2:隠し扉を見つけた。今まで屋敷内に潜入した忍者の遺品らしきものが保管されている。シーンプレイヤーは好きな通常忍具を1つ獲得できる。
3:葛を追っていると、骨が散乱している食堂に出る。「つまらないものしかお出しできませんが、ごゆっくりと味わってくださいませ」という声と共に毒ガスの罠が周囲を包み込む。シーン登場PCは《毒術》で判定を行う。失敗した場合、1D6を振り奇数の場合、好きな生命力を1点失う。
4:気味の悪い植物が繁殖している中庭。凶暴化した巨大ハエトリソウが自立し動き回って弱りきった忍者や忍獣を捕食している。ここからの脱出は出来ないだろう……。
5:屋敷の忍者が出入りしている大広間。上手く探れば屋敷の情報が手にはいるかもしれない。シーンプレイヤーは望むならば《潜伏術》で判定を行う。成功した場合、このシナリオ中、情報判定にプラス1の修正を受ける。失敗した場合、クライマックスフェイズにエネミー「戦闘員(基本P184)」が1体追加される(この判定を複数回失敗している場合、その数だけ登場する)。
6:暗く湿った地下室。地下牢には弱りきった他の忍者や、沙羅の幻影が笑いながら捕らえた忍者に拷問を加えている。
7:多くの罠が仕掛けられた部屋。質は良くない罠であるため、余程油断しなければ問題ないだろう。シーン登場PCは2D6を振る(判定ではない)。1が2つ出た場合、そのPCはファンブル表を振る。
8:ネズミや虫が這い回る地下通路。あまり長居はすべきではなさそうだ。
9:綺麗に清掃されている露天風呂。こんな状況でなければ良いスポットなのだが……。
10:食材が多く保管されている厨房。バナナやリンゴといった果物が多く見受けられる。
11:沙羅を追っていると、何も無い部屋に着く。部屋に沙羅の姿はなく、「お姉ちゃんが言っていた通り追ってきてくれたんだね。でもここでバイバイだよ」という声がすると、どこかで何かが起動する音が聞こえ、巨大な針が数多く取り付けられている天井が迫って来る。登場PCの誰か1人は《罠術》で判定する。失敗した場合、登場PC全ては好きな生命力を1点失う。
12:玄関付近の廊下。ここまでたどり着いたが力尽きたのか、忍者の屍が倒れている。シーンプレイヤーが《死霊術》で判定を行い成功した場合、シーン登場プレイヤー全員は好きな通常忍具を獲得できる。