Two Loneliness Wars -ふたりぼっち戦争-

タイプ:協力型

人数:2

リミット:3

舞台:現代編

シーン表:通常、都市、日常

シークエンス:通常

製作:ずいずい

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トレーラー

テレビの向こう側の世界に憧れていた。
悪を滅ぼす、正義の味方になりたかった。
変わらない日常を変えてくれたのは、
世界から忘れ去られた、影のヒーロー。
たったふたりで、世界を救う戦争の幕が開けた。
忍術バトルRPG「Two Loneliness Wars -ふたりぼっち戦争-」

シナリオ概要

[どんなシナリオ?]
・2人のヒーローが世界を救うために戦うシナリオ。

[どんな人におすすめ?]
・ヒーローになりたい!
・世界を救う戦いがしたい!
・物語を通じて成長したい!
・ヒーロー系シナリオの継続キャラで遊びたい!

[難易度は?]
中級者以上向けシナリオ。
オリジナル要素があるので、シノビガミを数回以上プレイした方におすすめできます。
戦闘難易度は高めです。
戦闘向きでない、ロールプレイ重視の忍法構成はおすすめしません。

GM難易度:★★★★★
PL難易度:★★★★☆
(ただし、環境によっては難易度を易しくできます)

[プレイ時間は?]
5時間〜7時間(オンラインボイスセッション実績)
RPをテキパキで夜2日、ゆっくりで3日。
戦闘処理が長引く場合が多いため、時間に余裕を持たせてプレイしてください。

レギュレーション

中忍頭にて作成。
PC2は継続キャラクター可。功績点の消費に制限を設けないが、
使用できない背景があるため、注意すること。

基本ルールブック環境、改認環境、流派ブック環境の3つで遊ぶことができるため、
事前にGMとPLで相談してレギュレーションを決めること。
GMが許可する場合は、下記の使用不可の背景やルールを使用してもよい。

〇基本ルールブック環境
[使用可能]
背景、下位流派、奥義開発

[使用不可]
従者、血盟、感情の獲得や変更を行う背景や従者やエキストラに関わる背景
例(長所:情報屋p122、絆p122、青春p124、双子p124、師匠p125、短所:冷たい心p126)

〇改認環境
[使用可能]
上記に加え改、認

[使用不可]
基本ルルブ環境同様

〇流派ブック環境
[使用可能]
上記に加え流派ブック全て(戦場効果甲乙、統合判定、心変わり、妖術戦ダメージ等)

[使用不可]
上記に加え工作判定、半忍
感情の獲得や変更を行う背景や従者やエキストラに関わる背景
例(協力者比p37、奉公者鞍p45、上意鞍p46、半忍前御p38、体育委員会御p39、仲介屋ハp43、調達屋ハp43)

[その他]
オリジナル要素(ルールブック準拠でない部分)あり。
ロストの可能性あり。
メイン戦闘あり。

オープニング

[導入① ダンとの出会い]
導入③の前の時間軸。ダンとの出会い。

[導入② チリとの出会い]
導入③の前の時間軸。チリとの出会い。

[導入③ ふたりの出会い]
PC1とPC2の出会いのシーン。
シーンの終わりにPC1はPC2に対して任意の感情を獲得する。

ハンドアウト

PC1 推奨:ヒーローに憧れる少年/少女

【導入】
キミはヒーローが活躍する番組が大好きだ。
どんな逆境にも負けず、何度でも立ち上がる姿に憧れ、
自分もいつか誰かを救う存在になりたいと願っていた。
ある日、謎の機械兵器に追われ、絶体絶命のところをPC2が助けてくれた!
きっと、すごいヒーローに違いない!
ヒーローってどうやったらなれるの!?
PC2についていけば、きっと何か分かるはず……
キミはPC2に同行することを決めた。

キミの【使命】は「ヒーローになること」だ。

【使命】
ヒーローになること

PC2 推奨:世界から忘れ去られた男性/女性ヒーロー

【導入】
キミはかつて世界で有名なヒーローだった。
だが、時が経てばキミのことを覚えている人間は、
ごくわずかとなってしまった。

……それに何の問題がある?キミは元より名誉や地位のために戦っていない。
例え世界がキミを忘れようとも、陰ながら世界を救えばいいだけだ。
最近、助けたPC1にやたらと絡まれる。
子どものお守りをするつもりはないが、
ついて来るなら勝手についてこい。

キミの【使命】は「世界を救うこと」だ。

キミは「実験施設の事故」の【秘密】を最初から獲得している。

【使命】
世界を救うこと

NPCハンドアウト

実験施設の事故 概要:斜歯忍軍の実験施設で起こった事故

【設定】
このハンドアウトの【秘密】はPC2が最初から獲得している。

5年前、斜歯忍軍の実験施設で危険物質が漏洩し、
多数の人間が行方不明になった事件。
証拠隠滅のためか、事故発生直後に大規模な爆発が起き、
周辺は火の海と化した。

【使命】

チリ 概要:PC2と行動を共にする猫

【設定】
PC2に妙に懐いている猫。何故か人の言葉を喋る。
飼っているわけではなく、数年前に勝手に付いてきた。

このキャラクターはPC2の従者として扱う。(忍猫 基p182)
ただし、戦闘に参加することはできない。

チリはPC2に対して、共感の感情を取得している。

【感情】〇 【秘密】〇 【居所】×

【使命】

ダン 概要:PC1のお兄ちゃん的存在

【設定】
PC1が尊敬する正義の味方(?)。
自分のことを「ダンちゃん」と呼ぶ。
普段はおんぼろアパートに住んでおり、冴えないジャージ姿。
ヒーロー授業と称して、PC1に人の助け方や正義とは何かを説くが、
彼が本当に正義の味方なのかは疑問点が多い。

ダンの【使命】は「ヒーローを育成すること」である。

【感情】〇 【秘密】〇 【居所】×

【使命】
ヒーローを育成すること