さあゲェムを始めよう

タイプ:特殊型

リミット:3

舞台:現代編

シーン表:オリジナル

製作:瑞樹

ツイート

レギュレーション

使用ルールブック:シノビガミ基本ルールブック(改訂版)のみ

階級:中忍(新規は3点配布)・使用功績点8点まで(忍具獲得含む※忍具獲得数は公開)
背景:長所・弱点を各2つずつまで修得可(新規作成でも制限に関わらず2つ修得可)。
下位流派(p.41):あり
儀式忍法(p.155):なし
血盟(p.44):なし
一般人(p.140):なし
従者(p.162):あり
奥義改造(p.158):なし
その他の功績点の使用とその特典(p.139):なし
居所による特殊な戦闘乱入(p.64):あり
忍びの霧(p.79):あり
肉薄修正(p.254):あり
キャラロスト:PCのロストはギミック上はなし。従者は戦闘で死亡の可能性あり(NPCも従者の生命を0点にした際に死亡を選べるものとします)。

あらすじ

「今から君たちには『ゲーム』に参加してもらう」

……目が覚めると知らない部屋にいた、と思ったら、いきなりこれだ。
巨大なモニターに映された、ノイズに姿を隠された人物が、あからさまに機械で声を変えていると分かる声で呼びかけてきた。

周囲を見回すと、どうやら自分以外にも、同じくここへ連れてこられたと思われるシノビの姿が見られる。
自分たちが『ゲーム』の参加者というわけだろうか……。

しかし望んで参加したわけでもない『ゲーム』である。
勝ち負けなど差し置いて、ここから脱出しなければ……。

シナリオギミックについて

1サイクル目終了時と、2サイクル目終了時にそれぞれ、マスターシーンが発生します。
この場合のサイクル終了時は、その他のサイクル終了時に発生する効果の前とします。

それぞれのマスターシーンで、プレイヤーキャラクターは巨大モニターのある広間に集められて『ゲーム』に参加させられます。

『ゲーム』の内容は、1サイクル目終了時と2サイクル目終了時で異なり、開催直前にルールが発表されます。

地下施設シーン表(1d8)

1:暗闇の中、隠されていた通路を進む。どこへ繋がっているのだろうか……。
2:医薬品が備蓄された倉庫。健康の心配をするぐらいならここから出して欲しいが……。
3:頑丈な扉を目の前にしている。滅多なことでは開きそうにないが……。
4:シノビたちが最初に集められた大広間。設置された巨大なモニターは広間を見つめているかのようだ……。
5:シノビたちに宛がわれた個室のうちのひとつ。密談をするにはもってこいの場所かもしれない……。
6:調理場が備えられた給湯室。まずは温かいもので落ち着きを取り戻すのもいいかもしれない……。
7:食糧が備蓄された倉庫。これなら当面、食い繋ぐのには困りそうにないが……。
8:床に何かの骨が落ちているのを見つける。疑心暗鬼ばかりが深まっていく……。

ハウスルール集(必要なものだけ確認してください)

【原則】
・Q&Aの裁定は適用しません。ルールブック(エラッタ適用含む)とハウスルールの範囲で行います。

【同時攻撃のルール】
・同時攻撃の際はダメージや逆凪などはプロット終了後、同時攻撃でない場合は即適用とします。

【奥義に関するルール】
・奥義破り宣言は、誰かが判定を振り始める前に、奥義破りに参加するかしないかを全キャラクターが宣言するものとします。

【判定のダイスに関するルール】
・戦場「高所」「雑踏」の効果はプロット中の判定にも効果を及ぼします。

【プロット中の忍法に関するルール】
・忍法「影分身」「斎垣」など、プロット中の忍法で同じものを2人以上が使用した場合、忍法使用時の達成値が高かったキャラクターのほうが、より後に「影分身」のプロット値の確定や「斎垣」のプロット値の宣言を行うことができるものとします。

【変調の累積に関するルール】
・マヒ、忘却、呪いは、すでに使用不能や未修得になっている特技、感情、忍法はランダムの対象から外します。

【禁術に関するルール】
・禁術における忍法一つとは、忍法の名称が指定と一致しているもの全てが対象になるものとします。
・使用したPCが異なる禁術は累積するものとします。

【肉薄修正に関するルール】
・肉薄修正は同時攻撃かどうかに関わらず「自分と同じプロットのキャラクター(自分自身を含む)からの攻撃の回避判定には-1の修正がつく」ものとして処理します。

【「する」と「できる」に関するルール】
・「ダメージを与えることができる」という記載は、目標ごとにダメージを与えるか与えないか選択できます。
・命中判定のスペシャルで攻撃忍法の接近戦ダメージや射撃戦ダメージを変更する場合、ダメージを与えることにした目標すべてに対して、ダメージを上書きするものとします。

【他流派の血に関するルール】
・背景「他流派の血」の解釈は「上位流派を選んだ場合、その下位流派の流派忍法は特例修得できない」とします。

【功績点に関するルール】
・「家宝」の背景などによりPCが持ち込んだプライズは、手渡しで獲得してもセッション終了時の功績点になりません。戦闘の戦果として獲得した場合は功績点となります。

【ボスと腹心に関するルール】
・腹心はPCにプラスの感情を持ってもセッションから退場しません。

ハンドアウト

PC1 推奨:特になし

【導入】
あなたは地下施設に拉致された被害者の一人である。
どことなく周囲を警戒している様子がある。
いきなり拉致されてきたというのだ、無理もないだろうか……。

【使命】
自分が地下施設から脱出すること

PC2 推奨:特になし

【導入】
あなたは地下施設に拉致された被害者の一人である。
どことなく何かが気に入らない様子を見せている。
いきなり拉致されてきたというのだ、無理もないだろうか……。

【使命】
自分が地下施設から脱出すること

PC3 推奨:特になし

【導入】
あなたは地下施設に拉致された被害者の一人である。
どことなく落ち着いて冷静な様子に見える。
いきなり拉致されてきたというのに、たいした余裕である……。

【使命】
自分が地下施設から脱出すること

NPCハンドアウト

巨大モニター 概要:キャラクターではないハンドアウト

【設定】
このハンドアウトに対しては、秘密に対して情報判定することのみできる(居所・感情・戦闘は不可)。

地下施設でシノビ達が集められた部屋にあったモニター。
ノイズだらけで正体が分からないようになった主催者の姿が映し出されていた。

【使命】
なし