人間到処有青餐(にんげんいたるところせいさんあり)

タイプ:-

人数:4

リミット:3

舞台:現代

シーン表:1d10(シノビ学園)

プライズ:チョコミント(保持者:PC1、PC4)

製作:緑青まりも

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概要

ここはシノビの卵や教師たちが通う学園。
あなたたちは学園に通う生徒または教師として、いつも通り登校していた。

「これ・・・受け取ってくださいッ!!」

いつもとは違い学園の門を通るなりシュバッと女子生徒に囲まれ箱を渡されたあなたたちは、「シノビ生始まって以来のモテ期到来か?」と思ったり思わなかったりしながら箱を開けた。


そして4人同時に驚愕し、凍ったように動きを止めた。


全て・・・チョコミント・・・だ、と・・・・・・!?


見れば他の男子生徒たちも同じように青いチョコを渡されては困惑している。
ちなみに今日はバレンタインでもなく、ここに来る前もミントが大量発生しているだとかチョコミントブームだとかいうニュースも一切聞いていない。

この学園でだけ何故かチョコミントテロ・・・一体何が原因だ!?

補足

※PCやNPCの情報や行動から何型なのか判断していくシナリオです。
 文章を良く読みながら進めることを推奨します。
※恋愛要素やシリアス要素はまず無いコミカル系な内容となります。
 健全で爽やか()な学園生活をお楽しみください。
※旧校舎管理委員会が流儀達成できるかもしれない要素があります。

☆適正
 中忍、従者なし(戦闘中のみ登場なら〇)、奥義開発〇、使用功績点計6点以内

プライズ:チョコミントについて

女子生徒に出会えば必ず渡される青いチョコ。いつでも食べることができる。

このプライズは一人1個までしか持ち歩けない。複数個手に入れた場合、必ずそのシーン中に1個以下にしなければならない。(食べる、他者に渡すなど)

このプライズを食べた場合、食べたPCのみが知ることが可能な【秘密】が渡される。
(受け渡しや感情共有などによって【秘密】を獲得するorさせる行為や効果は全て無効となる)

このプライズは功績点「プライズの入手」にはカウントされない。

ハンドアウト

PC1~4 推奨:男性または雄(シノビの学園なので人外もOK)

【導入】
あなたたちは登校するなり女子生徒たちに囲まれ、それぞれ箱を渡された。
そして箱の中にあったのは4つとも爽やかブルーなチョコミントだった。

周囲を見ると他の男子生徒や男性教師も同じように困惑している。
全部チョコミントって、やっぱり普通じゃないよね?これ・・・。

【使命】
あなたたちの【使命】はチョコミントテロを止めることだ。

NPCハンドアウト

女子生徒 概要:

【設定】
学園中の生徒や教師にチョコを渡そうとするチョコ大好きな女子生徒たち。
学園のいたる所で待ち伏せしている。

女子生徒が出演したシーンのシーンプレイヤーは【プライズ:チョコミント】を渡される。
この時≪遁走術≫または≪隠形術≫の判定に成功すると、プライズを受け取らないことができる。

居所- 感情- 秘密〇
※シーンに呼び出すことができる。呼ばなくても出てくることもある。

【使命】
あなたたちの【使命】は男子生徒や男性教師にチョコを食べてもらうことだ。

保険医 概要:

【設定】
生徒たちの健康状態を管理する保険医。
保健室でチョコミントを食べ過ぎた男子生徒たちの治療に当たっている。

保険医が出演したシーンのシーンプレイヤーは注射され、生命力1点または変調1つを回復できる。
この時≪遁走術≫または≪隠形術≫の判定に成功すると、注射を回避することができる。

居所〇 感情〇 秘密〇
※シーンに呼び出すことができる。呼ばなくても出てくることもある。

【使命】
あなたの【使命】は保健室に運ばれた者の目を一刻も早く覚まさせることだ。

男子生徒 概要:

【設定】
女子生徒から逃げ回っているチョコミントを食べたくない男子生徒たち。
学園のいたる所に隠れている。

居所- 感情- 秘密〇
※シーンに呼び出すことができるが、女子生徒がいると逃げる。

【使命】
あなたたちの【使命】はチョコミントテロから逃げ切ることだ。

体育教師 概要:

【設定】
登校してきたシノビの卵たちを指導する体育教師。
最近チョコ渡したり食べたりする生徒が増えすぎて対応に困っている。

居所〇 感情〇 秘密〇
※シーンに呼び出すことができる。

【使命】
あなたの【使命】はチョコを持ち込む生徒たちを厳しく指導することだ。