トレーラー ある隠忍の血統の一族、その一族には「姫」と呼ばれる存在がいた。「姫」は妖魔「霧狗(ムク)」への捧げもの。無垢であるほど、純粋であるほど良い。そうあれと育てられた「姫」は、しかし捧げられる前に一人の忍びに連れ去られる。忍びが何を思い「姫」を攫ったか、それは忍びにしかわからない。しかし、そうしてこの物語は始まる。「白百合の花が咲くまでに」白は、一度染まれば二度と元に戻れない。
シナリオスペック 階級 :新規中忍、参加者の同意があれば継続でも可。使用功績点:6点まで。追加ルールあり:下位流派、背景(長所短所それぞれ三つまで)、奥義改造(強み弱み二つまで)なし:儀式忍法、血盟忍法、肉薄修正、一般人、従者・特殊な功績点の使い方なし・忍具の追加購入なしその他はハウスルールにて。
PC1 推奨:ハグレモノ、またはその下位流派 【導入】 貴方は「姫(PC②)」を攫った忍びだ。座敷牢に閉じ込められた「姫」を貴方は外の世界へと連れ出した。貴方の【使命】は、PC②に外の世界を見せることだ。 【使命】
PC2 推奨:隠忍の血統、またはその下位流派 【導入】 貴方は「姫」だ。座敷牢に閉じ込められていた貴方は、PC①に連れられ外の世界に出た。人として育てられなかった貴方には、その世界はキラキラと輝いて見えた。もっと外の世界を見たい。そう貴方は思った。貴方の【使命】は、PC①とともに外の世界を見ることだ。 【使命】
PC3 推奨:比良坂機関、またはその下位流派 【導入】 貴方はPC④と協力して「姫(PC②)」を確保するよう命じられた忍びだ。「姫」は座敷牢に閉じ込められている。そこから確保するのは骨が折れる。そう思っていた矢先、「姫」が連れ去られたという情報が入った。これは、仕事が捗りそうだ。貴方の【使命】は、PC②を捕えることだ。 【使命】
PC4 推奨:鞍馬神流、またはその下位流派 【導入】 貴方はPC③と協力して「姫」ことPC②を確保するように命じられた忍びだ。PC②は【霧狗】の贄。捧げられる前に始末しなければならない。命令は確保だが、関係ない。幸いなことに、強固な座敷牢から連れ出されているようだ。殺すなら今だろう。貴方の【使命】は、PC②を殺すことだ。 【使命】