ハグレモノの流儀

タイプ:特殊型

人数:4

リミット:3

舞台:現代退魔編

シーン表:切神ラボシーン表

製作:MASASHIGE様(ハグレモノ掲載)

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レギュレーション

中忍
使用可能功績点6点まで(初期作成時に6点配布。終了後回収)
初期作成時の複数背景所持可
採用ルール:特殊な戦闘乱入、忍具購入、機動戦闘、背景、特殊な功績点の使用、奥義改造、回想
痛打表は参加者が使用したければ使用します
不採用ルール:儀式忍法、エニグマ、一般人、半忍、従者、その他有りに書かれていない事

注意事項

このシナリオではPC同士での戦闘が必ず起こる為に「特殊型」となっております

切神ラボシーン表

2:警報装置が鳴り響く。徘徊する斜歯の警備ロボットに見つかると面倒だ。やり過ごそう。
3:いくら歩いても同じ通路、同じ部屋へと戻ってくる。一体誰が仕掛けた罠なのか。
4:通風孔を通って研究所の奥へと進む。見つからなければよいが………
5:規則正しく並べられた培養槽には、見知った顔のホムンクルスが浮かんでいる。意識はないようだが……
6:チリ一つ落ちてない廊下が続く。あなたの望むモノは本当にこの先にあるのだろうか。
7:研究所の一室に入り込む。入る所は誰にも見られなかったはず。
8:戦闘訓練用に作られた巨大な空間。様々な計器が周囲に取り付けられている。少しくらい暴れても壊れることはなさそうだ。
9:水槽に浮かぶ巨大な魚影。複数の眼と鰓の脇についた小さな人の手のようなものを絶え間なく動かす姿はとても醜悪だ。
10:セキュリティの厳重なコンピュータールーム。薄暗い部屋の中でモニターやランプの灯りが点滅を繰り返す。
11:警備室。監視カメラの映像が所狭しと並んでいる。
12:カツーン、カツーン。規則正しく釘を木に打ち付ける音がする。斜歯による全自動丑の刻参り機は絶え間なく呪詛を撒き散らしていた。

ハンドアウト

PC1 推奨:ハグレモノ

【導入】
 鞍馬神流の忍務のため、潜入した座敷牢。
 そこであなたは妖魔化の呪いに身体を蝕まれたPC2と出会い、PC2を助けるために鞍馬神流から抜けた。
 封印具「神度(カムド)」とPC2を連れて「切神譲(きりかみゆずり)」の研究所へと逃げ込み、あなたはPC2を救うことを誓う。
 あなたの【使命】はPC2の呪いを解くことだ。
 抜け忍となった事自体に後悔はない。
 ただ居場所を突き止めてやってきたPC3に向けられた刃があなたに問う。それが正しい選択なのかと。
 あなたはプライズ「神度」を所持している。

【使命】
PC2の呪いを解くこと

PC2 推奨:比良坂機関

【導入】
 妖魔化の呪いに冒され比良坂機関による処分を待つだけだったあなたをPC1は助け出し、斜歯の研究所へ連れてきた。
 研究所に来ても自由とは程遠く、徐々に悪化する自らの身体に不安を覚える生活が続く。そんな生活を変えたのは一人の隠忍だった。
 研究所を襲撃したPC4は、PC1をおびき出すための餌だと言ってあなたを連れ去る。
 比良坂機関、斜歯忍軍、PC1、PC4。
 様々な忍びの思惑に振り回されても、自由に生きたいというあなたの思いは強い。
 あなたの【使命】は自由に生き続けることだ。

【使命】
自由に生き続けること

PC3 推奨:鞍馬神流

【導入】
 あなたは十年前にPC1に助けられた忍災孤児だ。
 恩義あるPC1の背に憧れて、あなたは鞍馬神流の忍びとなった。
 だが、あなたが追うべき背中はあなたの前から消えてしまった。
 封印具「神度」を持って逃げたPC1を鞍馬神流が放って置くはずなどない。
 修行の末、「神度」の次の適合者として資格を得たあなたに鞍馬神流は使命を授ける。

 あなたの【使命】はPC1に制裁を下し、プライズ「神度」を鞍馬神流へ持ち帰ることだ。

【使命】
PC1に制裁を下し、プライズ「神度」を鞍馬神流へ持ち帰ること

PC4 推奨:隠忍の血統

【導入】
PC1と初めて対峙した五年前のあの日からあなたとPC1は何度も刃を交えてきた。
 あなたが望むものはPC1との戦い、そして勝利である。
 PC1を探して辿り着いた研究所で、あなたはPC2と出会った。
 PC2を餌にすればPC1を誘い出せるだろう。
 研究所からPC2を連れ去って、あなたは爪を研ぐ。
 あなたの【使命】はクライマックスフェイズにあなたの手でPC1を脱落させることだ。
 あなたはプライズ「PC2の身柄」を所持している


【使命】
クライマックスフェイズにあなたの手でPC1を脱落させること

NPCハンドアウト

切神譲 概要:秘密◯ 居所✕ 感情✕

【設定】
 人の妖魔化の呪いを解く研究をしている斜歯忍軍の忍び。
 PC1とは旧知の間柄である。
 PC1はPC2の妖魔化の呪いを解くために切神の研究所へ逃げ込んだ。
 あなたの【使命】は妖魔化の呪いを解く研究を完成させることだ。
 ドラマシーン表のシーンプレイヤーは、「エクストラ属性表」の4番「情報屋」の効果を持つNPCとして切神譲をシーンに登場させることができる。

【使命】
妖魔化の呪いを解く研究を完成させること

神度 概要:プライズ

【設定】
 上級妖魔ですら封印できるという鞍馬神流の封印具。
 現在の適合者はPC1であり、PC1の身体に埋め込まれている。(どこに埋め込まれているかはPC1が決定すること)
 このプライズはドラマシーンでのプライズの受け渡しができない。
 クライマックスフェイズ終了時に適合者であるPC1かPC3がこのプライズを所持していた場合、クライマックスフェイズで脱落した任意のキャラクター全て封印できる。
 このプライズには【秘密】があり、情報判定に成功すると獲得できる。

【使命】

PC2の身柄 概要:プライズ

【設定】
 PC4がPC2を攫っていったことを表すプライズ。
 このプライズはドラマシーンでのプライズの受け渡しができる。
 このプライズを所持しているキャラクターは、PC2が登場しているシーンに自由に登場できる(戦闘シーンなら戦闘乱入が可能)。
 このプライズに【秘密】はない

【使命】