遠雷は蒼穹に鳴く

タイプ:バトルロイヤル型

人数:4

リミット:3

舞台:現代退魔

シーン表:適宜

製作:犬峰

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トレーラー


 振り下ろされるは鍛冶の威火鎚-いかづち-。
 鋼を語らず 刃鉄に騙らず ただ辿り着く夢想の至高。
 彼方では空を裂いた雷霆-いかずち-が、天庭-てん-の端鐘に届かず消えた。

 シノビガミ「遠雷は蒼穹に鳴く」

 天に羽々たく高津鳥
    斬って墜とすは禍津の刃々斬

 走り、奔り、疾り。刃、識る。

あらすじ


 その依頼人は、自らを「渡来人」だと名乗った。


 比良坂機関のPC1に言い渡された任務は、「何者かに奪われた『剣匠の刀』を取り戻す」こと。
 一方、都心某市の観光ホテルでは一夜にして滞在者ほぼ全員が斬殺される怪事件が発生した。

 渡来人〈万斎〉の刀を巡って、事件は緩やかに動き始める。

諸々

●レギュレーション
 現代退魔編/中忍での新規作成とする

 下位流派/背景/奥義開発/忍秘伝改・正忍記認の使用など、各裁定は各卓GMの判断に委ねる。
 ※改訂版ルール、旧版ルールのどちらを採用するかも各卓GMの裁量に任せる。

●禁止事項
 儀式忍法の採用/「忍びの霧」ルールの採用

ハンドアウト

PC1 推奨:比良坂機関

【導入】
貴方に渡されたのは、上役からの極秘裏の任務。
貴方を待っていたのは、自らを渡来人と名乗る依頼人だった。

剣匠──異界の刀鍛冶は、「盗まれた刀を探してほしい」と言う。
唖然とすると同時に、上役が貴方に詳細を伝えなかった理由を理解した。
比良坂機関には以前から一部上層が渡来人と癒着しているという眉唾な噂話があった。

【使命】
〈禍刃々斬〉を取り戻す

PC2 推奨:鞍馬神流 or 御斎学園

【導入】
貴方は一件の調査依頼を仲介された。

先日発生した、都心某市にある〈天宮セントラルホテル〉での大量殺人事件。
その犯人を捕らえるため力を貸してほしいとの事らしい。
現場では一夜のうちに従業員を含むホテル内の二百余名ほぼ全員が、斬殺されていたという。

【使命】
事件の犯人を捕らえる

PC3 推奨:ハグレモノ

【導入】
貴方はこの街で「剣匠」が身を潜めているという工房を突き止めた。
剣匠の工房には、奇妙にも比良坂機関の者と思しき先客がいた。

剣匠は鍛える刀の材料に生きた人間を用いると聞く。
彼らがいる場所には必ず多くの犠牲者がつきまとう。
それはこの街も例外ではないだろう。
彼らが探しているという刀を先に奪取できれば、せめて今後の犠牲者を減らすことが出来るだろうかと貴方は考えた。

【使命】
〈禍刃々斬〉を手に入れる。

PC4 推奨:隠忍の血統 or 斜歯忍軍

【導入】
貴方は先日、ささやかな暇を利用して〈天宮セントラルホテル〉へ宿泊した。
そして何者かの襲撃を受ける。

敵は明らかに異様な業物の使い手だった。
追い詰められた貴方は「形勢悪し」と判断、防戦の後ホテルの窓から逃走した。
翌日、貴方はあの夜ホテルにいた貴方を除くほぼ全員が惨殺されていたという報を耳にする。

【使命】
襲撃者の正体を探る

NPCハンドアウト

1 概要:剣匠〈万斎〉 (読み:ばんさい)

【設定】
『異世界での戦いのため、人を材料とした魔剣を鍛える渡来人。』
(基本ルールブック:P197より抜粋)
この度、比良坂機関へ自身が鍛えた刀〈禍刃々斬〉の捜索と奪還を依頼した。

このNPCには【秘密】があるが、個別のキャラクターシートは持たない。

【使命】
不明

プライズ 概要:禍刃々斬 (読み:まがつはばきり)

【設定】
剣匠万斎が近年の快作と自負する一振り。
何者かに盗まれてしまった。

先端に向かってゆるく湾曲した刀身を持つ打刀。
刀身は月光浮かぶ夜空のような美しい紺碧色を放つ。

このプライズには【秘密】がある。プライズの所持は【秘密】の獲得に関係しない。

【使命】