想い出の味を今ここに。

タイプ:バトルロイヤル・特殊型

人数:3

リミット:3

舞台:現代編

製作:藍原

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導入

街角にひっそり戸を開く喫茶店「銀時計」。
ちょっと重めの戸を引いてくぐれば、珈琲と自慢の一皿の香りが心地よく鼻孔をくすぐる事だろう。

だが、何事にも終わり訪れるモノであり、ある日閉店の報せが張り出されることとなる。
年老いた店主は未だ意気軒昂なれど、体の節々は痛み、自慢の料理の味に微かなブレが生じてしまったとの事であり、常連客達も馴染みの味が無くなる事に一抹の寂しさを感じつつも、仕方ないかと納得していた。
しかし、のっぴきならない理由からどうしようもなく受け入れ切れない者達もいるようで……?


これは、一人の料理人が積み重ねた掛け替えのない味を巡ったひと悶着の物語。

シノビガミ「想い出の味を今ここに。」
煮詰めた想いが溶け込むは名店の一皿の中。

作成ルール

【階   級】中忍頭
【功 績 点】
貸  出 :5点
背景単一 :6点迄
総使用合計:8点迄(背景・忍具購入・奥義改造込)

【サ プ リ】忍秘伝・正忍記・各流派ブック
【追加ルール】
《流本/鞍》戦場甲乙採用、業物
《流本/隠》妖術戦ダメージ・鬼力
《流本/斜》新忍具・忍具作成 
《流本/ハ》契機(改)
《流本/比》ー
《流本/御》-

【制限事項】・人語によるコミュニケーションが可能な事。
       尚、PCが日本語を使えない設定の場合、相応の扱いをするので要留意
      
【備   考】
・クライマックスでの勝利が使命達成に直結しない展開となる可能性有
・追加ルール「契機」を改変して採用
・特殊なエニグマ有
・キャラクターシート作成時、選択した忍法や背景の効果と掲載位置(例:【回雪】の場合「流ハ39頁」等)を記入してください。

【ハウスルール】
https://docs.google.com/spreadsheets/d/
1kVmIGR0Ps968Ns5HMnavX_G34yV6fqMuLBcAkwmnAEo/edit#gid=0

シーン表

02.ゲームセンター。様々な音が飛び交い騒々しい。

03.衣料品店。何気なく覗いた店先で偶然の遭遇をする。

04.雨降る夜道。俄雨に振られ、雨宿り先を求める。

05.河川敷の土手。吹き抜ける風が頬を撫でる。

06.銀時計の店内。珈琲の香りが鼻先をくすぐる。

07.夕日差し込む店内。夕刻時の銀時計にてほっと一息。

08.人が行き交う大通り。流れゆく人混みのなかにシノビの気配を察知する。

09.馴染みの軒先。銀時計の前を通りかかると、店内にはチラホラと客の姿が見える。

10.展望台。電波塔に併設された展望台から街を一望する。

11.閑静な酒場。グラスの内で滑る氷がカラリと音を立てた。

12.ホテルの一室。シノビ向けのホテルに泊まる。ここでの荒事はご法度、留意しておこう。

ハンドアウト

PC1 推奨:なし

【導入】
あなたは喫茶「銀時計」の常連であり、休日を過ごす憩いの場として愛用していた。
その為、閉店の報せに対してのっぴきならない理由から大きなショックを受けている。

あなたの【使命】は「閉店の事実に向き合う」ことである。


【使命】
閉店の事実に向き合う

PC2 推奨:なし

【導入】
あなたは喫茶「銀時計」の常連であり、昼食や仕事を終えた後の一時を過ごす事を楽しみとしていた。
その為、閉店の報せに対してのっぴきならない理由から大きなショックを受けている。

あなたの【使命】は「閉店の事実に向き合う」ことである。

【使命】
閉店の事実に向き合う

PC3 推奨:なし

【導入】
あなたは喫茶「銀時計」の常連であり、折を見ては通う程この店の味を好んでいた。
その為、閉店の報せに対してのっぴきならない理由から大きなショックを受けている。

あなたの【使命】は「閉店の事実に向き合う」ことである。

【使命】
閉店の事実に向き合う

NPCハンドアウト

店主 八月朔日恭一郎 概要:【秘密】〇【居所】〇【感情】〇

【設定】
銀時計の老店主。

店で過ごす日々を愛し、続けていきたい気持ちはあるものの、体がソレについてこなくなってしまっており、これも潮時だと店を閉める決断をした。

あとは、残された少ない営業日で精一杯客達をもてなすのが己の使命だろう。

店主 八月朔日恭一郎の使命は「客達を最後までもてなす」ことだ。

【使命】
客達を最後までもてなす

気まずい空気 概要:エニグマ

【設定】
馴染みの店舗の閉店の報せに、どこか気まずい空気が流れている。

【使命】
 

乱れる気持ち 概要:エニグマ

【設定】
大切な日常の一部が失われる事実に少なからず気持ちが乱れてしまう。

【使命】