【①.東京導入】
東京に住むPC1とPC2の前に、いつの間にか少女が立っていた。
夜空と名乗る謎の少女は、PCたちに対して依頼する。
「世喰いという妖魔を倒してほしい。
そのために、時が来るまで私を護衛してほしい」
PCたちが納得すると、
「京都のとあるシノビたちにも、夜喰いの討伐を依頼します」
そのように告げると、どこかへ電話を掛け始める……。
【②.京都導入】
京都に住むPC3は上司から呼び出される。
友人であるPC4も共に呼ばれ同行する。
「間もなく聖祭だ。それまで彼女を護衛してほしい」
そこには、儀式を担当する封魔の巫女がいた。
顔合わせを終え、その帰り道で携帯電話が鳴り出した。
「世喰いという妖魔を倒してほしい。
そのために、封魔の巫女を護衛してほしい」
夜空と名乗る、謎の少女は電話先でそのように告げる。
PCたちが納得すると、
「東京のとあるシノビたちにも、夜喰いの討伐を依頼しています。
同じ目的を持つシノビ同士、互いの姿を見ていただきましょう」
夜空はパチリと指を鳴らした。
【③.全体導入】
夜空が指を鳴らすと、突如として周囲の景色が歪む。
そこには東京の景色とPC1、PC2がいる。
そこには京都の景色とPC3、PC4がいる。
まるで2つの空間を切り取ってきて繋ぎ合わせたかのように。
「ここで互いの姿をしっかり覚えておいてください」
夜空はキミたちに告げた。
(必要であればPCの自己紹介を行います。)
一通り話終えたところで、再び指がパチリと鳴らされる。
ふと気が付くと、眼前にはいつも通りの東京と京都が広がっていた。
この不思議な出会いが、キミたちの巡り会わせの始まり。
果たしてキミたちは、妖魔を無事に討つことができるのだろうか?