亡霊の慟哭 -後編・仮面に隠されしもの-

タイプ:協力型

人数:3

リミット:3

舞台:現代退魔

シーン表:サイクル毎に変更(※説明欄秘匿記載)

製作:霧島明 @museum1127

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トレーラー

私は歌を与えた。
私は愛を与えた。
それでも届かないというのなら。
私に愛を返さない報いを受けてもらおう。

地下にてしか、生きることのできぬ亡霊は。
その爪に憎悪と怒りを乗せる。

もはや何人たりとも止めることはできぬ。

愛憎の炎は幕へと燃え移る。

シノビガミシナリオ『亡霊の慟哭 -後編・仮面に隠されしもの-』

開幕。

導入

前編から一ヶ月。
年が明け、破壊されたシャンデリアと傷ついた劇場も修復された。
この一ヶ月、あれ以降の怪奇現象もなく脅迫状の主はもう現れないだろうと周囲は安心に包まれた。
PCたちは年始の仮面舞踏会に呼ばれ、思い思いに過ごすのであった。

注意事項

《作成時の条件》
・階級:中忍頭固定
・下位流派有り
・背景有り
・奥義開発有り

!禁止事項!
・ロスト
・従者

◇オリジナル忍法あります。

サイクルについて

◆1サイクル目
・シーン表:仮面舞踏会シーン表
・舞台:仮面舞踏会

一週間後

◆2サイクル目
・シーン表:劇場シーン表
・舞台:ハグレ歌座

数日後
(3サイクル初めにマスターシーン)

◆3サイクル目
・シーン表:???
・舞台:???

ハンドアウト

PC1 推奨:10代後半〜20代前半・男

【導入】
あなたはムッシュ・シャルル・アンドレから仮面舞踏会に招待された。
シャルル曰く、婚約者であるクリスティーヌ・ロッサムと過ごすという計らいのようだ。
あの事件からまだ一ヶ月ということで不安は残るが、そういうことならば今は安心して楽しませてもらおう。

【使命】
クリスティーヌと平穏に過ごす。

PC2 推奨:

【導入】
あなたはエメ・デュシェーヌから仮面舞踏会に招待された。
前回訪れた時はあんなことがあったため、今回は無事に劇団の華やかな面を見て欲しいというエメの思いやりだろう。
あの事件からまだ一ヶ月ということで不安は残るが、そういうことならば今は安心して楽しませてもらおう。

【使命】
平穏に劇と舞踏会を楽しむ。

PC3 推奨:警察官

【導入】
あなたはジョン・カルメンから仮面舞踏会に招待された。
不手際のせいで負担をかけているお詫び、という形で招待券が送られてきたのだ。
あまりこういった華やかなことには縁がない。
あの事件からまだ一ヶ月ということで不安は残るが、そういうことならば今は安心して楽しませてもらおう。

【使命】
無事に仮面舞踏会を楽しむ。

NPCハンドアウト

ハグレ歌座 概要:大型劇場・劇団 / 情報

【設定】
1600年代にハグレモノを中心として資金を出し、設立された大型の劇場。
劇団としてのハグレ歌座は1800年代にこの劇場を中心に活動するように作られた。
地下湖の上に建設されており、地下には手つかずの巨大空間が広がっている。

秘密○
[2サイクル目移行でなければ秘密を取得することはできない]

【使命】
-

クリスティーヌ・ロッサム 概要:歌姫 / NPC

【設定】
この「ハグレ歌座」のソプラノ歌手。18歳。
つい最近まで「ハグレ歌座」のコーラスガールの1人に過ぎなかったが、ミリン・ジュディリが休演してから歌唱力を認められプリマドンナとしての地位を得た。
PC1の婚約者であり、彼がやってくるのを心待ちにしていた。
しかし、彼女の歌の師であり謎の存在「音楽の天使」はPC1との恋仲を快く思っていないようだ。
また、音楽の天使から「変心丸」を受け取っている。

秘密○ 感情○ 居所○(戦闘✕)
(PC1に「愛情+」の感情を、エメ・デュシェーヌに「友情+」の感情を取得している)
[2サイクル目移行でなければ秘密を取得することはできない]

【使命】
平穏な日々に戻る。

エメ・デュシェーヌ 概要:コーラスガール / NPC

【設定】
クリスティーヌ・ロッサムの友人。18歳。
明るい性格で少し不安気味なところがあるクリスティーヌをサポートする存在。彼女がプリマドンナとなったことを純粋に喜んでいる。
また、異常事態に巻き込まれているクリスティーヌを心配している。
「ハグレ歌座」のバレエ教師であるマダム・ジョゼ・デュシェーヌの娘。

秘密◯ 感情○ 居所○(戦闘✕)
(クリスティーヌ・ロッサムに「友情+」の感情を取得している)
(エメ・デュシェーヌの秘密は補助判定で行うことができる)
[2サイクル目移行でなければ秘密を取得することはできない]

【使命】
友人としてクリスティーヌの力になる。

マダム・ジョゼ・デュシェーヌ 概要:バレエ教師 / NPC

【設定】
「ハグレ歌座」のバレエ教師。
生徒だけではなく周囲からも鬼教師と呼ばれるほどの厳格な性格であり、滅多に笑わない。
「ハグレ歌座」の団員が何かをやらかした時に叱りつけるのも彼女である。
しかし彼女にも何か隠していることがあるようだ。

秘密◯ 感情○ 居所○(戦闘✕)
[ハグレ歌座の秘密を取得した状態でなければ秘密を取得することはできない]

【使命】
「ハグレ歌座」の秩序を守る。

ジョン・カルメン 概要:先代管理人 / NPC

【設定】
PC1が来る以前の管理人でありパトロン。
優しげな老人だが気が弱く、「ハグレ歌座」で起こっている怪奇現象で滅入ってしまい、シャルルとPC1に処理を押し付ける形で退任した。
しかし度々シャルルから後処理に呼ばれているらしく、胃が痛い様子。

秘密✕ 感情○ 居所○(戦闘✕)

【使命】

ムッシュ・シャルル・アンドレ 概要:現管理人 / NPC

【設定】
ハグレ歌座の現管理人。
音楽や絵画といった芸術を軽く見ており、この「ハグレ歌座」の仕事も金を貯めるためだとして金銭やゴシップ優先で振る舞う。
パトロンとなるPC1とは問題なくやれそうだと思っているが、一方で丸々問題を押し付けたジョンには苛立っている。
怪異現象を治めるためなら過激な手段もやむなしと思っている。

秘密○ 感情○ 居所○(戦闘✕)
[1サイクル目のみ秘密を取得することができる]

【使命】
「ハグレ歌座」の管理者として大金を得る。

ミリン・ジュディリ 概要:プリマドンナ / NPC

【設定】
「ハグレ歌座」の筆頭プリマドンナ。
声は美しいが人一倍傲慢でプライドが高く、すぐに癇癪を起こす。クリスティーヌがプリマドンナとして演じていることに嫉妬している。
休演期間から脱したため、プリマドンナとして返り咲こうとしている。

秘密× 感情○ 居所○(戦闘✕)
(クリスティーヌ・ロッサムに「妬み-」の感情を取得している)

【使命】
プリマドンナとして蘇る。

オラス 概要:ミリンの弟分 / NPC

【設定】
ミリン・ジュディリの小間使い。
そして、ついに劇団に正式にテノールとして採用された。
素直な性格だが、どんなこともミリン第一。
癇癪を起こしやすい彼女を懸命に支え、彼女の言うことならば何でも行う。
その様はまるで姫に使える執事である。

秘密× 感情○ 居所○(戦闘✕)
(ミリン・ジュディリに「愛情+」の感情を取得している)

【使命】
ミリン・ジュディリに尽くし、彼女と共に舞台に立つ。