【PC1 導入】
多くの忍が噂をする、絶海の孤島。
そこには妖魔が巣食い、神器の一つを体に宿した『白鯨』が、島の上空を泳ぐように漂っていると。
名家の生まれであるPC1は、自身の家の名を世に知らしめる為、
「『白鯨』の背に乗る」ということを思いつく。
早速、港から船に乗り込み島へ向かおうとするPC1だが、突然の嵐に巻き込まれてしまう。
小さな体は海へと投げ出され、意識は体と共に水底へと沈んでいくのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【PC2 導入】
地図上には存在しない、名も無き絶海の孤島で妖魔に育てられ、暮らすPC2。
PC2は、自身に与えられた、島の上空を漂う『白鯨』の守り人としての役目を果たすため、今日も見晴らしのいい海岸へと赴いていた。
すると―そこには砂浜に打ち上げられたPC1が落ちていた。