地より光芒を仰ぎて

タイプ:協力・特殊型

人数:2

リミット:2

舞台:現代退魔編

シーン表:通常/都市 等

ボス:妖魔・焔駆

製作:えぬぞら(@uma_vg)

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今回予告

――誰もが憧れる存在になりたかった。
それは光。手を伸ばせど届かぬ場所。

――では、今の自分はどうだろう?
それは影。遠い天を見上げるだけの現状。

地より仰ぐその空(さき)には一筋の光芒。
彗星の如く駆ける赫き獣は、さながら願いを叶える流星のようであった。


忍術バトルRPGシノビガミ
「地より光芒を仰ぎて」

――もし神がいるのならば、
せめてその背を押して下さい。

レギュレーション

・ハンドアウト記載の階級による新規作成
・基本ルールブック必須。他サプリメントは参加者間で調整
・下位流派、背景、奥義開発 あり
・従者 制限あり(【眷属】などの戦闘中のみ出現するもののみ可)
・特殊忍具、儀式忍法 なし
・特殊な戦闘乱入・特殊な回避判定あり

■特殊ルール
・クライマックスフェイズの勝者は、戦果獲得後に全キャラクターの生殺与奪権を得る。

その他

本シナリオはゲームマーケット2019秋にて販売しましたシノビガミシナリオ集「愛縁奇縁」に収録されています。
こちらのシナリオシートのみで遊んでいただくことは可能ですが、
立ち絵データ、描写の例、より詳細なシナリオ背景などは上記シナリオ集にのみ掲載しております。

▼完全版を公開しています
https://character-sheets.appspot.com/sgScenario/detail?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY29Oc8QMM

ハンドアウト

PC① 推奨:指定なし・中忍

【導入】
あなたは人一倍正義感の強い人物であり、自身の力で多くの人々を救いたいと考えている。
しかし、その想いが空回りしてしまうためか、不運が重なってか――あるいは身の丈に合わぬ活躍を望んでいるからか――成果は振るわず、気が付けば一時は肩を並べていたはずのPC②とは随分と差を付けられてしまった。
その折に舞い降りた妖魔「焔駆(えんく)」の討伐忍務。次こそは、とあなたは意気込んだ。

【使命】
人々を守るため、妖魔を倒す

PC② 推奨:指定なし・中忍頭

【導入】
あなたは、所属する流派における名家の跡取りである。
周囲からの期待を一身に背負いながら、それを重荷とも思う事なくあなたは着実に成果を出し続けていた。
そんなあなたに舞い降りた妖魔「焔駆(えんく)」の討伐忍務。
非常に危険な妖魔でありながら人手が足りず、この忍務はあなたとPC①の二人に託された。
――何のことはない。いつも通りにやれば良いだけだ。

【使命】
忍務のため、妖魔を倒す

NPCハンドアウト

焔駆(えんく) 概要:妖魔

【設定】
金毛の鬣(たてがみ)を蓄えた赤き獣の妖魔。
目を奪われる容貌でありながら、駆け抜けるように大地を焦土と化し、容易く生を奪う。
焔駆に対する情報判定には、マイナス2の修正がつく。
焔駆の【秘密】は通常の情報判定の他、焔駆の【生命力】を0にした場合にも獲得することができる。

【使命】
悉く灰燼に帰す