去ってきた、そんなことを繰り返しているうちに貴方は名の知れた吸血鬼となったのだ。

放浪を繰り返しているうちに今の住処である森へと辿り着いた。この地にはかのドラキュラ伝説が根強く残っている。
この森も「吸血鬼の眠る森」と人々に恐れられている、この地ならば不用意に足を踏み込む人間もいないはずだ、そう思っていた矢先のことだ、なにやら女がやってきた、この人間は今までの者たちとは違う、そんな気がする。

【使命】
ようやく手に入れた平穏を保つ。

NPCハンドアウト

バラク・ランジェルマン 概要:神父

【設定】
地方都市リートンの教会にて神父を務めていた人物。PC1が1人前の修道女になり、しばらく経った後に教会の神父としては引退している。
現在はとある国の片田舎にて過ごしており、時折PC1との手紙のやり取りがあるかもしれない。
このNPCに秘密は存在しない。

【使命】
なし

プライズ 概要:「聖なる銀十字」

【設定】
全てが銀で作られた十字架であり、さらにそれを聖水につけ清めた代物。悪魔や吸血鬼に対してはこれ自体が強き力を持つものである。

この【プライズ】を持つものは外道流派「吸血鬼」や隠忍の血統の下位流派「血社」に属するキャラクターに攻撃忍法を使う場合、追加で1点の射撃戦ダメージを与える。
この【プライズ】の持ち主が上記に属するキャラクターの場合、1サイクル毎に1点の接近戦ダメージを与える。

このプライズに秘密はない。

【使命】