記憶交叉の豪邸(マンション)

タイプ:対立型

人数:4

リミット:2

舞台:現代編

シーン表:MST[館]

製作:ふれの

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トレーラー

いつからあなたは隣に居たんだろう?
覚えていないほど昔から、物心が付く前から、
いつからあなたと一緒に過ごしてたんだろう?
分からなくてもいい、それでもあなたは大切な人だから。

あなたを狙う影、襲い掛かる狂気。
この斬撃から生むのは惨劇か、または新たな道か、
だけど、私は貴方を忘れない。忘れなくないから。

レギュレーション

初心者向けのシナリオと位置付けております。
基本的には新規中忍を推奨します。

・下位流派あり
・奥義開発なし
・背景なし
・従者なし
・儀式忍法なし
・血盟忍法なし

PC1.PC2 ○○家に住む二人

PC1は館の一人息子(娘)です。PC2は近しい歳の執事(メイド)です。お二人はお互いにプラスの感情を結び合っています。
PC1の名字は、この○○家の名字に反映されます。PC2は拾われた子という設定なので二人の名字は一緒でも別々でも構いません。

キャラクター作成時には、忍法や特技などのステータス情報は秘匿でキャラクターを作ることになります。
ですがこのシナリオでは、性別くらいはお互いに知ってからセッションに臨む方が、キャラクターの立場やシナリオの展開に移入しやすいでしょう。
事前に相談していただいても結構ですので、お二人の関係性を決めておきましょう。

PC3.PC4 ボディガードの二人

あなたたちは二人組で護衛任務をこなすボディガードです。お二人はお互いにプラスの感情を結び合っています。

PC3は守りのスペシャリスト、PC4は攻撃のスペシャリストという立ち位置になっています。
裏の世界に生きるボディガードというのは、時に残酷です。遅い掛かってくる敵は今まで全て始末してきました。
またお互いに協力関係ではありますが、別々の流派にしていただいても構いません。流派の垣根を越えて協力し合う関係も素敵じゃないですか。

導入①

屋敷に住むPC1がいつものように眠りに就こうとしていたところ…、明かりを消した暗い部屋の中から、怪しげな気配、殺気を感じます。
その刹那、あなたの枕元に複数のナイフが飛んできます。うかうか眠っていたら殺されていたかもしれない…。
即座に部屋から逃げ出してPC2の元に向かう。何とか無事に朝を迎えることが出来た。

翌朝、PC1の父親である《帝助》、母親である《恵梨》に昨晩の襲撃事件についてを相談する。
とても喧騒な様子を見せるが「家の体裁がある、警察への相談は少し保留して欲しい…。」とのことだった。
しかし、このままではいつまた襲撃されるか分かったものではない、このままでは殺されてしまうかも…。
二人で相談した結果、シノビの世に生きる有名なボディガードに護衛依頼をすることとした。

導入②

PC3、PC4は護衛依頼を受けて屋敷にやってきた。その日は大雨であった。
屋敷に入りPC1、PC2と合流する。

雨は強く降り続けており、雷音が非常にうるさくなってきた。
その刹那、大きな轟音が舘の中まで響き渡り…電気が真っ暗になった。
少し待機していると、非常電源に切り替わり明るくなったのだが、電話線が燃えてしまった…。
とても外に出れるような状態ではない、閉ざされた舘。何事も起きなければ良いのだが…。

ハンドアウト

PC1 推奨:令嬢 or 子息

【導入】
あなたは○○家の令嬢(子息)である。名門の家計として恥ずかしくないよう教育を受けて育ってきた。
そんなある日、あなたは自室にて何者かの襲撃を受ける。何とか無傷ではあるがいつまた襲撃されるか分からない。
私の使命は【襲撃者から身を守ること】である。
あなたはゲーム開始時からPC2に対して《好きなプラスの感情》を取得している。(どの感情にするかは導入終了後に公開する)

【使命】
襲撃者から身を守ること

PC2 推奨:執事 or メイド

【導入】
あなたは○○家の執事(メイド)である。幼き頃に両親を失いこの屋敷に拾われた。
以後、この屋敷に住み込みつつ世話役として仕事を行ってきた。学校にも通わせてもらいお陰で不自由ない生活を送ることが出来た。
使用人としての仕事ぶりや勉学や体術も優秀で、義理の両親である《帝助》と《恵梨》も高く評価してくれている。
年も近いPC1はあなたにとって、友達のような感覚ではあるが、それ以上に守るべき主君でもある。
必ずお守りする!あなたの使命は【PC1を守ること】である。
あなたはゲーム開始時からPC2に対して《忠誠》の感情を取得している。

【使命】
PC1を守ること

PC3 推奨:ボディガード

【導入】
あなたはこの度、PC1を護衛をするように依頼されてやってきた二人組のボディガードの一人である。
護衛対象は必ず守り通す。相手が襲ってきたら身を挺してでも護る。今までもそうしてきた。
私が護っている間にPC4は相手を殺す。PC4なら確実に負けないという信頼がある。全ては必ず目標を守り通すため。
あなたの使命は【PC1を守ること】である。
あなたはゲーム開始時からPC4に対して《好きなプラスの感情》を取得している。(どの感情にするかは導入終了後に公開する)

【使命】
PC1を守ること

PC4 推奨:

【導入】
あなたはこの度、PC1を護衛をするように依頼されてやってきた二人組のボディガードの一人である。
護衛対象は必ず守り通す。相手が襲ってきたら容赦なくこちらから殺してやる。今までもそうしてきた。
PC3が護衛にしっかり目を配ってくれているから相手の殺害に専念出来る。全ては必ず目標を守り通すため。
あなたの使命は【PC1を守ること】である。
あなたはゲーム開始時からPC3に対して《好きなプラスの感情》を取得している。(どの感情にするかは導入終了後に公開する)

【使命】
PC1を守ること

NPCハンドアウト

○○家 概要:

【設定】
立派な屋敷を構える地元でも有名な名家である。そんな屋敷内でPC1が何者かの襲撃を受ける事件が起きる。
大変な状態になってしまったが、こんな出来事を表沙汰にすることは余計な混乱を招いてしまう。何とか秘密裏に処理したい。
この家には一人娘(息子)であるPC1、使用人であるPC2、父親である《帝助》、母親である《恵梨》の4人暮らしである。
《帝助》と《恵梨》はエキストラであり、ロールプレイには参加させられるが、秘密や感情などの判定の対象にはならない。

秘密:あり

【使命】
???