あなたたちはとある鞍馬の上忍から依頼を受けた。何でもとある樹海の奥地にて古代の時代に人々が住んでいた街の遺跡群が発見されたのだ。
そして驚くべきことに、古い文献からこの遺跡は、かつて妖魔との激闘が繰り広げられていた戦闘の跡地であることが分かったのだ。
しかし、現代に至るまでその遺跡の発見報告はなく、文献などもほとんど残されていないのだ。未開の地であるこの遺跡を探索するべくシノビたちに白羽の矢が立ったのだ。
「この遺跡の調査結果によっては妖魔たちに対抗する手段になるかもしれぬ。今回の依頼に関しては流派などは関係なく皆で協力してもらいたい。そして気を付けて欲しいことがある。
1つはその遺跡がある樹海。それは迷い込んだら入ったら二度と抜け出すことが出来ないと言われている。上空からヘリで調査には降り立ってもらうので迷う心配はないが、迎えが来るまでは遺跡から抜け出すことが出来ないだろう。
2つ目だが、何者かがこの遺跡に降り立ったらしい、私たちのような正規の調査部隊の者ではない。どんな奴だか分からないがくれぐれも注意するんだ。」
そう依頼を受けてあなたたちは、その遺跡群へと向かうこととなったのだ。