2:シーンプレイヤーが1d6を振って3以下ならナタを持った少女、4以上ならどこからかやって来た蛙の化け物が襲い掛かって来る。シーンに登場したキャラクターは、少女なら《刀術》、蛙なら《鳥獣術》で判定し、失敗すると接近戦ダメージを1点受ける。
3:まばらな木々の隙間から、月明かりが照らす夜。忍びが動くには良い時間だ。
4:秋晴れの下、まばらな稲穂が風に吹かれている。豊かな収穫など、この村には縁遠い話だ。
5:貧弱な果実がいくつか、痩せた木に辛うじてぶら下がっている。こんな物でも、村にとっては貴重な食糧だ。
6:山中に続く林道。勾配の厳しい道から、枯葉で詰まりかけた細い川が見下ろせる。
7:村の広場。山や田畑が一望出来る。木々の少ない山に、所どころ荒地となった田畑。寂しい秋の光景である。
8:パチパチとはぜる音。どうやら村民が肩を寄せ合い、たき火をしているらしい。少し温まっていこうか。
9:神秘的な神社。寂れた村に似合わぬ立派な社殿だが、今は人がいないようだ。
10:ひと雨きそうな午後。重たい空気が漂っている。
11:草に埋もれ、崩れかけの古い空き家。どこか物悲しさを感じる。
12:カツーン、カツーン、誰かが丑の刻参りをしている音が聞こえる。シーンに登場したキャラクターは《呪術》で判定し、成功すると誰かに《呪い》の変調を与えることができる。失敗すると《呪い》の変調を受ける。