あなたを愛する桃源郷

タイプ:-

人数:3人

リミット:4

舞台:現代退魔

製作:坂本

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備考

※このシナリオは正忍記公式シナリオ「月天に死の咲く」の続きを想定し、作成したものです。そのためそれらが許容できない方、またまだ未通貨の方は参加をしない方がよいでしょう。

※このシナリオでは継続okです。けど全滅エンドは強制全ロストですのでごめんなさいね

 江渡那村へと降り立った客神、来たりしもの。
 シノビによりその存在が世に知らされてから一月、たった一月。
妖魔が姿を現し、わずかそれだけの間でシノビの世界は滅びようとしていた。
 妖魔は心を惑わす呪いを使い、人も植物も、他の妖魔すらも食らい、貪欲にその勢力を伸ばしていた。
 闇は影の世界に押しとどめるにはあまりにも深く、光の世界へとその手を伸ばし始めている。
 あなたたちが、最後の希望だ。

全てのPCにはそれぞれ、シナリオ開始時以下のプライズが1つづつ配布される
1.【月の恵】
2.功績点2点以下の任意の妖魔武器1種。

【月の恵】
HO:各流派の技術を集め、月の涙を精製し丸薬にしたもの。来たりし者の呪いは時間と共に強くなり、月の涙では対処をできなくなっており、今もなお呪いの力はまずばかりである。
 数をそろえる時間も材料もない。わずかな資材であなたたちは死地へ赴く

所有者の「花印」が4ではない場合、以下の効果を一つ選んで使用できる。
使用した場合、このプライズは消費される。
➀.いつでも使用できる。自分の「花印」を1つ消し、変調か生命力を計2点回復できる。
②.自分の手番、攻撃や主要な行動の代わりに使用できる。同じシーンのキャラクターを1人を目標に選ぶ。目標の「花印」を1つ消し、変調か生命力を計2点回復できる。

レギュ

必須:シノビガミ基本ルルブ
使用可能:忍秘伝・正忍記・流派ブック
階級制限:上忍まで
使用可能功績点:計12点
採用ルール:下流派・背景・奥義開発・従者・忍秘伝・正忍記・特殊な戦闘乱入・功績点による忍具の獲得
不採用ルール:儀式忍法・血盟忍法・肉薄修正・初心者ボーナス・シノビの霧・一般人・流派ブック

ハンドアウト

PC1 推奨:

【導入】
あなたはかつて江渡那村から生還した英雄だ。
妖魔のもたらした呪いに耐え、花印への唯一の対抗手段である「月の涙」を持ち帰った。現在、妖魔へ立ち向かうことができるのはあなたの功績だ。
仲間の仇をとるため、期待の声に押され、あなたは江渡那村へと向かう。

【使命】
「来たりし者」を倒す。

PC2 推奨:

【導入】
あなたは先遣隊の一人であり、「江渡那村」より帰還した帰還者の一人であり、ほぼ唯一呪いへ耐えたシノビでもある。
恐怖か呪いからか記憶は混濁しており、調査で何があったかは具体的に思い出せない。しかし、来たりし者は倒さなければならない。その使命感からあなたはもう一度志願した。

【使命】
江渡那村へ到着する

PC3 推奨:

【導入】
あなたは来たりし者の討伐を目的としている。
呪いへの強い耐性を見出されたあなたは、討伐を命じられこの作戦に参加した。しかし、理由はただ命じられたからだけではない。
かつてあなたの友が江渡那村へと向かい、そのまま帰ってきていない。しかし、奴は強きものを殺さず手元に置くという…
わずかな望みと、巨悪を討つためあなたは足を踏み出した。

【使命】
友を救出する

NPCハンドアウト

来たりしもの 概要:

【設定】
エトナ村へと降り立った客神。此度の原因であり、災悪の妖魔。
客神を狩るために各流派が多くの対策を行うも、すべてが失敗に終わった。
急がなければならない、呪いはゆっくりと世界に廻っている。

・この秘密は「江渡那村」の秘密を知るまで、調べることはできない。

【使命】
不明

花印 概要:呪い

【設定】
来たりし者よりもたらされる魂に食い込む呪い。
弱きものを花に変え、強きものの自我を奪う。
時と共にその力は増し、ただのシノビでは一時間も耐えることができなくなってしまった。PC達は耐えることのできる、最後の戦力である。
1.花印の呪いが4つ刻まれたPCの使命は、【「来たりし者」の望みをかなえる】に変更される。
2.花印の上限は4つであり、5つ目は付与されない。

【使命】

先遣隊 概要:

【設定】
以前PC2が所属していた部隊。江渡那村の及び来たりしものの能力の調査を目的として大規模な派遣されたが、帰還者はその一部であった。
しかし、それらもまともに帰ってこられたとは言い難く、呪いにより精神の蝕魔まれたモノ、獣にやられたような傷を受けたモノ、ツルが体をまとい枯れ始めているもの…
彼らの多くは、恐怖と光悦の中で悲鳴を上げ、うわ言を呟くのみだ。

【使命】