名探偵たち

タイプ:特殊型

人数:3

リミット:3

舞台:現代編

シーン表:館シーン表

シークエンス:通常

製作:さきいか

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トレーラー

楽しい旅行のはずだった。
トラブルでさえも、終わった後は美しい思い出となる・・・そんな、楽しい旅行のはずだった。

なのに・・・なのに・・・
どうしてこんなことに・・・

「「「絶対に、この死の館から生き残って、家に帰るんだ・・・!」」」

二人の名探偵を巡る暗闘、裏切りと駆け引き。そして帰りたい三人!
秘密を持つ者たちが集い、真実を追求する・・・!

導入1

PCたちは、それぞれの思いを胸に、ホテル「オペラ座のアリア」に泊まることとなった。
ちょっと街から外れていて来るのに苦労したが、ホスピタリティもよく、いい宿だ。
今日は羽を休め、明日から散策でもしようかな、と思ったのもつかの間、

「うわーい!すっごいおっきい旅館だね!」
「いやぁ女将サン、若いっすねぇ。いくつ?」

こ、こいつらは・・・!
巷で話題の名探偵、しかも行く先々で殺人事件が起こりまくるから、「死神」だなんて呼ばれている奴らじゃないか!
他の宿は満員だったし、どうにかやり過ごすしかない。
頼むから、厄介なことは起きないでくれよ・・・!

導入2

夕食の時間。急な嵐で露天風呂が使えず、少し管内の空気は重い。
皆が食堂で思い思いに食事を取っていると、厨房の奥から悲鳴が聞こえてきた。

何事かと向かってみると、女将が磔にされて絶命していた。

ふと横を見ると、真剣な顔をしている一と宮藤。
やっぱりこうなったか・・・
嵐で助けを呼ぶこともできなず、一晩この宿で過ごさなければならない。
PCたちは思う。
(((お願いだから、無事に帰らせてくれ!!!)))

ハンドアウト

PC1 推奨:なし

【導入】
あなたは、繁忙期を抜けてやっとまとまった休みが取れた。
これを機に、かねてから計画していた伊豆旅行を決行したのだ。
観光スポットを巡り、おいしい料理を食べる。そんな、楽しい旅行になるはずだった。
しかし、あなたの泊まる宿には、「名探偵」が泊まっているという!
こんなの、殺人事件が起きないはずがない。絶対に生き残って家に帰るんだ・・・!

【使命】
無事に家に帰る

PC2 推奨:比良坂機関

【導入】
あなたは、たまの休みを利用して伊豆に旅行にやってきた。
携帯も切り、仕事からスッパリと離れて骨休みをしようということだ。
しかし、あなたが泊まった宿には「名探偵」が泊まっているというではないか!
こんなところで殺人事件なんて起きたら、事件の処理をしなければならない。せっかくバカンスに来たのに仕事に追われるなんて御免だ。
お願いだから、面倒事を持ち込まないでくれよ・・・!

【使命】
仕事を押し付けられず、リラックスして過ごす

PC3 推奨:なし

【導入】
あなたは、たまの休みを利用して伊豆旅行にやってきた。
のんびり疲れを癒やす、そんな旅行になるはずだった。
しかし、あなたの泊まる宿には「名探偵」が泊まっているという。
殺人事件発生は必至。しかしこんなところで死ぬのもつまらない。
どうにかして生き延びなければ・・・!

【使命】
殺人事件に巻き込まれず、生きて帰る

NPCハンドアウト

一 金次 概要:ある学園に通う高校生

【設定】
ある学園に通う高校生。
今日は夏休みの旅行に来ている。
ウワサによると、実は伝説的な探偵の孫で、自身もその天才的な頭脳を駆使して殺人事件を何度も解決したことがあるらしい。
今回の殺人事件も、自分が解決しなければと使命に燃えている。
あなたの使命は、「殺人事件の真犯人を見つける」ことである。
「じっちゃんの名にかけて!」

【使命】
殺人事件の真犯人を見つける

宮藤 新司 概要:斜歯忍軍に居候している小学生

【設定】
斜歯忍軍に居候している小学生。
普段は名探偵「眠りのコジロウ」と共に生活しているが、今回は斜歯忍軍の研究者とともに伊豆に旅行にやってきた。
いつもはコジロウが事件を解決しているが、新司が斜歯忍軍の発明品を駆使して事件を解決することもあり、いつしか自身も「名探偵」と呼ばれるようになった。
今回の殺人事件も、自分が解決しなければと使命に燃えている。
あなたの使命は、「殺人事件の真犯人を見つける」ことである。
「宮藤真司、探偵さ」

【使命】
殺人事件の真犯人を見つける

被害者の死体 概要:被害者たちの死体

【設定】
被害者たちの死体。
既に体温は低く、死後硬直も進んでいる。
ここで起きたであろう惨劇に目を背けたくなる。
しかし、真犯人を見つける重要な手がかりであることは間違いない。
既に死んでいる彼らに【使命】はない。

【使命】