模擬戦ハウスルールver3.42

タイプ:対立・バトルロイヤル・特殊型

舞台:現代退魔編

製作:四ツ谷十三

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【必ず】りーどみー【読んでね!】

※整備が済んでませんがご勘弁。わからないことはGMに直接聞いてください

【合言葉】
「マナーを守って楽しく模擬戦(デュエル)!」
「ガバは友達」
「満足しようぜ!」

【ルルブ】
・改訂版、忍秘伝、正忍記、流派ブック、スタブ
・所持していないor確認できる状態でなくとも、効果を正確に記載できるのであれば許可
・流派ブック忍法は、なるべく効果を書き込むようお願いします

【その他】
・あくまで「ハウスルール」です。公式と異なる裁定もありますが、ご了承ください
・ウチは「満足優先」のため、面白ければ構成ガバってても許可します。満足しようぜ!
・特定の単語を探す場合、「Ctrl+F」で検索してみてください。見つけるのが楽になります

【最近の更新】
・無限閃電or小弓を解禁

基本レギュレーション

【基本】
・現代退魔編。退魔忍法ありです
・「肉迫修正」不採用
・「忍びの霧」採用
・「感情修正」は不可(処理軽減)
・功績点「中忍」10点「中忍頭」15点「上忍」30点を貸出。返却も不要
・階級の一時的な上昇・降格あり
・新規作成でも階級上限まで背景を修得可能
・忍具購入可
・簡易メインフェイズ1Rあり。情報、感情、回復判定可。メイン戦闘不可。『隠蔽』への情報判定は無し(慈悲)。情報、感情判定は従者にも行えるものとする。功績点消費はありません
・開始前メインフェイズでも「妖魔化」はできます。ただしサイクルをまたぐため、妖魔化状態になるには、あらためて戦闘中に妖魔化する必要があります。メインで獲得した異形は戦闘へ持ち越せます(※公式ルールです)
・『回想』を使用すると、【秘密】は全体配布となります
・対立型は先にチームを決定します。1d100のランセレ形式です
・従者の死亡宣言OK
・同プロットに誰もいない場合は【即凪】です
・バフ・デバフは原則即時(例:獣化、秘翼、大権現など)
・「故障」「催眠」の変調は即時適用。他はプロット完全以降後です。プロット終了時もまだ未適用です
・【学園の七不思議】は「忍びの霧」を適用。『隠蔽』がなくとも「双子先を隠せる」とします(※ハウスルール。本来は『隠蔽』必須)
・『他流派の血』で下位も取れます。ただし自分が所属する「六大流派」のものは修得できません
・『整備班』『稽古』はキャラシに記載がある場合は宣言免除
・『絆』の対象宣言は簡易メイン中に行ってください
・妖魔武器維持での持ち込みは「1つ」まで
・同一の妖魔武器の同時複数所持は禁止。幽命丹などの消費型は使用した後に再獲得することは可能です
・試合が長引いた場合、タイムアップ制を使用します。チームの残り人数で勝敗を決めます。同数は引き分けです
・終了後、功績点配布があります
・妖魔化した場合最後に制御判定を振る。ロストはしませんが、失敗した場合は功績点全没収です
・裁定に困ったら、GMが【主催者権限】によりその場で裁定を下します

禁止事項など

【基本】
・一般人、半忍、儀式忍法、血盟忍法、歌を詠う系の平安忍法、GP忍法
上忍での宗家修得、(※)スペ値5以下の構成
※他者の知見や漂流神の効果で、結果的にスペ値5以下になった場合は適用します
・継続での異形の持ち込み
・「師匠」からの忍具/妖魔武器/プライズの受け渡し
・PC間での秘密/居所/奥義情報/ひみつ/忍具/妖魔武器の直接の受け渡し(感情共有は発生します)
・最後の一撃
・メインフェイズでの戦闘
・感情修正によるプラスマイナスの付与
・『攻撃訓練』なしでの統合判定

【禁止忍法/コンボ】
・艶花+夜雀、艶花+完全成功/正し(※正し以外の完全成功は許可)
・幽霊部員+開祖+幽霊部員
・【かばう】持ちの従者3体以上の同時展開
・闇景色、霾天、翼手などの組み合わせで間合いを2つ以上減少する行為
・間合い減少+影法師+長壁(※長壁を妖魔化で偶発的に引いた場合はアリ。鬼人で任意選択はナシ)
・後出し忍法研究(先に中身を指定していれば後出しもOK)
・師匠の奥義【流転】コンボ
・操り人形

【ナーフ(下方修正)】
・無し

【ビーフアップ(上方修正)】
・天国の適用範囲を「妖魔化」、あるいは「妖魔忍法」を修得しているPCにまで拡大します
・妖魔化していなくても、妖魔忍法を何らかの方法で修得した場合、模擬戦特例で『妖魔限定』が通るとします

【マナーに関して】
・正確な記述を確認できない状態で、裁定案件とされているものを断言する行為
・裁定への異議で10分以上をかける行為
・冗談の範囲に収まらない他のPLへの罵倒・暴言・挑発行為
・GMや他PLへの命令・指示行為
・これらが発生した場合その日は没収試合とします。またGMが極めて悪質と判断する行為を行ったプレイヤーは、以後『出禁』を言い渡します

ハウスルール(処理について)

【巻き戻し】
・次の誰かがダイスが振る前、またはさほど進行が経過していなければ巻き戻し
・「兵糧丸」の使い忘れも、さほど経過していなければ巻き戻しありです

【修正忘れ/打ちミス】
・誰も気付かないまま進行した場合はスルー。気付いた誰かから指摘が入れば、その場で修正値を再計算。出目は据え置きとします
・メインタブ以外で間違って振ってしまった場合、メインタブで再判定となります

【同時攻撃処理ダメージ&生命力減少について】
・ダメージ受けた時点で減少処理のダイスを振ってください。後処理ではありません
・ダメージはそのプロット中は予約状態とします。プロット終了時に適用
・分野喪失の予約を受けている箇所でも、ダメージ適用がまだなので【開眼】等でその分野も消費可能です。ただしプロット終了時に、生命力の「消費」分に加え、予約分のダメージを受けることになります
 L※例:同時攻撃処理中に残り4点からクリヒなどを受け、生命力が0になる予約状態になっても、まだ生命力の減少は適用されていないため、【開眼】などで生命力消費は可能。次プロット移行時に消費分(2点)に加え、クリヒの4点。2+4の合計で6点を受けることとします。つまり消費→予約ダメージの順で処理します
 L※「消費」は即時適用なので、消費する忍法で潰した分野は兵糧丸で回復可能です。ただし兵糧丸等で回復しきれないオーバーキルである場合はそのまま脱落確定です

【同プロットの先攻後攻】
・手番を消費しない忍法は、同プロット中でも即時適用(例:水晶眼、獣化、大権現等)
・『禁術』はd66後攻のプレイヤーが使用したもので上書き(達成値勝負ではありません)

【使用と成功】
・その忍法を宣言した瞬間に「使用」の扱いです。【破術】や【策戦】はこのタイミングです。『凄み』も同様です
・宣言すれば「使用した」とみなされます。無効化されても同様です
・「使用できる」は修得はしていません(魔血、獣技、追加忍法等)
・「成功すると」は判定に成功したときです
・「攻撃に成功すると」は、『命中判定に成功>回避判定に失敗>攻撃のヒットが確定』と厳密に定義します
・「いつでも使用できる」とあるものは、どのタイミングでも使用できます

【ファンブル/スペシャル/自動成功】
・ファンブル>スペシャルです
・スペシャルであれば目標値に関係なく成功となります
・【笹貫】【必中】【策戦】など、「達成値の比べ合い」が必要とされているものは、自動成功の達成値は10扱いです
・「達成値の比べ合い」で、スペシャルと通常の判定が競合した場合、目標値関係なしにスペシャルが勝ちます
・スペシャル同士で「達成値の比べ合い」が発生したときは、通常と同様に処理します
・自動成功は達成値の比較が必要なとき以外は必ず成功です
・自動成功はあらゆるプラスマイナスの修正を受けません。比較が必要な場合、達成値10で上書きされます
・スペシャルのダメージロールは、相手の回避判定よりも先です
・スペシャルによる回復効果は即時です
・集団戦スペシャルは、そのうちの1点分の内容を『任意』のものに指定できます。指定できるだけで直接付与ではありません(よって風饗可能)

【効果/タイミングの競合】
・【石仏】【プロット制限】が重なり、【プロット制限】を抜け出せないまま【石仏】の効果で3プロット以上で固定されていた場合、そのPCは次ラウンドは自動的に「お手つき」となります
・【震脚】【猛追】といった同タイミングで使用する忍法が重なった場合、プロットを移動させる忍法の効果を優先で処理します
・判断の難しいものはGMがその場で「仮裁定」を出し処理します

【逆凪】
・同プロットに誰かが存在しなければファンブルが出た時点で即凪。続く判定を行うことは出来ません
・同時攻撃処理中は【崩落】【金棒】【震々】などを受けても、逆凪は次プロットに完全に移行した時点になります。同時攻撃でなければ即凪となります
・【朧】も同時攻撃中であれば、即凪にはなりません。同プロットに誰も居なければ、成功した時点で即凪です

【コスト】
・プロット前に使用できるのは「6コスト以下」までとします
・プロット公開時忍法はプロット値がまだ確定していないので、「6コスト以下」に収まる範囲なら使えるとします(例:1プロットから逃げ水)
・移動系忍法を使用した場合、移動後の値を使用可能コストとして参照します。下がると使用可能コストが下がるので注意してください(p.77)
・【空】は自分の行動時に忍法効果でコストを3まで「使用できる」だけであり、補強がなければ本来はコストは0の状態です。よって【空】で使用できる3点分のコストは「高所・乙」の影響を受けません。【巨門】や【魔弓】による回避不可効果も、コスト補強がなければ回避ができません。

【プロット】
・いかなる手段を用いても、0未満・8以上になりません
・「お手つき」は0プロットにいきます
・【空】以外の手段で、わざと0プロットを選ぶことは出来ません(ダイスが1~6のため)

【プロット終了時】
・プロットとプロットの中間地点です。戦闘脱落、逆凪、変調の適用はまだです
・ただし「分野喪失」はこの段階で適用されます

【ダメージ】
・接近戦、射撃戦、妖術戦が複合しているものは、受けた側が任意の順番で処理
・「通常変調」と「戦国変調」は、当たってから攻撃側が決めることが出来ます
・変調表は受けた側が振ってください
・「ダメージ」と記載のあるものは、プロット終了時適用です。禁術、重症はダメージです。同時攻撃中は0点になっても即脱落とはなりません

【変調】
・同時攻撃中でも「故障」「催眠」の変調は、例外的に即適用とします(※ハウスルール)
・それ以外は、次プロットに完全に移行した時点で適用。受けた時点ではまだ予約状態として扱い、「朽木」「試練」「武曲のダメージ上昇」などは適用されず、「虹海月」での吸い上げもできません
・忍具の使用≒消費とします。「故障」の変調を受けている場合、忍具を利用した全ての行為は行なえなくなります(忍具をリリースしての魔法の才能不可)
・「忘却」は感情がなくとも『空忘却』が1つまで乗るものとします。感情のある場合はその数まで累積。『空忘却』とは相乗しません
・「マヒ」の特技決定は左上からカウント
・「呪い」は上からカウント
・「呪い」は『修得していないものとして扱う』(p.66)ため、枠が一つ消えるのと同じとして扱います
・「呪い」で【教導】が消えても、教導先は消えないとします(教導開祖連鎖が複雑なため)
・【特別講義】なども上に同じ
・「猛毒」「飢餓」はそれぞれ個別に振ってください。同時に受けていても確定ダメージとはなりません(※ハウスルール)
・「猛毒」「飢餓」が累積していた場合、累積分の【生命力】減少をまとめて受けるものとします
・「猛毒」「飢餓」はエラッタにより【生命力】の減少となっています
・「猛毒」「飢餓」への生命力減少に『絶対防御』可能
・「火達磨」は累積上限なし。F値上昇、ダメージも累積分そのまま適用されます

【「妖魔化」について】
・特技分野が潰れなくなっている状態を、『妖魔化』の状態であると厳密に定義します
・模擬戦のみ特例で、真蛇等で妖魔忍法を修得しているだけの場合でも「妖魔扱い」とします。『妖魔限定』が通ります
・【天国】は模擬戦に限り例外としPCにも有効。かつ妖魔化していなくとも、妖魔忍法修得者に使用可能とします

【生命力の扱い】
・0点未満になりません(公式)
・次プロットに完全に移行した時点で生命力が0点であれば「脱落」が確定します
・同時攻撃処理中に「吸精」など「プロット終了時」のタイミングで回復の効果を発揮する忍法が使用された場合、そのキャラクターはプロット移行後も残留します
・生命力の【消費】は即時適用。分野も即喪失し、使用不可になります
・『追加生命力』がある場合、優先してそちらが減らされます。「裏コード」などスロットに対して直接指定のある場合は別です
・回復が行われた時、潰れている分野がある場合はそちらが先です。追加生命力スロットを優先して回復することは出来ません
・鋭気、肉鎧などの、特殊な追加生命力も『追加生命力』扱いです。追加生命力があるとダメージが増す忍法の条件に引っかかります
・特殊な追加生命力スロット(肉鎧、鋭気)を回復することは可能です
・生命力が満タンの状態からでも、1点以上回復すれば【目覚め】は適用。上限からあふれた回復分を、後から切り捨てる処理とします。
・【消費】または、同様の効果としての明記のあるもの以外(「ダメージ」「生命力減少」「減らす」と書かれたもの)では分野喪失はプロット終了時になるまで起こりません
・同時攻撃処理中は生命力が0になった場合でも、事前に【消費】されていたり、既に潰れていた分野であれば「兵糧丸」「幽命丹」「スペシャル」でその箇所を回復できるものとします。同プロットで満タンの状態から、全生命力を消し飛ばされた場合は不死身がなければどうあがいても脱落です。諦めてください

ハウスルール(忍法・背景・奥義などについて)

【背景】
・双子で入れ替えた忍法は、最下段に付くものとします
・特例修得で覚えている忍法は一枠の扱いです。双子で交換先に指定できます
・【転校生】で特例修得している忍法も双子の交換先に指定できます
・戦闘中/セッション中のバフの効果は、双子で交換した後も消えません
・『切り札』は奥義情報が、「誰か一人以上に渡った場合」使用可能です。『術式開示』の弱みがある場合は、初手から使用できます
・『切り札』で「惟神」の位置も自由に変更できるとします
・『複合奥義』+『切り札』で動かせるのは、奥義として指定した特技のみとします。弱みである『複合奥義』で指定した特技は動かせません
・『呼吸法』は戦闘中1回とします。永続ではありません
・『攻撃訓練』がなければ、「統合判定」はできません
・『防御訓練』は1ラウンドに何度でも使えるとします
・『防御訓練』の「受け」による回避は、ダメージを軽減するだけであり、「攻撃の成功」が成立しているため、その他の付随する効果は発生します
・『防御訓練』で回避が成功した場合、「回避成功」と「攻撃成功」の要件を同時に満たします
・『防御訓練』で回避が成功していると、「回避成功」は成立しているため、回想シーンでダメージを増やすことは出来ません(回想シーンのダメージ上昇は「回避失敗」時のため)
・『保健委員会』での他者回復は、味方へは相手の同意がなければ不可。敵対者は逆に拒否不可
・『幾瞳』の奥義破りは「見切り判定」よりも前に先に判定します。幾瞳の判定が終わったあとに、あらためて見切り判定の順番です

【従者】
・模擬戦では、従者での最後の一撃は不可です
・従者を獲得する(呼び出す)、サポート及び装備忍法が何らかの手段で未修得になった場合、従者は一時使用不能になります(p162左段)
・未修得状態を回復させれば、再び使用可能になります。ただし戦列に復帰した従者は、セッション開始時の状態に戻されます(※セッション中に特例修得させた忍法や、しもべの訓練による効果は消える。ただし【愛弟子】に最初に覚えさせているものは、セッション開始時に修得していますので、消失しません(p162左段)
・従者を死亡させるのはありです(VR戦闘だから気にしないでイイヨ☆)
・従者を死亡させるかの処理は、従者を倒した者>従者の主人の順で処理します

【攻撃忍法】
・同じ攻撃忍法による攻撃は、「1ラウンドに1回」の記載があります(公式)
・同じ忍法による攻撃忍法の使用は、実はその忍法や、サポート忍法の効果で使用可能になっているだけです。【飛燕】【戦国拳】の2つは、別の攻撃忍法を使用しないといけないので要注意です

【サポート忍法】
・バフ、デバフは同プロットでも(原則)即適用
・『生命力を【消費】するもの』は即適用
・『攻撃の代わりに使用』する忍法の効果は、「同時攻撃処理中」は次プロットから適用
・「累積しない」ものは、後から使われたもので効果が上書きされる。開祖で名前を変えても同様(禁術開祖禁術などは事実上無意味)
・サポート忍法に対し、差し込み処理が行われた場合、最後に使用されたサポート忍法から逆順で処理する(チェーン処理)
・同一の使用者は任意の順番でサポート忍法を処理できる
・ラウンド終了時、効果の競合が起こる忍法は6プロットから1プロットまで順に処理します(p67右下)。同プロットのPCがいる場合、d66で先攻を取っていたPCから先に処理します
・「攻撃の代わりに使用する」サポート忍法は、「岩宿」「式神」などの行動回数を増やす忍法を使用しても、連続使用することはできないとする(影斬連打等がエグイため)

【装備忍法】
・その装備忍法に回数に関しての制限の記載がなければ、何度でも使用可能(例:戦国拳)
・「開祖」の文字数制限はなし(ほどほどでお願いします)

【遠隔忍法について】
・ドラマシーン中は、自分のシーンでなければ、【虎落笛】【彷徨】【目眩】【滅形】といった、そもそもが『シーン外からの使用が前提になっている』忍法でなければ使用できません。【慢心】や【廻呪】などは同じシーンに登場していなければ使用することはできません。勘違いしやすい部分ですので注意してください(使いたければ【彷徨】等が必要)

【戦場】
・シーン全てに及ぶものとします。戦闘開始時、プロット前などでも効果があります
・幻夢殿は「二つの戦場」を選択とあるため、同一戦場の選択は不可です。別々のものを選択してください。甲・乙は効果こそ異なりますが同一戦場です。よって同じ戦場の甲・乙を同時に選択することも不可とします
・戦場『幻夢殿』として扱い、【戦場の極意】は乗らないとします。【秘翼】の高所無視はあくまで「戦場効果」を参照する忍法のため、幻夢殿でも適用
・【浮足】も効果参照のため、すべての効果(極地効果含め)を任意で無視できるとします

【奥義】
・追加忍法「巡らし」での古流選択可
・追加忍法は「使える」だけで、修得している忍法ではありません(基38)。要注意
・追加忍法で使用した攻撃忍法でも、「風饗」「連撃」は"忍法効果"なので連続攻撃をできるとします。「式神」「岩宿」は、忍法効果による連続攻撃ではなく、"手番の再獲得"で一旦手番が途切れるため不可です。
・追加忍法を破られても、回数制限の回数は減ります。また忍法のコスト効果は先に適用します(基83コラム)
・指定特技「なし」のものは追加忍法に入れても判定は不要。ただし指定特技自体は付与されるので、【破術】【曲歌】などで止められる可能性はあります。可変のものも指定特技自体は付与されるので同様です。
・攻撃奥義は『攻撃の代わりに使用する』ものであり、攻撃ではありません
・攻撃奥義複数所持していても、双影などでないかぎり連発は不可とします
・『乱れ』は梟雄があっても通常変調のみ。「長命」キャラは逆に戦国変調のみ。
・『滅び』は攻撃奥義そのものを無効化する効果として扱います。目標は取っていません
・『滅び』は目標を取らないため、『滅び』として受けに使用した場合、『立ち合い』『狙い』『懐』の効果は適用されません
・『いただき』と『滅び』が競合した場合、『いただき』効果も無効化されます
・『いただき』を絶対防御で止めても、忍具の奪取効果までは止められません
・判定妨害『揺らめき』は、振り直しを行っても、最終的に「失敗」で確定した時は効果を発揮する
・『騒めき』による変調付与のタイミングは通常と同様。「故障」は即時。それ以外はプロット移行後です
・『凄み』はのタイミングは、サポートを「使用した時」。つまり判定前です
・『凄み』は目標を取りません。『懐』の弱みがあっても同プロットで使えるとします
・不死身の使用タイミングは「いつでも使用できる」ため、『目覚め』不死身は命中確定時などのタイミングでも使用できます。絶対防御を見てからでもOKです。
・『定め』なしの『回復低下』不死身は1d6-3スタートです
・不死身の使用で生命力0から復帰できるのは、「プロット終了時」です
・『目覚め』の打点追加効果は奥義1つにつき1つまで累積します。流転で次々と変更すれば、その分累積します
・絶対防御は潰れた特技を見てからの使用は不可とします。ダメージを受けた時点で、使用するかしないかを決めてください
・『慰め』の最低保証は、月神で打ち消されます
・惟神の「戦神」は【絶対防御】の『返し』『流し』の仕掛けで目標にされたときは反応せず使用できないとします(※あくまで仕掛けの目標であり、奥義の目標ではないため)
・「惟神」の『大いなる怒り』のデメリットは、宣言した時点で即時発生です。奥義破りに成功されても適用されます

【奥義破り】
・「見切り判定」は奥義が使用された瞬間、真っ先に判定します
・挙手制を採用。他人の出目を見てからの判定放棄は禁止。全員分の挙手の確認した後に、他人が振る前に判定放棄宣言の手順であれば【涓滴】の関係上認めます
・奥義破りをされた場合、発動していないものとして扱います
・追加忍法を奥義破りされた場合、「使用回数」「忍法コスト」ともに支払われます
・滅びは発動が確定した後からでも可能です。順序は奥義破りが先になります
・プロット終了時はまだ脱落していませんが、分野喪失は適用されています。生命力が0の場合は不死身などで回復しなければ、「妖魔化」「達人」などで特技を保護していないかぎり、全て潰れている状態で判定してもらいます(要はスペシャルでなければ不可)

【魔法の才能】
・奥義と同じ扱いとします。同一の魔法は1ラウンド中に1回までです
・複数の魔法を取る場合、同じ種類の魔法は修得できないとします(例:不死身/不死身/不死身)
・自分が修得している妖術分野の特技が複数ある場合、修得している特技の中からその度自由に魔法の特技を指定できます
・不死身は無改造不死身と同じに扱いです。2回目以降、回復量は減少していきます(p142)
・判定妨害で「秘密」を触媒として消費した後、相手が回想を使用すれば秘密の情報は再獲得可能です。また「天眼」で何度でも獲得可能です

【妖魔武器】
・一度に持てるのは各種1個ずつまでとします
・「幽命丹」などの消費型は使用した後なら補充できます

汎用忍法

気骨:2ラウンド目→4ラウンド目→6ラウンド目に増加します
かばう:かばうと「風饗」の目標はそちらへ移行します("ダメージを与えた相手"との記載があるため)
配下:どの従者を持ち込むか、キャラシに明記しておいてください
神通力:これで変換した忍具を「魔法の触媒」として扱うのを可とします
破術:タイミングは相手の判定より先です。また、後出し破術アリです
技縛:タイミングは公開時。よってF値はまだ2です
助太刀:相手の同意がなければ使えません(※公式エラッタ)
護衛:攻撃を『無効化』します。ただし複数目標の攻撃の場合、無効化されるのは護衛の目標とした相手のみです。また相手の同意がなければ不可とします
病殺:「汚れ」の付与を選択した場合、痛打や冷血、スペシャルで付与できる量は上昇しません。ランダムに付与されますが、残ってる分野の中からになります。「汚れ」はダメージや生命力の減少とは異なりますので、【かばう】【絶対防御】【防御訓練】による減衰は出来ません。全ての分野が汚れた場合、汚れを回復させる手段がなければ脱落です。
魔輪:目標の同意がなければ使用不可とします。また自分に対し1手でニ重に効果は発揮されません(※公式エラッタ)。起動できるのは「兵糧丸」限定とします
慢心:同じシーンに居ない相手にも使用できますが、自分のシーン中に限定されます(※公式エラッタ)

斜歯忍軍

奈落:タイミングは公開時。よってF値はまだ2です
機忍:《絡繰術》の特技が付きますが、元々判定不要なものは判定は必要ありません
土竜吼:攻撃が成功していれば、ダメージの無効化や肩代わりをされても、目標にしたキャラクターのプロットに移動する
変形:「夜叉を別の特技の夜叉に切り替える」といったようなことも可能です。旧来の裁定と同じ。また入れ替えた攻撃忍法は「特例修得」です(※公式HPエラッタ参照)
裏コード:生命力を減少させます。「消費」させるわけではないので、同時攻撃中に使用した場合、分野喪失の適用はまだです
忍法錬成:汎用忍法はカウントしません。古流はカウントします
忍法研究:後出しで忍法を指定を不可とします。双子先にある場合は、あらかじめ内容を決めておいてください
魔薬:忍具消費に対しても使えます。よって「魔法の触媒」を打ち消したり「魔薬に魔薬カウンター」をすることが可能です。ただしあくまで1つ分の忍具の効果を無効化するだけとします。間髪入れず、2つ目を使われた場合は止められません。
流転:奥義を使用→流転→使用した奥義枠でコピーした奥義を使用は、そのラウンド中は不可です
殺界:プロットが確定した箇所に適用。移動後のプロットには打ち込めません
星見:判定放棄可。その場合ストックは温存され、消費されません。神通丸、遁甲符などで振り直しをした場合、次にストックしてあるものに移行します。出目を呼び出しているため、判定妨害を撃ち込むことは可能とします
大歯車:同時攻撃処理中はプロット終了時適用。プロット終了時に生命力が0になっていると、変身できずそのまま脱落します
増脳:法盤の中身も機忍で修得したものであればカウントします
暗密:1d6-1のダメージ決定は、先ではなく命中確定時に振るとします。スペシャル時にスペダメージを選択するのであれば、ダメージ決定は回避の先になります。生命力コストは攻撃を宣言したときに【消費】してください

鞍馬神流

魔血:「使用できる」です。修得条件に引っかかりません
拳獣:悪天候などで間合いが伸びてしまった場合は、効果が適用されなくなります
二重虹:自動成功でも乗ります
霊圧:上と同様
朧:同時攻撃中なら『即凪』になりません。達成値の比べ合いが必要な場合10として扱います
空:「攻撃の目標を選ぶ」時のみ、同プロット扱いです。空+雷鳥コンボを認めます
魔境:スペシャルは集団戦スペとして扱います。何らかの効果で集団戦が2点以上になっている場合、集団戦スペの効果である「任意の変調付与」を1点分としてカウントし、残りの集団戦ダメージを接近戦に変更できるものとします
備:備えで特例修得してる忍法も、双子で入れ替え可能とします

ハグレモノ

影唄:双子で「影」の付いている忍法を双子などで新たに修得した場合、その個数分使用回数は増えます
八重波:使用する場合、その忍法が目標を取っているかよく確認してください。八重波自体は「目標を取る」忍法が使用されたときに「反応」する忍法です。この忍法自体は目標を取っていません。よって複数体からでも逸らすことが可能です。また八重波を八重波で返すことはできません。
炎舞:霊装で回避位置を変えても、判定は《火術》なので効果は適用されます
獣技:「使用できる」です。修得には引っかかりません
影写:「累積しない」は、ニ体同時には展開できないものとして解釈します
呆気:「サイコロを振るか判定放棄か」を受ける側が先に宣言し、サイコロを振ることが確定してから【呆気】の順番で処理します。「サイコロを振る直前」のタイミングに挟む忍法のため、呆気を見てから後出しで判定放棄はできません

比良坂機関

禁術:開祖をしても累積はありません。後から使用したもので上書きされます。宣言時にダメージが発生しますが、同時攻撃処理中の場合、「ダメージ」との明記があるので即落ちはしません(※単独プロットなら使用を宣言した時点で落ちます)。また「使用する」とありますが「使用できる」とします
陰謀:これで変換した忍具を「魔法の触媒」として扱うのを可とします
人柱:追加生命力と同様に扱います。単一の従者に超過分全てのダメージを押し付けることは出来ません
策戦:タイミングは相手の判定より先です。達成値を見てからは振れません
医霊:背景『梟雄』があれば、戦国変調も指定できます

私立御斎学園

学園の七不思議:双子先も隠せるものとします。七不思議を残したまま双子で入れ替えた場合、破棄した忍法は宣言していただきますが、新しく修得した忍法は伏せたままで良いです
教導:教導が双子や呪いなどで消えても教導先の忍法は消えません
戦場の極意(悪天候):甲の強制間合い延長効果を、任意で無視できます
速攻:速攻中は、同プロットであっても即凪になります
巨門:回避放棄を選択すれば、コストは消費されません
転校生:転校生で特例修得している忍法も、双子の入れ替え先に選べます
鍛錬:変形などで再修得した場合、同名忍法であっても鍛錬による補正効果は消失するとします
朱筆:原則忍法によるもののみ。忍法効果で未習得にした特技を戻せます。【微睡】で再修得した特技は消えません
混交:魔拳・銃躙に対しては、最初の命中判定のときに一度しか使えず、8回振りは不可能です(あくまで忍法効果により続けて命中判定ができるだけであり、連続させている命中判定の間には、そもそも混交が割り込むタイミングが無いと解釈します)

隠忍の血統

密首:これで獲得した遁甲符は「密首専用」です。神通力などで変換できません
長肢:クリティカル/射程低下と併せた場合、射程は1になります
魔界転生:ドラマシーンでの戦闘は禁止とします
悪食:撃ち範囲を悪食した場合、同時攻撃中でも最終的に受けるダメージは1点となります
相克:弱みの影響を受けないため、「発動条件」は踏み倒せます。ただし「回数制限」で奥義を使い切っていた場合は使用できません。残弾が残ってさえいれば「回数制限」の残り回数の減少は踏みたおせるものとします。
大化:1回までとします。2回以上は不可
秘翼:「判定に成功すると」の記載がありませんが、判定を必要とするとします
L※【空蝉】などで返された場合、《飛術》がなければ自分も効果を受けます
玉繭:忍法効果によって「回避成功と同様の効果」が得られるだけで、回避を行っているわけではありません。これにより回避をトリガーとする【返し技】【龍尾】【連撃】【巨門】のコスト減少などには引っかかりません。【対空千手砲】も1回で無効化されます。ただしこれは「回避の代わり」であり、回避を宣言できない【雷鳥】などの効果に引っかかった場合は使用不可になります

古流忍法

開祖:文字数制限なしです(ほどほどでお願いします)。名前を変更した忍法では流派条件は満たせません。開祖したものを追加忍法に入れるのは許可
死人鴉:脱落したそのラウンド中に、即時行動できます。バフ・デバフは全て載ったままです。また生命力を残したまま任意で脱落を宣言し、永続で居残るのは不可とします
滅苦:器術が「分野喪失」していると「未取得」扱いとします。「裏コード」を受けても同時攻撃中であれば、まだ滅苦で修得した忍法は使用できます。また「同じ流派」の記述に関しては、六代流派を指すものとします。滅苦で秘伝と下位を併せることは出来ません
真蛇:これによる妖魔忍法の修得は『妖魔限定』の対象になるとします(※模擬戦特例措置)
天国:模擬戦の特例措置で、妖魔化したPCに加え、【真蛇】経由の妖魔忍法に対しても使用できるものとします。
移動大伽藍「涅槃」:頑健同様の扱いとします。スロットと共に追加生命力が3増えます
八重垣:二回目から適用
童売:「雑踏としても扱う」なので、本来の戦場効果+雑踏になります。この雑踏効果は甲で固定。乙は選べません(複数展開で煩雑になりすぎるため)
乱神:効果中に使用することで、適用ラウンドを伸ばせるものとします
幻夢殿:「二つの戦場」を選択とあるため、同一戦場の選択は不可です。別々のものを選択してください。戦場《幻夢殿》として扱うため【戦場の極意】は乗りません。【秘翼】は高所効果は無視できます。極地が選択されていても、戦場《幻夢殿》なため【浮足】の効果は適用されます。
大権現:自分が判定で出した3つの出目の中から、任意で2つを選べるものとします(凶言の回避が可能)
猟犬:猟犬引き撃ちバグ禁止。プロット確定時に相手が同プロットに存在した場合、先に移動しても同時攻撃処理中として扱われ、同プロットの相手の攻撃は、まだ同じ間合いに居るものとします。移動後のコスト・F値・天狗の打点は移動先参照です。ただし同時攻撃中の回避のみ、F値は移動前プロットを参照します。
浮足:【幻夢殿】では「極地」を指定されていても使用可能です。


妖魔忍法

付喪神:選んでいるだけで、目標には取っていません。

※随時追加中

ハンドアウト

PC 推奨:

【導入】


【使命】

NPCハンドアウト

 概要:

【設定】


【使命】