自由の鍵は何処に 第二幕『双鍵』(√2)

タイプ:特殊型

人数:4

リミット:3

舞台:現代退魔

シーン表:境の門

シークエンス:通常

エニグマ:暗躍する蛇,蠢く蛇

製作:くまたか

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境の門。
それはかつて異界に通じる門の一つであったという。
危険な異界に通じるとして、封印されて以降、開けてはならない門として、忍びたちは封印を維持してきた。
その門は強固な封印が施されている。簡単に開くものではない。

……だが、門の周辺は今や、混沌と化していた。
門の守りをしていた者たちは同士討ちの混乱。
かと思えば異形の魔物があたりを彷徨き、忍びを襲う。

果たしてここに、希望はあるのか。

シノビガミCP【自由の鍵は何処に】
第二幕『双鍵』
――運命の鍵は回り出す。

【レギュレーション】

舞台:現代退魔編
タイプ:特殊型
リミット:3
シーン表:境の門シーン表
階級:中忍〜中忍頭、リスペックの範囲内なら使用功績点上限なし。

採用:下位流派、背景(複数取得なし)、奥義開発、奥義の二重改造、特殊な戦闘乱入、感情共有、感情引き継ぎ、機動戦闘、戦場甲乙、惟神、忍具購入、その他の功績点の使用(P139)

禁止:肉薄修正、一般人、半忍、独自流派、従者、総合判定、授業判定、忍具作成、背景:師匠、侵食、陽光の呪い、愛刀、奉公者、宝器、妖魔武器:彼方よりの声
採用に書いてないものも基本的に不採用です。

サプリ:忍秘伝・改、正忍記・認、全ての流派ブック
すべて使用OKですが、流派ブックの忍法などは効果をしっかり書いておいてください。

追記:プロレス忍法帳、うたものがたり、デッドマンの使用も許可しますが、GMの手持ちにはないので、使用する場合は忍法効果の記載をしっかりとお願いします。

このシナリオに登場するプライズは全てPL同士が了承すれば、ドラマシーンでの受け渡しが可能です。
三幕目の結果によってはロストがあります。
CPのため、妖魔化による制御判定失敗時は特殊な処理を行います。

【繁殖の効果、奴隷化、ロストについて】

このキャンペーンシナリオ中では、NPC化によるロストが起こった場合特殊な処理を行う。

・【繁殖】の「この効果が持続したまま、セッションが終了すると、そのキャラクターは妖魔になり、NPCとなる」の一文の効果を無視する。代わりに次の幕では奴隷化されたPCとして登場する。
・奴隷化されたキャラクターは妖魔としても扱う。
・制御判定に失敗した場合もロストはせず、代わりに次の幕では奴隷化されたPCとして登場する。
・第3幕終了時のみ、制御判定は通常通りの処理に戻ります。
・第3幕終了時、PCが繁殖の影響または奴隷化されたままの場合、完全な妖魔になったとしてNPC化し、ロストします。

ハンドアウト

PC1 推奨:

【導入】
あなたはカイゲンを追って境の門を目指している。
彼が頑なに話さなかった目的とは一体……。

【使命】
あなたの使命は「境の門に辿り着くこと」だ。

PC2 推奨:

【導入】
あなたはフウカを助けられなかった。
しかしまだあなたは諦めきれていない。
コクヨウの指示の元、あなたは境の門へと向かうが……。


【使命】
あなたの使命は「フウカを救う手段を探すこと」だ。

PC3 推奨:

【導入】
あなたは境の門の封印を守る一族の者だ。
たとえ境の鍵を失ったとしても、門番として門の封印を破られるわけにはいかない。


【使命】
あなたの使命は「境の門の封印を守ること」だ。

PC4 推奨:

【導入】
あなたはザクロの仇を取る為に輪廻の蛇を追っている。
そして辿り着いたのが、この境の門であった。


【使命】
あなたの使命は「輪廻の蛇に復讐すること」だ。

NPCハンドアウト

カイゲン 概要:

【設定】
PC1の師匠であり、PC4の元師匠でもあった。

【使命】
使命は「目的を達成すること」だ。

コクヨウ 概要:

【設定】
PC2の協力者。
陽気な男で、情報屋をしている。

【使命】
使命は「事態を見届けること」だ。

メノウ 概要:

【設定】
不気味な雰囲気を持つ男。
使命が「輪廻の蛇として生きる」となっているキャラクターはメノウの指示に従い、彼の使命を手伝わなければならない。

【使命】
使命は「境の門を開けること」だ。

スギセキ 概要:

【設定】
比良坂機関の忍び。
PC3とは長い付き合いがある。
境の門防衛の指揮を取っている。

【使命】
使命は「境の門を守ること」だ。

奴隷化された忍び 概要:

【設定】
輪廻の蛇に奴隷化された忍びのようだ。

【使命】
使命は「輪廻の蛇として生きること」だ。

エニグマ 概要:

【設定】
【偽装:暗躍する蛇】
彼らは人の世に潜み、裏から人を操ってきた。

【使命】

エニグマ 概要:

【設定】
【偽装:蠢く蛇】
操るは人だけにあらず。動物も、妖魔でさえも彼らは操る。

【使命】