かごめかごめ

タイプ:-

人数:4

リミット:3

舞台:現代退魔編

シーン表:祭り囃子シーン表

エニグマ:響く祭り囃子

製作:ゴモク

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シナリオ概要

日本全国で親しまれている童歌「かごめかごめ」
様々な説が存在するこの童歌だが、竹籠村という小さな村では
自由を手にする事無く一生終えた遊女、即ち「籠女」たちの
魂を鎮魂する為の儀式が発祥であるという説が信じられている
そのため、一年に一度「籠女祭」が催されているのだ
観光に来た者、警備として雇われた者、そして大役を担った者
理由は様々ではあるが四人の忍者が集ったこの地で
一体何が起こるのだろうか?
シノビガミシナリオ「かごめかごめ」

祭り囃子シーン表

2:酔っぱらいのケンカ。早く止めなくては周囲に迷惑がかかる
3:迷子だろうか?子供の泣く声がする
4:夜に向けて花火職人達が準備をしている。邪魔にならないようにしよう
5:様々な屋台の並ぶ通り、どこも賑わっている
6:酒を片手に盛り上がる人々。いやいや今は任務中だ。
7:運営組織のテント。係の人達は忙しそうだ。
8:響く祭り囃子、子供の頃を思い出す。
9:舞台裏、演者達が今か今かと出番を待っている。
10:大舞台、祭りの目玉となる演目が行われる予定だ。
11:人々が行き交う通り。敵がどこかに潜んでいるのだろうか?
12:少し二人で歩いてみる。このシーンのシーンプレイヤーは好きなPCに対して、通常の判定とは別に感情判定を行う事が出来る。(シーンに登場していないPCを目標にする場合、その感情判定の間だけシーンに登場させることができる)

演目予定(特殊ルール)

一サイクル目終了時、PC2は籠女役として舞台に上がり、「遊芸」の判定を行う
二サイクル目終了時、PC1は後ろの少年役として舞台に上がり、「刀術」の判定を行う
三サイクル目終了時、祭りの最終演目として籠女の魂が極楽に導かれたことを記念した花火が打ち上げられる PC全員は「火術」「砲術」のどちらかで判定行う
判定に成功した数だけ、賑わいが上昇する
また、各PCは一度だけ自分がシーンプレイヤーのシーンで「かごめかごめ」を歌うことで、賑わいを1上昇させることができる。
賑わいの値によって、メインフェイズでは以下の修正がかかる
賑わい3以上:全PCの判定に+1修正
賑わい7以上:全PCの判定に+2修正
賑わい10到達:全PCに1点の功績点追加 

ハンドアウト

PC1 推奨:男性

【導入】
貴方は「籠女祭」において、籠女の魂を極楽へと導く「後ろの少年」の役を仰せつかった村の青年だ。
村の中でも貧しい生まれの貴方だが、精一杯役目を果たそうと考えている。
貴方の使命は「役目を全うする」ことだ。

【使命】
役目を全うする

PC2 推奨:女性

【導入】
貴方は「籠女祭」において、自由の無い遊女である「籠女」の役を演じる巫女として選ばれた村長の孫娘だ。
村を統治する一族の生まれとして、必ずその役目を果たさなくてはならない。
貴方の使命は「役目を全うする」ことだ。

【使命】
役目を全うする

PC3 推奨:

【導入】
貴方は村長から「籠女祭」の警備を依頼された忍者だ。
毎年祭りでは酔って騒ぎを起こす者がいるらしい。全く無粋な奴らだ。
貴方の使命は「籠女祭の警備をする」ことだ

【使命】
籠女祭の警備をする

PC4 推奨:

【導入】
貴方は「籠女祭」を一目見るために竹籠村を訪れた観光客だ
せっかくこんな田舎まで訪れたのだから、目一杯楽しもうと考えている
貴方の使命は「籠女祭を楽しむ」ことだ

【使命】
籠女祭を楽しむ

NPCハンドアウト

村長 概要:竹籠村の村長

【設定】
PC2の祖父であり、「籠女祭」を主催する名家の当主である


【使命】
祭りを成功させる

かごめかごめの真実 概要:竹籠村に伝わるかごめかごめの意味

【設定】
一番
かごめかごめ   :籠女よ籠女達よ
籠の中の鳥は   :自由のない遊女は
いついつ出やる  :いつこの生活から抜け出せるだろうか
夜明けの晩に   :一晩中
鶴と亀が滑った  :男性の相手をさせられる
後ろの正面だあれ?:次の相手がもう見え隠れしている
二番
かごめかごめ   :籠女よ籠女達よ
籠の中の鳥は   :自由のない遊女は
いついつ出会う  :いつ出会えるのだろうか
夜明けの番人   :夜明けの番人に
鶴と亀が統べった :吉兆を象徴する地に
後ろの少年だあれ?:導いてくれる少年は誰だろうか?

この調査項目に判定を行うとき、賑わいから6引いた値の-修正がかかる

【使命】
かごめかごめを伝える