卓ルール・改(改訂ルール込み 一見かなり長いが、実際は9割近くは改訂ルールのコピペ)

タイプ:-

シーン表:あの忍法は?となったら【 ctrl+f 】で検索を

ボス:冒険者企画ページより改定ルールも多数掲載

製作:rasail

ツイート

使用ルールブック範囲

・基本ルールブック改訂版使用

・忍秘伝、正忍記あり ただし未所持者の事を配慮し、効果をしっかりと明記する事

・改訂版のスタートブックも許可するが、これらに掲載されている新忍法を採用する毎にシナリオで使用できる功績点が1点減少するものとして扱う
(功績点制限10点のシナリオに登場させるキャラに改訂版スタートブックの新忍法を2つ採用した場合、そのキャラが使用できる功績点は8点となる)
また、未所持者の事を配慮し、効果をしっかりと明記する事

・使用功績点の範囲内であれば、奥義二重改造、忍具購入も可能とする

・使用できる功績点の範囲内であれば初期作成ながら複数背景も可能とする

使用禁止

使用禁止…一般人・最後の一撃(遺言も含む)・儀式忍法・血盟忍法に関しては基本的に使用禁止だが、シナリオの流れとしてGM側が採用する可能性もあるかもしれない(PC側は全面的に禁止)

使用禁止忍法・構成

・忍道効果×2となる様な構成

・回避判定及び奥義破りがマイナス4以下となるコンボ
 ただし、構成自体は可能とする
 コンボの結果、最終的にマイナス4以下になった場合、どれほどマイナスであろうともマイナス3までしか補正は掛らないものとする

・奥義の追加忍法『巡らし』による、古流忍法の選択

・奥義の追加忍法において、『機忍』や『魔血』等の、他の流派を跨いだ分の忍法の選択
 これには『末裔』や『他流派の血』等の背景効果も含む

・(要するに奥義の追加忍法では、自分の流派忍法及び汎用忍法の中から『特例修得』ではない、一切の背景や忍法効果が無くても『修得』が出来る範囲での忍法を選択する事)

・なんらかの要因による、従者及び師匠を介した、階級による忍法数を超えた忍法の特例修得
(従者介した貪狼とか、師匠からの教導とか……その他色々悪いことが出来そうなこと)

・猟犬効果での攻撃時に、何らかのサポート忍法の判定を攻撃前に追加する行為
(猟犬効果が、移動と攻撃を含めて『攻撃の代わりに』だと捉えた為。攻撃に痛打や陽炎を載せたり、という事が出来ないという事)

・なんらかの要因(忍法効果やシナリオ効果)で、本来の階級毎に定められた忍法数以上の忍法を特例修得していた場合、その特例修得されている忍法を双子などの忍法を未修得にして別な忍法を特例修得にする効果の為の対価として使用する事は認めない(その人だけ明らかに選択できる忍法数が多くなるという不公平さを出さない為)


・影斬 ・生剥 ・残光 等の、相手の構成を破壊する構成

ドラマシーンや戦闘シーンにて


・特例修得… 機忍や貪狼など、本来なら修得できない忍法を修得できるような効果。
 特例修得の効果を発生させる忍法や背景が未修得、又は使用不能になった場合、特例修得した忍法は以後使用不可となる(例、双子で機忍と真蛇を未修得にした→機忍により修得したサポート忍法、及び真蛇より修得した妖魔忍法も未修得扱いになる)


・背景最大修得数
長所と弱点を下忍頭なら各1個、中忍なら各2個、中忍頭なら各3個、上忍なら各4個、上忍頭なら各5個、頭領なら各6個まで


・共有:…受け渡しによる感情修正も発生する


・感情再獲得…別種類の感情に変更することは「獲得」とみなす。一方、同一の感情を選んだ場合は「獲得とはみなさない」

・感情修正…複数の感情を修得していてもあるタイミングで使用できる感情修正は一つ
同一ラウンド、同一サイクルに2人以上のキャラクターに対して感情修正を使用できない


・累積関係… 『累積しない』と記載されている忍法は、仮に開祖で複数個持ち込み発動させたとしても、その忍法効果が同じである以上その効果は複数個発生することは無い(それまで発生していた効果は失われ、後に発生した効果が上書きされ適用される)

・肉迫修正…なし(計算が面倒な為)

ちなみに肉迫修正とは……同時攻撃の処理中、自分と同じプロット値のキャラクターを攻撃の目標に選んだ場合、その回避判定にマイナス1の修正がつく


・初心者ボーナス…ゲームマスターが望むなら、キャラクター作成時各キャラクターに「兵糧丸」を一個、通常獲得する初期の忍具二個とは別に与えることが出来る


・兵糧丸… 0点兵糧丸は無理
変調を兵糧丸で回復する時、累積する同種の変調を二つ受けている場合、そのうちいずれか一つの効果を回復できる


・忍具:…忍法効果や特殊なプライズ効果が無い限り、上限は6つまで
シナリオ中に入手して上限以上になった場合は上限個数になる様に捨てる


・逆凪…同時行動時の場合、そのプロットでの全員の行動が終了したら適応になる
(攻撃前のサポート忍法でファンブルになってもそのプロットにいる全員の行動が終わる迄逆凪状態とは判定されず、攻撃、回避判定が出来る)
そのプロットに自分以外が存在せずかつファンブルになった場合、直ぐに逆凪状態となる
奥義のほかにも「逆凪中でも使用できる」と書いてある忍法なら逆凪中に行為判定を行うことが可能。また判定が「自動的に成功する」と書かれた忍法の効果も使用可能


・忍法解決順… 戦場効果→装備忍法効果→攻撃、サポート忍法効果 
・変調による効果は『戦場効果』として扱うものとする
例1・髑髏本尊と雀蜂と併用した場合、雀蜂の効果が優先され、命中判定のスペシャル値は11となる。ただし、凶手等『減少する』といった効果は競合しない為、髑髏本尊+凶手の集団戦攻撃の命中判定スペシャル値は7となる
例2・疾風の効果で通常戦闘中のファンブル値は3固定だが、4プロット位置からの破軍を使用された場合、サポート忍法による上書きによりそのラウンド中のみファンブル値が4となる
例3・疾風持ちが火達磨を二つ受けた場合、装備忍法である疾風の方が優先度が高い為、ファンブル値は上昇せず3固定となる。ただし火達磨のもう一つの効果、ファンブルしたらダメージを受ける方はこの時も有効である

・変調… そのプロットでの全員の行動が終了したら適応になる
猛毒と飢餓はラウンド終了時に効果が発動する。振るダイスは1つのみで、偶数奇数でどちらが発動するかを判定する。それらが複数付与されていた場合、一度にそのダメージが発生する
(猛毒が2つ付与された時に猛毒ダメージが発動した場合、猛毒ダメージが2回発生する)
(猛毒が2つ、飢餓が1つ付与されていた場合、1点はダメージを受ける事は確定となる。飢餓発動の場合は1点、猛毒発動の場合は2点となる)

火達磨が複数付与された場合、例え何個付与されていたとしても上昇するファンブル値は1のみとなる。ただし付与された数だけ、ファンブル時の接近戦ダメージが増幅する


・同値プロット:…D66値が高い方が先に行動


・ドラマシーンの希望…ノが複数いた場合はD66で一番値が高い人が行動権を得る。全員"へ"の場合は全員でD66、一番値が低い人が行動する


・回避:…放棄可能


・『プロット確定前』の忍法コスト……コスト6を上限とする
また、この時使用したコストはプロット適応後にも受け継がれる




・基本的にセッション中「攻撃の処理」から「ラウンドの終了」以外は、ファンブル値は2となる


・戦闘中のプロット値変化…プロット値が変化したあとに忍法を使用する場合コストの計算は、移動先のプロット値を適応させる
変化したプロット値がそれまでに使用した忍法のコストの合計を越えていた場合、コストが「なし」や「0」の忍法のみ使用できる


・攻撃忍法とそれ以外…攻撃の代わりに行えるサポート忍法、攻撃の代わりに行える奥義は、『攻撃忍法』とは扱わない


・回数制限…セッションや戦闘で使用できる回数が制限されている場合、指定特技の判定に失敗して望んだ結果が得られなかったとしても、その効果を『使用』したものとしてカウントされる
追加忍法の奥義で使用した忍法が奥義破りで無効化されたり、別の特殊効果によって無効化されたりした場合も同じものとする


・ペルソナ…ペルソナを持つNPCへ秘密判定を行った場合、手に入る情報が秘密かペルソナの真実かはランダムで決定する


・魔法…効果の対象となったキャラクターのみ奥義破り判定が出来る


・暴威を持つ妖魔…同一ラウンドに追加攻撃と変調回復の両方を使用できる
プロット0の処理が終了した後に追加攻撃を行い、その後ラウンドの終了時に変調回復を行う


・妖魔忍法修得
真蛇により特例修得可能。あるいは半妖の真実を持つ一般人も妖魔忍法を特例修得可能
修得扱いでは無いが親友を使用すれば、そ使用することは可能

・セッション中に指定特技が「自由」の忍法を修得した場合、修得したタイミングで指定特技を決定


・忍びの霧…シナリオによっては特定の条件が非公開情報になっている場合もあり、たとえ目標が非公開情報の中で何らかの条件を満たしていても、忍法を使用するキャラクターがそのことを知らない場合、その効果は発生しない処理(例、相手が妖魔忍法を修得しているが、キャラクターがその事を知らない場合は降魔の追加ダメージを与える事を選べない)
 しかし、ゲームマスターはセッションごとに、この処理を変更することができる。ゲームマスターは非公開情報を参照し、効果が発生するかどうかを判断できる

その他忍法関連

・生命力を消費する忍法全般…使用する事で生命力が0以下になう場合は使用不可

・背景:他流派の血・末裔・時の旅人・詩才・ニンジャファイター…双子使用後に習得する忍法にこれらの背景で習得した忍法を選択することは可能とする
ただし、追加忍法でこの背景から選択した忍法を選択することは不可とする


・『好きな変調を選ぶ』ことになった場合、特に指定がない限りそのレギュレーションに則した変調表の中から選ぶ(現代編なら通常変調表・戦国編なら戦国変調表となる)


・故障の効果は、忍具の・通常の使用・コストとしての消費・魔法の触媒としての使用 いずれも封じるものとする

・妖魔武器はプライズ扱いとする。その為、故障中でも使用は可能である。また、同名の妖魔武器を同一人物が一度に二つ以上持つ事は出来ない

・プロットを制限する忍法の効果競合が起きてプロット選択不可能なら0プロ送りとする。その場合、前回プロットが無いのでその次プロットは自由にできる。ただし新たにプロット制限や蟻地獄を受けたらまた適応になる

従者について

☆統率力
各キャラクターが、1つのシーン中に使用できる従者の最大数
統率力を越えた数の従者をそのシーンに登場させることはできない

統率力は『その戦闘シーンでプロット上に存在している従者』の数として数える(脱落した従者は統率力には数えないものとする)

下忍頭なら1、中忍なら2、中忍頭なら3、上忍なら4、上忍頭なら5、頭領なら6

自分の統率力より多く従者を獲得することは可能であり、戦闘シーン中なら現在使用している従者の数が統率力未満になっていた場合、自分が使用する従者の数が統率力を越えないように、追加の従者を登場させることができる(従者の補充)
従者の補充を行う場合も、戦闘乱入や忍法などの従者を登場させる効果が必要(感情を持っている等)


シーン中に、自分の従者の数が統率力を越えた場合、統率力と同じ数になるよう、ランダムに選んだ従者を退場させる

特殊な戦闘乱入も、通常の戦闘乱入と同様、戦闘の開始時、もしくは各ラウンドのプロット時にプロット値が公開されるまでなら行うことが可能


戦闘中主人が脱落した場合、従者も脱落する


もし、従者を攻撃して従者の生命力を0点にしたプレイヤーが従者を死亡させなかった場合、改めて主人はその従者を死亡させるかどうか決めることができる


従者を獲得する効果が未修得の状態になった場合、その従者は使用できなくなる
セッション中再び従者を獲得する効果を修得し直した場合、再びその従者が使用可能になるが、その従者のデータはセッション開始時の状態に戻る

ある従者が回復判定を行ったシーンでは、主人や他の従者は回復判定や情報判定、感情判定といった主要な行動を行うことはできない

あるドラマシーンの間、主人と従者をあわせて同名の忍法は一度しか使用できない
例・従者が社会戦を使ったシーンでは、主人や他の従者は社会戦を使用できない

背景について

☆ 背景

獣心…「従者」に対しては、複数の「忍獣」の「従者」がいたとしても、一回のセッションに一度しかこの判定に挑戦できない。成功すれば、互いに対して【感情】を獲得することができる。このとき、「忍獣」カテゴリのエネミーは必ずプラスの【感情】を獲得する。また、このキャラクターにプラスの【感情】を持つ「忍獣」カテゴリのエネミーは、このキャラクターに対する命中判定と回避判定にマイナス1の修正がつく。

社交性…この効果によって追加の情報判定を行うたびその情報判定にマイナス2の修正がつく

身分…この効果によって追加の情報判定を行うたびその情報判定にマイナス2の修正がつく

末裔…古流忍法から一つを選ぶこと。この背景の持ち主はその忍法を特例修得できる

しもべの訓練…好きなタイミングでその「従者」の中から一人を目標に選ぶことができる。目標は、そのセッションの間、追加で好きな特技一つを修得するか、追加の生命力とそのスロットを1点獲得するか、のどちらかの効果を受けることができる

異才…隠忍の血統なら片側のみギャップを消す

隠蔽…自分が習得している背景の中からこの背景以外の好きな一つを選ぶことができる

家宝…プライズ番号11番で獲得した接近戦攻撃は、双子などの忍法を未修得にして別な忍法を特例修得にする効果の為の対価として使用する事は認めない

影弥勒の教え…好きなタイミングでマイナスの属性へ変更することができる。

他流派の血…好きな流派を1つ選択する。この背景の持ち主は、キャラクター作成やリスペックのとき、その忍法を特例修得できるようになる。この効果で秘伝忍法は特例修得できない。下位流派を選んでいないと、下位流派の流派忍法は特例修得できない
(例、他流派の血で魔王流を選択→魔王流の忍法のみ対象となる
 例、他流派の血で鞍馬神流を選択→鞍馬神流の下位流派は対象外となる)

後援者…特殊忍具は含まない

隠されし異…自分に対して感情を持っているキャラクターの中から一人を選ぶ

時の旅人…流派忍法から二つを選ぶ。この背景の持ち主はその忍法を特例修得できるようになる。

双子…忍法は特例修得扱いとなる

渡来人の血…この背景の持ち主は揺音を修得している。この揺音は、階級による忍法の数の制限には含まない。この背景の持ち主が奥義を使用したとき、誰かが「見切り判定」に成功しても、その奥義の情報は「情報共有」で他のキャラクターに伝達しない

破幻の瞳…この背景を持つキャラクターが奥義破り判定に成功したキャラクターの奥義のみが使用不可となる

宗家…階級制限があるため本来修得できない忍法をこの効果によって修得した場合、それは特例修得として扱う

師匠…師匠のキャラクターは、背景を修得できない

抜け忍…すでにその【居所】を獲得していた場合、射撃戦ダメージを受けない

純心…生命力を1点消費しないとマイナスの感情修正を送れない

旧怨…キャラクターが望むなら《伝達術》の判定に成功すれば、「情報共有」は発生する

病魔…奥義か魔法を一回使用するたび【生命力】を1点消費する


霊的不感症…間合が1減少しているものとして扱う(0未満にはならない)

剣豪…特例修得として扱う

渡り…特例修得として扱う

妖かしの血…特例修得として扱う


伝説…忍法を特例修得できるようになる。この効果によって特例修得した忍法は、そのキャラクターの階級が中忍頭以上になると未修得の状態になる



奥義について 仕掛けについて

☆ 奥義

指定特技使用不能になっていても奥義の使用には影響しない

・絶対防御

生命力を消費したときには使用できない(例、毒飼や水晶眼のコストとして消費する生命力に対して絶対防御は使用できない)

絶対防御によって軽減できるダメージにおいて貫通ダメージの計算の際、『上昇』するサポート忍法によって強化された貫通ダメージを与える攻撃忍法は、それらを纏めて計算する。一方、『加えて』等の効果が書かれた忍法は貫通ダメージには含まないとする。
(例、魔琴の前に痛打を使用→上昇させたダメージは、纏めて『魔琴の貫通ダメージ』として扱う。一方、これと並列して後の先でダメージが発生した場合、後の先分は貫通ダメージとしては扱わず、この1点分のみ絶対防御は有効とする。これが魔琴ではなく接近戦攻撃だった場合、通常なら接近戦2点、射撃戦1点を受けるが、絶対防御を使った場合、合計3点分のダメージ軽減が可能となる)


・完全成功
判定のサイコロを振らず、自動的にその判定を成功にする
完全成功の効果が無効化された場合その判定は失敗となり、神通丸や遁甲符の使用もできない
例え目標値が11以上になるような判定でも、結果は成功となる

・不死身
自分の生命力が0 点になった直後にも使用可能
不死身の効果を使って、生命力が回復しなくても、変調を回復する効果は必ず発生する

・追加忍法
選んだ忍法を使用できる効果のため、『修得扱いではない』。その為、修得依存である忍法は使用が出来なくなる
例・教導は自分が修得している忍法を相手に特例修得させる忍法だが、特例修得ルールに則り、教導が未修得扱いになった場合相手に教導した忍法も未修得になる。しかし、教導を追加忍法として使用した場合、そもそも教導を修得していない扱いになる為特例修得させる事すら出来ない全く意味のない行動となる

追加忍法で指定特技の判定が必要な忍法を使用、判定に失敗した場合、奥義は使用した扱いとなる。その際同シーン登場者に奥義情報が流出する。また、その忍法は一回使用したものとして扱う。
追加忍法で採用できる忍法は 基本的に・汎用忍法 ・自分の流派忍法 (・上位の場合のみ秘伝忍法) の範囲内とする
『巡らし』を付けた場合、一つのみ自分の流派以外の忍法を採用できる。ただし古流流派、他流派の秘伝忍法は不可とする

・クリティカルヒット・範囲攻撃
攻撃忍法としては扱わない
クリティカルヒットはXD6(X=与えたダメージ量)で削る特技分野をランダムに選択
範囲攻撃は攻撃を受けた側が削る特技分野を選択できる




☆ 仕掛け


伸ばし…忍法の【長肢】の効果とは累積しない

滅び…滅びが追加された奥義は、自分が誰かの使ったクリティカルヒットか範囲攻撃の目標になったときに、通常の効果の代わりに相手の奥義を無効化する効果として使用することが出来る

目覚め…生命力が1点以上回復すると、自分を目標に選ぶ。その奥義の効果を使ったシーンの間は、自分の攻撃が成功すると、通常の効果に加え追加で接近戦ダメージを1 点与えることができるようになる。この効果は累積しない(追加は1点分のみ)

返し…接近戦ダメージを1点以上軽減したり回復したりした場合、奥義の効果の対象(絶対防御ならその目標、不死身なら自分)からプロット値が1以内のキャラクター一人を目標に選ぶ。目標に接近戦ダメージを1点与えることができる

流し…射撃戦ダメージを1点以上軽減したり回復したりした場合、奥義の効果の対象(絶対防御ならその目標、不死身なら自分)からプロット値が3以内のキャラクター一人を目標に選ぶ。目標に射撃戦ダメージを1点与えることが出来る。


響き…サイコロの結果、ファンブルになったときも使用可能

分野限定…その分野の特技(元々の指定特技や、GMから要求された特技。代用した特技ではない)の判定にしか使用できなくなる




ペルソナ エニグマについて

☆ ペルソナ

怪盗…目標から忍具(特殊忍具は含まない)一つを奪うことができる

逃亡者…好きな忍具(特殊忍具は含まない)一つを宣言する

奥伝書…自分の修得している奥義の効果へ強みを追加できる

秘伝書…その忍法を特例修得しているものとして扱う

魔力源…忍法のコストの合計が、2点上昇する

王者…この真実の持ち主に対してプラスの感情を持つキャラクターが行動するときに使用できる。そのキャラクター一人を目標に選ぶ。目標は《傀儡の術》の判定を行う。目標がこの真実の持ち主に対して「忠誠」か「狂信」の感情を持っていると、マイナス3の修正がつく。失敗すると、真実の持ち主は、目標のその行動を自由に操作することができる

半妖…妖魔忍法をを特例修得している

名探偵…好きな数だけ目標に選ぶ。目標は選ばれた特技の判定を行う。失敗したキャラクターは、1点の接近戦ダメージを受ける。

亡者…ダメージを1点軽減できる

元忍者…汎用忍法又は好きな流派忍法と接近戦攻撃を特例修得している(ただし中忍頭以上でないと修得できない忍法は除く)。また、この【真実】の持ち主は、戦闘になった場合、忍者と同じようにプロットと攻撃を行う(予測値は使用できない)。ただし、最大でも4までしかプロットできない。


☆ エニグマ


蟻地獄→沼 ぬま という名前のエニグマに


情報工作…情報判定にマイナス2の修正をつける

禁断…新しい秘密を獲得するたびに効果が発動する

瞬間分解…忍具か特殊忍具を一つ失う

逆恨み…PCに対してそのサイクルに一回も攻撃を行わなかった場合発動する

自爆…生命力が0点になったときに使用できる

補給線…好きな忍具(特殊忍具は含まない)一つを獲得する

秘奥義…奥義一種を特例修得する

見えない奥義…誰かが奥義破り判定を行おうとしたときに使用できる。奥義破り判定を行おうとした者を目標に選ぶ。目標のその奥義破り判定にマイナス3の修正をつける

ファンブルとスペシャルについて


・スペシャル… 命中判定でスペシャルが発生したとき、「生命力か変調の回復」→「ダメージの決定(接近戦・射撃戦なら1D6を振る、集団戦なら変調を選ぶ)」→「回避判定」の順番で処理

・集団戦スペシャル…変調表を使用する代わりに攻撃を行ったプレイヤーが選んだ好きな変調一つを付与できる


・スペシャル&ファンブル…出目依存とする
スペシャル値が12の判定のとき、出目が12、マイナス1の修正がついていて達成値が11になっても、出目が12のためその判定はスペシャル
ファンブル値が5の判定のとき、出目が5、プラス1の修正がついていても出目が5のため、その判定はファンブル


・ファンブル値・スペシャル値に対しての出目依存とする。
その為、『判定値』の±補正によるスペシャル・ファンブルは認めない
ただしスペシャル値・ファンブル値そのものを変動させた場合は認める


・優先度は スペシャル値<ファンブル値 とする

・スペシャル値がファンブル値を下回った場合、スペシャル値は『ファンブル値+1』となる

・rasail卓では、スペシャル値の下限値は『7』とする
その気になればさらにスペシャル値を下げる事も十分可能だが、それは流石に暴れ過ぎである
また、6プロでのファンブル値踏み倒しを防ぐ意味合いにもなる



例1:5プロ(ファンブル値は5)から判定
出目は4.しかしそこに修正で+2が乗っている場合
判定値は6、成功しているようにみえるが『出目』がファンブル値以下の為、この判定は『ファンブル』とみなされ、逆凪となる

例2:髑髏本尊持ちが集団戦攻撃の命中判定を行う(髑髏本尊の効果でスペシャル値は9)。
出目は10、しかしそこに修正で-3が乗っている場合
判定値は7で、スペシャル値にには足りない様に見えるが『出目』がスペシャル値以上の為、この判定は『スペシャル』とみなす

例3:戦場が雑踏、6プロ(雑踏効果で上昇、ファンブル値は7)より髑髏本尊と凶手の効果を載せた集団戦攻撃の命中判定(両効果でスペシャル値は7)しかしそこに修正で-1が乗っている場合
出目は7、判定値は6。値でみればファンブル、何も状況が無い場合は出目で見たらスペシャル値以上だが、今回は同時にファンブル値以下の出目でもある
この場合、ファンブル値の優先度が高いため、スペシャル値は『ファンブル値+1』このなってしまい判定は『ファンブル』とみなす

遠隔効果

・情報型遠隔忍法
ドラマシーン中に、【居所】【秘密】【奥義】など、自分が何らかの【情報】を獲得しているキャラクターの中から目標を選ぶサポート忍法
そのドラマシーンに登場していないキャラクターを目標に選ぶことができる
ただし、目標を選ぶ際何らかの条件が指定されていた場合、その条件は満たす必要がある



・感情型遠隔忍法
ドラマシーン中に、自分が何らかの【感情】を獲得しているキャラクターか自分に対して何らかの【感情】を獲得しているキャラクターの中から目標を選ぶサポート忍法
そのドラマシーンに登場していないキャラクターを目標に選ぶことができる
ただし、目標を選ぶ際、何らかの条件が指定されていた場合、その条件は満たす必要がある

・選択型遠隔忍法
そのシーンに登場していないキャラクターを目標に選ぶことができる

・強制型遠隔忍法
そのシーンに登場していないキャラクターの中から目標を選べる
シーンに登場しているキャラクターを目標に選ぶことができない


・遠隔効果忍法表

【訊杖】 情報型遠隔忍法 基本 p87
【社会戦】 情報型遠隔忍法 基本 p98
【雲梯】 情報型遠隔忍法 基本 p111
【自動追尾懺悔】 情報型遠隔忍法 基本 p113
【影武者】 情報型遠隔忍法 基本 p114
【干殺】 情報型遠隔忍法 基本 p117
【漣】 情報型遠隔忍法 基本 p170
【秘巡】 情報型遠隔忍法 p140
【闇撃】 情報型遠隔忍法 p141
【暗殺】 情報型遠隔忍法 p142
【禍供犠】 感情型遠隔忍法 基本 p89
【朋面】 感情型遠隔忍法 基本 p99
【秘棺】 感情型遠隔忍法 基本 p108
【死絡】 感情型遠隔忍法 基本 p111
【魔笑】 感情型遠隔忍法 基本 p114
【甘露】 感情型遠隔忍法 基本 p119
【木魂】 感情型遠隔忍法 基本 p172
【呪戒】 感情型遠隔忍法 忍秘伝 p126
【幸福破壊】 感情型遠隔忍法 忍秘伝 p133
【呪爆】 感情型遠隔忍法 p140
【占術】 選択型遠隔忍法 基本 p82
【流行禍】 選択型遠隔忍法 基本 p87
【友吊】 選択型遠隔忍法 基本 p95
【赤眼】 選択型遠隔忍法 基本 p97
【誓約】 選択型遠隔忍法 基本 p100
【怪文】 選択型遠隔忍法 基本 p101
【反魂】 選択型遠隔忍法 基本 p107
【郷談】 選択型遠隔忍法 基本 p114
【浄眼】 選択型遠隔忍法 基本 p116
【毒眼】 選択型遠隔忍法 基本 p116
【反間】 選択型遠隔忍法 基本 p117
【探索組】 選択型遠隔忍法 基本 p118
【天国】 選択型遠隔忍法 基本 p120
【神隠】 選択型遠隔忍法 基本 p172
【指名手配】 選択型遠隔忍法 基本 p169
【慢心】 選択型遠隔忍法 忍秘伝 p126
【鎧戸】 選択型遠隔忍法 忍秘伝 p126
【伊賦夜】 選択型遠隔忍法 p143
【刑報】 選択型遠隔忍法 p143
【琴鳥】 選択型遠隔忍法 p143
【記者会見】 選択型遠隔忍法 p146
【先輩面】 選択型遠隔忍法 p146
【変化】 強制型遠隔忍法 基本 P109
【猫撫】 強制型遠隔忍法 p139


・ペルソナ
ペルソナの効果で好きなキャラクターを目標に選ぶ場合、そのシーンに登場していないキャラクターを目標に選ぶことができる
ただし、目標を選ぶ際、何らかの条件が指定されていた場合、その条件は満たす必要がある

・エニグマ
エニグマの効果で好きなキャラクターを目標に選ぶ場合、そのシーンに登場していないキャラクターを目標に選ぶことができる
ただし、目標を選ぶ際、何らかの条件が指定されていた場合、その条件は満たす必要がある

制御判定について

・制御判定に費やす功績点は、『そのシナリオで入手予定の功績点』からの支払いを認めない(予め持っている功績点から支払う事)

・制御判定に失敗した場合、ロスト扱いにはならない。ただし代償として、『このシナリオで入手できる功績点』が1d3で出た出目固定になってしまう
(例、シナリオ達成で功績点が10点入手できた→しかし制御判定に失敗した→1d3で2の目が出た この場合、このシナリオで入手できる功績点は『2点』になる
正気に戻した経費として功績点を没収した、みたいな扱いになる。勿論制御判定に費やした功績点は戻ってはこない)

・万一制御判定に失敗した場合、そのキャラクターは1度のみ振り直しを要求することが出来る。ただし①あるいは②どちらかの代償を支払う事

①神通丸を消費する
②『このシナリオで入手できる功績点』を半減する
(クライマックス戦闘後に神通丸を残していない場合の最後の手段)

・なんらかの要因で従者が妖魔化を行った場合、シナリオ終了時その従者も制御判定を行う事。その際主人はその制御判定に功績点を支払い補正を与える事が出来る

・妖魔化を行った従者が以下のいずれかの状態になった場合、その主人はペナルティとして功績点を3点失う ①その従者が『最後の一撃・遺言・死亡宣言・制御判定失敗』で死亡扱いになった場合(敵の攻撃後に敵が死亡を指定しそのまま死亡した場合はこれに含まない) ②その従者を呼び出している忍法が呪いではない『未修得』状態になっている場合(双子の材料にされたり影斬で潰された等)

功績点算出について・及びペナルティについて

・功績点の増減については、以下の順番を取る
①シナリオで入手した功績点の暫定
②制御判定失敗による没収
③整備班・政治的対立等の背景、その他シナリオ特有の秘密の効果等による功績点減少

①→②→③ の順番で計算した結果が、そのシナリオで入手できる功績点の最終決定数となる


・万一この計算により最終値が-になってしまった場合、元から所持している功績点よりその-分の支払いをGMは要求する(要するに制御判定に失敗してかつ功績点が差し引かれる何かが発生するという、力を求めに求め過ぎた事に対する対価)

・手持ちの功績点が不足し支払いが不可能な場合、あるいはマイナス分の支払いを拒否した場合、そのキャラクターは-分の支払いをしなくても良い。ただしその場合、『面汚し』の弱点背景を付けなくてはいけない。この時、既に面汚しを所持していた場合、何れかの4点以上の弱点背景を付けなくてはならない。この時既に弱点が階級制限数分存在していた場合、新たに付与する背景、及び既に存在している面汚し以外の弱点をランダムに一つ選択し、その弱点の代わりにこれを修得するものとする

奥義破り、見切り判定、奥義無効化についての流れ

★奥義発動                  (奥義情報獲得)
 ↓                       ↑
 ↓  一見奥義破り成功→対象奥義不発かつ奥義見切り判定
 ↓        ↑
(一見タイミング奥義破り)
 ↓        ↓
 ↓  一見奥義破り失敗
 ↓        ↓
奥義破り判定→(奥義効果発動)→奥義見切り判定→(奥義情報獲得)
 ↓        ↑
奥義破り失敗  {滅び・相克・天国}失敗(無いなら省略)
 ↓        ↑
{滅び→相克→天国}(無いなら省略)



・奥義無効化の優先順位

奥義①は『妖魔』が使用した攻撃系奥義と仮定する

       奥義①発動
         ↓    破り成功
    ①に対する奥義破り  →   ①無効化

         ↓破り失敗≒①有効
              
    ①に対する滅び②使用タイミング

         ↓
              破り失敗
    滅び②に対する奥義破り →  ②成立≒①無効化

         ↓破り成功≒①有効

    ①に対する相克③使用タイミング

         ↓
              破り失敗
    相克③に対する奥義破り →  ③成立≒①無効化
                    ↓
         ↓   ③の無効化を狙う忍法使用タイミング
                    ↓
         ↓   ③無効化成功の場合③不成立≒①有効
         
         ↓破り成功≒①有効

    ①に対する天国④使用タイミング

         ↓
              判定成功
    天国④の判定      →  ④成立≒①無効化
                    ↓
         ↓   ④の無効化を狙う忍法使用タイミング
                    ↓
         ↓   ④無効化成功の場合④不成立≒①有効

         ↓判定失敗

    ①有効、①発動



・どこかで別の奥義が発動して割り込んできた場合
この順番処理がまた発生する

どうしても判らない時は?

公式に頼りましょう

http://www.bouken.jp/pd/sg/support.html

ハンドアウト

PC 推奨:☆汎用忍法

【導入】
凸拳…マイナスの修正がつく(最大マイナス3まで)

鎖陣…マイナス1の修正がつく(最大マイナス3まで)


天牛…忍具(特殊忍具を含む)を一つ失わせることができる

砂縛…自分よりプロットが低いキャラクター一人を目標にできる。攻撃が成功すると、目標に接近戦ダメージを1点与えることができる。この攻撃忍法の命中判定に成功していたら、目標はラウンドの終了時にもう一度回避判定を行う。失敗すると、目標は射撃戦ダメージを1点受ける。

呪礫…もし、自分の好きな忍具か特殊忍具を一つ消費すると、さらに射撃戦ダメージを1点与える

夢浄瑠璃…間合が3となる

毒飼…生命力を1点消費すると効果を発動できる


連撃…回避判定に成功した相手を目標にして攻撃を行うことができる

風饗…攻撃忍法を使ってダメージを与えた相手を目標にして攻撃を行うことができる


かばう…誰かが1点以上のダメージを受けたり、生命力を1点以上失ったときに使用できる


肉風船…自分が1点以上の接近戦ダメージや集団戦ダメージを受けた時に使用できる


六方…自分がメインフェイズの戦闘から脱落したとき、生命力が1点以上あれば使用できる。

護衛…命中判定が成功したとき、攻撃を受けた者の同意があれば使用できる


補給…使用した忍具(特殊忍具を含む)を一つ回復できる。これは密首で作られた遁甲符にも適応される

符帳…自分のプロット値や忍法によって追加でプロットしたもののプロット値の中から『好きなもの』をこっそりと見せることができる

誘導…達成値が高い方が優先される(同達成値が二人以上いる場合、効果は発生しない)

身かわしの術…好きな忍具か特殊忍具を一つ消費すると、回避判定を行うことが出来る

感情操作…新たに感情を獲得させたり、失わせたりすることはできない

艶花…自分の判定が成功し、かつ自分の達成値が目標の達成値より高い場合効果が有効となる


飢渇…戦闘シーンの4ラウンド目以降に効果が発動する

涓滴…奥義破り参加宣言からの『判定放棄』では、失敗数は増加しないものとする

神通力…神通丸以外の忍具か特殊忍具を、神通丸として使用できる

偸業…戦闘の勝者になると好きな忍具(特殊忍具含む)を一つ奪う


一角…命中判定がスペシャルだった場合、その攻撃に対する回避判定にマイナス3の修正がつく

這剣…最大回避判定に-3まで重複できる

巡矢…最終的な上限は5回分まで(射撃戦ダメージ4点まで)とする

槍飛沫…自分の生命力の最大値から、現在生命力の値を引いた値だけ-修正がつく

機械兵団…その戦闘中にこの忍法を使って攻撃を行い、その命中判定が成功したことのあるキャラクターを目標に選んだ場合に命中判定が自動成功となる

鎧戸…1点消費して指定特技の判定に成功すると使用可能

落潮…目標のファンブル値を1点上昇する

病殺…この忍法によって「汚れ」を受けたこと、その特技分野の特技は使用不能にならない

『つきかげ』…正認記にある汎用忍法は『月影』ではなく、『憑影』である

管理…中忍・中忍頭なら1つ、上忍以上なら2つ、忍具の最大所持数が増える


【使命】

PC 推奨:☆斜歯忍軍

【導入】
不意打ち…好きなキャラクター一人を対象に選べる(シーンに居なくても選択可能)

惨撃…好きな忍具か特殊忍具を一つ消費すると、その攻撃によるダメージを1点上昇することができる(最大1点)


機忍…忍法を特例修得できるようになる


大螺…回避判定にマイナス1の修正がつく(最大マイナス3まで)

怒具螺…0点与える。この忍法によって誰かに0点のダメージを与えた場合、通常とは異なり誰かダメージを与えることを条件に使える何らかの効果を使用することができる

電梟…生命力を1点消費すると効果を発動できる


全能…生命力を1点消費するたび効果を発動できる


精密機動…生命力を消費する。その行為判定では、消費した生命力の値だけファンブル値が減少する

電脳…この忍法が使用可能な間、その特技を修得する

魔薬…自分の好きな忍具か特殊忍具を一つ消費すると効果を発動できる

一筒…特殊忍具は獲得できない

鉄滓…自分の好きな忍具か特殊忍具を一つ消費すると効果を発動できる

才槌…そのシーンを目標に選び、好きな忍具(特殊忍具を含む)一種を選ぶ。指定特技の判定に成功すると、そのシーンの間、その忍具を使用した者は、射撃戦ダメージを1点受ける。この効果は、使用者がそのシーンから退場すると効果が失われる。この効果は累積しない。

道具箱…獲得できる忍具は、霊装、呪紋、変心丸でも構わない。何らかの忍法によって、それら以外の特殊忍具が獲得可能なら、それらの特殊忍具でも構わない(例、忍細工を獲得しているなら、それらと合わせて忍細工4つ獲得も可能)

忍細工…一回の攻撃に対して、この忍具で上昇させられるダメージは最大2点まで

流転…変更した奥義の指定特技も一緒に変更され、この忍法の使用時点ではその奥義の使用回数は0回と数える
・流転使用の際に『変更したい奥義情報』を消費する
・流転により変更した奥義を流転使用者が発動したとしても、流転使用者はその奥義情報を獲得できないものとする
・自身が最初から持っている奥義情報は失えないので、いつでも戻せる。ただしこちらは『奥義使用回数』がリセットされないものとする
(例1・脱落者の奥義に流転により奥義内容を変更した場合、もう新たにその奥義情報を得る手段は無い為次回以降それに変更することは出来ない)
(例2・残存者の奥義に流転により奥義内容を変更した場合、元の持ち主がまたその奥義を使用すれば奥義情報を新たに得る事が出来る。ただし、流転使用者はその奥義使用時には奥義情報を持っていない為奥義破りに参加できない)
(例3・不死身の奥義を最初から持っていた場合、2回使用した後で何かに流転、その後でまた自分の奥義に戻した後で不死身を使用した場合、その時の不死身の使用回数は『3回目』として扱われる)


裏コード…好きなキャラクター一人を目標に選ぶ(シーンに居なくても選択可能)

星見…自分に対してのみ使用。この効果は累積しない

殺界…各ラウンドに決定した自分のプロット値をメモしておく。その戦闘の間、そのプロット値にいるキャラクターは、自分の攻撃忍法の間合外であっても攻撃の目標に選べる
・実際にメモできるのは、プロット選択したダイス目のみとする。その後に何らかの手段でプロットを移動したとしても、その分は記録されない
(例1・プロットで4を選択、そこから無拍子で3に移動したとしても、実際に殺界に記録されたのは4のみである)


案山子…この忍法を修得しているキャラクターがこの従者をメインフェイズのシーンに登場させる場合、忍具を一つ消費しなければならない

変形…選んだ攻撃忍法のうちいずれか一つを特例修得する


法盤…条件を満たしている場合に追加される二種類のサポート忍法も特例修得扱いとなる。また、これらで追加で修得された二つのサポート忍法は、双子などの忍法を未修得にして別な忍法を特例修得にする効果の為の対価として使用する事は認めない

【使命】

PC 推奨:☆鞍馬神流

【導入】
春雷…いずれかの判定に失敗すると、命中判定に失敗したものとして扱う

夕凪…攻撃が成功すると、目標に接近戦ダメージを1点与えることができる。この攻撃は、自分と同じプロット値に複数のキャラクターがいて、同時攻撃の処理が発生する場合、同時攻撃の処理の前に、先に攻撃できる。このとき、自分以外のキャラクターが【速攻】や【夕凪】など、同様の効果を使った場合、その忍法の指定特技の判定でもっとも高い達成値だったキャラクター一人だけ、同時攻撃より先に攻撃を行う効果が発生する(同達成値が二人以上いる場合、効果は発生しない)。

影法師…そのラウンドに目標が【影法師】を使用していた場合、自分と目標は通常通りプロットを行う(【影法師】の効果は失われる)。そのラウンドに目標が複数のプロットを行っていた場合、目標のプロット公開後、そのプロットしたサイコロの中からランダムに一つを選ぶこと。

飛燕…生命力を1点消費すると効果を発動できる

血断…生命力を1点消費すると効果を発動できる

降魔…絶対防御で軽減できない


残雪…絶対防御によって軽減することはできない

炎天…戦闘中、自分の手番に使用できる(手番消費をしない)目標は命中判定にマイナス2の修正を受ける

日輪…好きなキャラクター一人を目標に選ぶ(シーンに居なくても選択可能)

朧…ファンブル時は使用できない

天狗…生命力を1点消費するとこの忍法を使用できる

罰刀…生命力を1点消費するとこの忍法を使用できる

外法扇…そのラウンドにまだ自分が攻撃やその代わりとなる行動を行っておらず、かつ元々の自分のプロット値以上へ移動していた場合、自分の手番が失われる

科狩…この忍法を修得したときに六大流派のいずれかを選んでいた場合、その下位流派を目標にした攻撃が成功したときも、射撃戦ダメージを1点与えることができる
(例、鞍馬神流を選択していた場合、廻鴉・魔王流・バヨネット・連華王拳所属者も効果対象)

煉獄…この効果によって目標が脱落した場合、目標は攻撃忍法や奥義を使用しなかったことになる


闇鎌斬…自分を目標として使用

龍哭…自分も攻撃対象に含む

魔血…生命力を1点消費するとこの忍法を使用できる

拳獣…間合が1以下の攻撃忍法によってかつ間合1以内にいる目標に対して攻撃が成功したとき効果が発動する

聖紐符…絶対防御によって軽減することはできない(貫通)


残光…サポート忍法一つを選び、未修得の状態にする(複数回使用可能。ただし前回指定した忍法へ上書きする形となる)


【使命】

PC 推奨:☆ハグレモノ

【導入】
春香…命中判定でスペシャルになっているとき、目標を逆凪にした場合、射撃戦ダメージは発生しない

金剛…受けるダメージを1点軽減できる

彷徨…忍法の処理後に登場しても、その忍法に影響する効果を使えない。奥義の処理後に登場しても、その【奥義】の【情報】を獲得できない

忍法複写…妖魔忍法は複写できない。指定特技の判定に成功すると、そのサポート忍法をそのセッション中二回まで使用できるようになる
ただし、複写した忍法に設定されている本来の使用回数を越えて使用することはできない
一度忍法を複写した状態で、再び新たな忍法を複写すると、以前に複写した忍法は使用できなくなる
新たに複写した忍法の使用回数は、二回になる
複写した忍法は、複写時点でのコスト・指定特技もそのまま複写するものとする

友吊…この忍法は、自分がシーンに登場していなくても使用できるが、その場合この忍法の判定にマイナス2の修正がつく

囮方…攻撃の目標になったときに使用できるが、自分がその攻撃の目標になっていたら使用できない。攻撃の目標になったキャラクター一体を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、その攻撃の目標を、目標から自分に変更する



凪鎖…自分がファンブルエリアにいる場合、自分も目標になる

白波…戦果を獲得したときに使用できる

即興…絶対防御によって軽減することはできなくなる(貫通)


悪党…忍具か特殊忍具一つを奪うことができる

迷宮…シーンプレイヤーは、そのシーンがドラマシーンになるものとして、シーン表を使用し、登場人物や時制、場所などを改めて決定すること

昔日…秘伝忍法と妖魔忍法は除く。古流流派は選択可能とする

ご当地戦法…古流流派は選択可能とする



闇景色…攻撃の代わりに使用できる。自分を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、その戦闘の間、自分と同じプロット値にいないキャラクターから攻撃の目標に指定された場合、間合が1遠いものとして扱う(例、プロット3で闇景色適応中の人へプロット2の人は、間合いが1+1になってしまう為接近戦攻撃が出来ない)

影人形…妖魔忍法選べない。選択した攻撃忍法のコストは0として扱う

赤眼…好きなキャラクター一人を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標が次にファンブルしたとき、目標は接近戦ダメージを1点と射撃戦ダメージを1点受ける。この効果は累積しない(シーンに居なくても選択可能とする)

獣技…妖魔忍法は選べない。それらの忍法の使用タイミングで生命力を1点消費すると使用できる

忠節…感情を獲得しているキャラクターと同じシーンに登場しているとき、あらゆる判定にプラス1の修正がつき、戦闘中、1ラウンドに使用できる忍法のコストの合計が1点上昇する


ジョーズ(忍鮫)…自分が水中の戦場で接近戦攻撃を使う直前に使用できる。自分を目標に選ぶ。命中判定に成功すると、その接近戦攻撃のダメージを2点上昇する。この効果は累積しない


落花…条件を満たした場合与えるダメージは『接近戦ダメージ』である


【使命】

PC 推奨:☆比良坂機関

【導入】
禁術…使用者がそのシーンから退場すると効果が失われる。また、この効果は累積しない(複数回使用可能。ただし前回指定した忍法へ上書きする形となる)


沈黙…この忍法によるマイナスの修正の適用タイミングは、自分が修得している装備忍法と同様に扱う

操り人形…そのラウンドの目標の手番で、目標の修得している攻撃忍法一つを目標が使ったかのように使用することができる。目標は、そのラウンドは、それ以上、攻撃を行うことはできない。この攻撃忍法の目標は、操り人形の使用者が決定できる。それ以降、そのラウンドの間、目標がダメージを受けると、代わりに操り人形の使用者がそのダメージを受ける。この効果は累積しない

根…ドラマシーンにのみ使用可能

防諜…この忍法は、自分がシーンに登場していなくても使用できるがその場合この忍法の判定にマイナス2の修正がつく

神咒…好きな忍具を一つ獲得できる。特殊忍具は含まない

魔琴…絶対防御によって軽減することはできない(貫通)

宴…好きなキャラクター一人を目標に選ぶ(シーンに居なくても選択可能)

策戦…誰かが何らかの指定特技の判定が必要なサポート忍法を使ったときに使用できる

誓約…生命力を1点消費するとこの忍法を使用できる。好きなキャラクター一人を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標の「汚れ」を一つ回復する

屍人使い…サポート忍法を一回使用するたび、サポート忍法を使用した屍忍は生命力を1点失う

触穢…減少も上昇も最大3点まで

黄泉軍…最大マイナス3まで

辱…間合内にいる自分以外の自分の【秘密】を獲得しているキャラクター全員を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標に射撃戦ダメージを1点与える


口蜜…目標の「汚れ」を一つ回復し、目標の異形一つを未修得の状態にする。そして、自分のその「汚れ」一つを受け、異形一つを発現する。目標が「汚れ」を受けていたのと、同じ特技に対応する生命力スロットを潰し、同じ異形を発現する。すでにその生命力が「汚れ」を受けていた場合、この忍法は使用できない

医霊…ドラマシーンにてシーンに居なくても選択可能

枕事…自分が登場している自分以外がシーンプレイヤー時のドラマシーンで、誰かが情報判定を行おうとしたときに使用できる

救命針…所持している数の範囲なら、一回の攻撃で複数の「兵糧丸」を使用してもよい。また、複数の目標を攻撃している場合、目標ごとに通常の効果の使用と「兵糧丸」の使用を使い分けてよい

神奈備…奥義破り判定に-4の効果を与えるのは、神奈備ではなく神奈備により付与された『加護』の方にあるとする。その為なんらかの要因で神奈備が未修得扱いになったとしても、『加護』が10点以上ある限り、奥義破り判定に-4の効果は生き続ける


魔酔…本には『無痛(むつう)』とあるが、『魔酔(ますい)』として扱う

【使命】

PC 推奨:☆私立御斎学園

【導入】
仙食…シーンに居なくても選択可能

貪狼…忍法と特技それぞれ一つを選び、そのセッションの間、それを特例修得する

陽動…目標は一人のみ

電撃作戦…新たに居所を獲得したとき使用できる。指定特技の判定に成功すると、【居所】を獲得したキャラクターと戦闘シーンに入ることができる。その戦闘シーンが終了すると、自分のシーンは終了する


戦場の極意…「戦場表」の中から戦場を一つ選ぶ。幻夢殿を指定することは出来ない。ただし幻夢殿のどちらかの戦場を指定していた場合、指定された戦場が無力化され、+1修正が付与される(例、幻夢殿:高所+雑踏 の状態で、戦場の極意:雑踏 の場合、高所の効果は受けるが雑踏の効果は受けず、さらに判定に+1が付与される)


巨門…キャラクター一人を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標は、そのラウンドの間、回避判定を一度行うたびに忍法のコストを1点分使用したものとして扱う。すでにそのラウンドに使用する忍法のコストの合計が残っていない場合、回避判定を試みることができなくなる。この効果は累積しない

素直…感情を獲得したとき、自分がプラスの感情を獲得したら、相手もプラスの感】を獲得する。同じく、自分がマイナスの感情を獲得したら、相手もマイナスの感情を獲得する。
背景で特定の属性の【感情】しか獲得できない場合は例外となる


解説…新たに獲得した情報を獲得した場合のみ使用できる

裏購買…特殊忍具には交換できない

転校生…選択したその装備忍法を特例修得する

潮目…戦闘に参加しているキャラクターの中から一人を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、全員のプロット公開後、目標のプロット値を自分のプロット値に1近づけることができる
(例、5プロの人が3プロの人に潮目→3プロの人を4プロへ移動させる
例、3プロの人が5プロの人に潮目→5プロの人を4プロへ移動させる)

親友…妖魔忍法は使用できない


逃水…全員のプロットが公開されたときに使用できる

説教…変調一つを無効化することができる

教導…階級が中忍頭以下のキャラクターが修得できない忍法や教導以外の忍法を目標に特例修得させる
特例修得ルールに則り、教導が未修得扱いになった場合相手に教導した忍法も未修得になる。また、自分が教導で相手に特例修得させた忍法が未修得になった場合も、相手に教導したその忍法も同時に未修得になる

愛弟子…忍法の使用者が習得している攻撃忍法かサポート忍法を特例修得させることができる


速攻…同達成値が二人以上いる場合、効果は発生しない

霾天…使用者がそのシーンから退場すると効果が失われる

一存…判定時、指定特技がその分野の特技だった場合、その判定にプラス1の修正がつき、スペシャル値が1減少する
(例、一存指定が体術で、使用したい忍法の指定特技が骨法術の場合、一存適応となる
一存指定が体術で、使用したい忍法の指定特技が火術の場合、一存適応外となる)

極上…一回の判定に最大二個までお金を使用できる。ただし経済力の特技を修得しているなら、一回の判定に最大四個まで使用できる


盗人萩…好きなキャラクター一人を目標に選ぶ(シーンに居なくても選択可能)

特別教室…忍法二つを選ぶ。この時【特別教室】は除く。サイクルの開始時に、自分の修得している忍法一つを未修得にして、選んだ忍法から一つを特例修得することができる


究食・設定帖・補習…その学年の講師という設定のキャラも修得可能とする
(例…小学校の先生というキャラクターであれば、究食が修得可能となる)

忍授業…一つの忍法は最大3点まで減少可能

奇兵…ある戦場から同じ種類の戦場に移動した場合、それは回数に数えない。最大4点上昇できる

御斎閥…六大流派の中から一つを選ぶ。自分がその流派のサポート忍法(下位流派の忍法やその秘伝秘伝も含む)の目標になったときに使用できる。指定特技の判定に成功すると、その忍法を無効化できる


【使命】

PC 推奨:☆隠忍の血統

【導入】
吸精…同時攻撃の場合、ダメージ適用の後に回復する

魔空…一番高い達成値の者が二人以上いる場合、効果は発生しない

魔界転生…自身の生命力を1点消費して指定特技の判定に成功すると、自分をシーンプレイヤーとして、一度だけドラマシーンを行うことができる。ただし、時制は過去のシーンとなる。ドラマシーンが終了すると、通常の戦闘が再開される。

神蠅…新たに情報を獲得した場合でないと使用できない。自分の秘密か居所を獲得したキャラクターの中から好きな数だけ目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標の居所を獲得することができる(シーンに居なくても選択可能)


相克…そのときだけ通常の効果ではなく、「目標が使用した奥義の効果を打ち消す」というものになる。打ち消しの時は、奥義に本来施されていた仕掛けは無効化される
次ラウンドには元の奥義情報に戻る
打ち消しの効果を選んだ場合でも、奥義情報は流出する


袋蜘蛛…そのラウンドの終了時に、忍蟲を呼び出せる

長肢…その戦闘の間、自分が修得している接近戦の攻撃忍法の間合が1上昇し、クリティカルヒットの奥義を使用するとき、通常のものよりもプロット値の範囲が1広い位置にいるキャラクターをその目標に選べるようになる。ただし仕掛けの【伸ばし】の効果とは累積しない

邪視…自分以外のキャラクター一人を目標に選んぶ。目標の持っている感情一つを好きなものに変更するか、それを消すことができる

秘棺…自分に対して誰かがプラスの感情を獲得したキャラクター一人を目標に選ぶ。そのセッションの間、目標に【魔人】の長所を与えることができる。ただしすでに【魔人】の長所を修得している者には使用できない

変化…忍具か特殊忍具を一つ消費すると使用できる。そのシーンに登場していないキャラクターの中から一人を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標が持っている目標自身のものでない秘密や奥義の情報を獲得できる

悪食…同時攻撃の場合、ダメージ適用の後に回復する


密首…遁甲符一つを獲得する。この効果によって獲得した遁甲符は、その戦闘が終わると消費される。この効果は、一回の戦闘で二度まで使用できる。また、この時使用した遁甲符は補給の対象ともなる


血霞…抜井戸等で回避と移動が同時に行われた場合、回避しての移動後でもなお血霞の間合いに攻撃使用者が居たら『移動後のプロット』から血霞が出来る

騎行…好きなキャラクター一人を目標に選ぶ(シーンに居なくても選択可能)

酔夢…自分以外のキャラクター全員を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標をシーンから退場させる。その後、目標一人につき、持っている好きな【情報】を一つ失わせる。目標がセッション開始時に持っていた目標自身の情報を失わせることはできない


秘翼…最大-2まで修正が重複する

微睡…この忍法を修得したときに、自分の修得している特技一つを未修得の状態にする

隷具…好きな忍具一つを獲得することができる。獲得する忍具は、霊装、呪紋、変心丸でも構わない。何らかの忍法によって、それら以外の特殊忍具が獲得可能なら、それらの特殊忍具でも構わない。この忍法は、1シーンにつき一度しか使用できない


毒腺…本には『毒牙どくが(どくが)』とあるが、『毒腺(どくせん)』として扱う

大化…効果は累積しないものとして扱う

幽尾…そのシーンを目標に選ぶ




【使命】

NPCハンドアウト

 概要:☆古流忍法 伊賀者~根来衆

【設定】

☆伊賀者

胡蝶…間合内にいるキャラクターの中から好きな数だけ目標にできる

髪芝居…この効果は累積しない

反造…好きな忍具(特殊忍具は含まない)を一つ獲得する

開祖…この忍法以外のものを一種選ぶ。この忍法が使用可能な間、その忍法の名前を別の名前に変更する。この効果によって名前を変え本来修得できない同種の忍法を二つ修得している場合、名前を変えている方の忍法は特例修得しているものとして扱う。この効果によって、ルールブックやサプリメントに存在している既存の忍法の名前をつけることはできない
(要するに3文字以上許可。ただし秘密暴露な名前とかは当然禁止)


☆甲賀者

雲梯…シーンに居なくても選択可能とする。忍具か特殊忍具を一つを1つ奪える。ただし奪われる側が忍具の指定をする


化粧…感情を獲得した場合にそのキャラクターの居所も獲得する

虹海月…自分自身は対象に選べない


☆裏柳生

大詰…接近戦の攻撃忍法かサポート忍法の中から一つを選ぶ。そのラウンドの間、その忍法の間合を1点上昇させる

転…戦闘中、この忍法の間合内のキャラクターが奥義を使用したときに使用できる

小詰…この効果は累積しない

夢刀…好きなキャラクター一人を目標に選ぶ(シーンに居なくても選択可能)

村雲…回避判定にマイナス1の修正がつき、そのファンブル値が2上昇する

八重垣…次に行う回避判定にプラス1の修正がつき、ファンブル値が1減少する。この修正とファンブル値の減少は、ラウンドの終了時に無効化される


☆根来衆

三千大戦世界…現在のシーンを目標に選ぶ。この効果はその戦闘が終了するか、使用者がそのシーンから退場するまで持続する。この効果は累積しない(1回の戦闘ではシーンに総計1つまでしか付与できない)

比丘尼装甲…生命力を1点消費すると効果を発動できる

【使命】

 概要:☆古流忍法 透波~鉢屋衆

【設定】
☆透波

毒吸…好きなキャラクター一人を目標に選ぶ(シーンに居なくても選択可能とする)

籠絡…エネミーの中から、元々の忍法の数が四個以下のキャラクター一人を目標に選ぶ。目標がほかのPC、もしくはPCの「従者」でなければ、そのセッションの間目標を自分の「従者」にすることができる。

火計…戦闘開始時、プロットを行う前に使用できる。自分がその戦闘に参加していなくても、この忍法は使用できる


☆軒猿

大権現…生命力を1点消費し、指定特技の判定を行う。判定に成功すると、命中判定と回避判定のとき、サイコロを三つ振って、その目の中から好きな二つを選んで達成値を算出する。このとき、選んだ二つの目を確認して、スペシャルやファンブルかどうかを判定する


☆乱波

浮足…「極地」以外の戦場にいるとき、自分の手番に使用できる。好きなキャラクターを好きな数だけ目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、戦場が変更されるまで、目標は、自分の攻撃に対する回避判定と、自分に対する奥義破り判定にマイナス1の修正がつく。この効果は累積しない。戦場が変更されるまで、自分はその戦場の特殊効果を無視できる

風閂…メインフェイズに誰かが自分に戦闘を仕掛けてきたり、誰かが自分が参加している戦闘から脱落したときに使用できる。戦闘を仕掛けたキャラクター、もしくは、戦闘から脱落したキャラクターから一人を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標は《罠術》の判定を行う。目標がその判定に失敗すると、目標に接近戦ダメージを1点与える


☆突波

雪風…同じシーンに登場しているキャラクターから自分がサポート忍法の目標に選ばれた時に使用できる

霧隠…自分を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、その戦闘の間、指定特技の判定が必要なサポート忍法の目標に自分が選ばれた場合、その判定にマイナス3の修正をつける。この効果は累積しない。

岩宿…生命力が2点以上減少するような奥義、忍法の目標になった時、減少する生命力の値を1点軽減することができる。その際接近戦ダメージと射撃戦ダメージを同時に受けた場合は、使用者が、どのダメージを軽減するか選べる。また次のラウンドは、使用できる忍法のコストの合計が2点上昇し、自分の手番に二回攻撃忍法を使用できる。追加の攻撃もコストは発生する。またそのラウンドにすでに使用した攻撃忍法をもう一度使ってもよい


☆雑賀衆

悪地…現在のシーンを目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、戦場が変更されるまで戦闘に参加しているキャラクター全員の修得しているサポート忍法のコストが2点上昇する。この効果は、使用者がそのシーンから退場すると効果が失われる。この効果は累積しない(一つのシーンに総計1つまで)

死人鴉…この効果は自分の生命力が0点でも、一回の戦闘に一度まで使用できる


☆黒脛巾組

戒眼…生命力を1点消費するとこの忍法を使用できる

浄眼…この効果は累積しない

毒眼…この効果は累積しない

羅眼…目標は、この忍法の使用者に対して回避判定を行うことが出来なくなる

水晶眼…生命力を1点消費するとこの忍法を使用できる


☆座頭衆

逆覩…生命力を1点消費するとこの忍法を使用できる


☆鉢屋衆

大鋸…装備忍法一つを選び、未修得の状態にする

抜井戸…攻撃に対する回避判定が自動的に成功する(スペシャルではない。達成値が必要な場合は10になる)。そのラウンドにまだ自分が攻撃やその代わりとなる行動を行っていなければ、自分のプロット値を好きな値に変更することができる。元々の自分のプロット値以下のプロット値に移動した場合、そのプロット値になったとき、自分の手番になる。元々の自分のプロット値より大きい値に移動した場合、自分の手番が失われる

飛傘…自分を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると目標の攻撃忍法の間合が1上昇する。また戦場が「高所」なら、さらに目標の間合が1上昇し、その攻撃忍法に対する回避判定にマイナス2の修正がつく

【使命】

 概要:☆古流忍法 八房~伴天連

【設定】
☆八房

なし

☆黒鍬組

蟻地獄…1点以上ダメージを受けた者は、次のラウンドのプロットを1にしなければならない

幻夢殿…そのシーンを目標に選ぶ。指定特技の判定に成功したら、「戦場表」の中から好きな二つの戦場を選ぶ。目標の戦場を忍法の使用者が選んだ二つの効果が両方適用される特殊な戦場に変更することができる


☆川並衆 ☆山潜り

なし

☆花留陀衆

怪士…特例修得できるのは1シーンにつき最大二つまで

真蛇…妖魔忍法を特例修得する


☆金色庵

童売…現在自分がいるプロット値は、以降その戦闘が終了するまで「雑踏」の戦場としても扱われる。戦闘に参加しているキャラクターは、この「雑踏」を忍法か奥義の目標にすることができるようになり、「雑踏」に1点以上のダメージを与えるか生命力を1点以上減少させると、この「雑踏」の効果は失われる

滅苦…特例修得できるようになる。ただし秘伝忍法や妖魔忍法は除く


☆宿儺衆

肉吸…この効果は一回の戦闘で同一の目標に対して一度だけ使用できる。妖魔武器を獲得した場合、そのシーンが終了するとその妖魔武器は失われる

百足…目標の修得している忍法と特技を一つ選び、それを特例修得する。この効果は、最大で二種類の忍法まで累積し、その戦闘が終了するまで持続する

☆真言立川流

甘露…自分に対してプラスの感情を持っているキャラクター一人を目標に選ぶ。好きな忍具か特殊忍具を一つ消費し、指定特技の判定に成功すると、目標の秘密を獲得する

☆土御門家

なし

☆伴天連

殉教…そのラウンドの間、この忍法の使用者は全ての回避判定を放棄しなければならなくなる

【使命】

 概要:☆血盟忍法 外道忍法 儀式忍法

【設定】
☆ 血盟忍法

外連…自分と同じ血盟の自分以外のキャラクター一人を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標のプロット値と自分のプロット値を交換することができる

風音…同じプロット値にいる自分以外の血盟のキャラクター一人を目標に選ぶ。目標が命中判定を行うとき、サイコロを四個振って、好きな二つの目を選んで達成値を算出する。このとき、選んだ二つの目を確認して、スペシャルやファンブルかどうかを判定する

黒衣…間合い内の自分以外の血盟キャラクター一人を目標に選ぶ。目標が、そのラウンドに使用できる忍法のコストの合計が、そのキャラクターのプロット値+2になる。この効果は累積しない

二人袴…自分も同じ相手に同じ感情を獲得する。すでに別の種類の【感情】を獲得していた場合は変更する

合方…忍具や特殊忍具を三個まで渡したり、もらったりすることができる


☆ 外道忍法

指輪の公卿家
指輪の契約…推奨奥義の効果をその使用タイミングで使用できるようになる

罪喰い人
狂信者…そのシーンに登場している自分以外のキャラクター全員を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると目標はこの忍法使用者に対して、好きなマイナスの感情を獲得する

龍宮
漣…誰かが自分の秘密を獲得したときに使用できる。すでにその秘密を獲得していた場合は使用できない。その秘密を獲得したキャラクター一人を目標に選ぶ。指定特技の判定に成功すると、目標は異形化を行い、魔人の長所を修得する。このセッションが終了した時、この効果で修得した魔人の長所は失われる

百器好きな…好きな忍具(特殊忍具は含まない)二つか、維持功績点が1点以下の妖魔武器一つを選ぶ


☆ 儀式忍法

護身結界の法…念度を好きなだけ消費することができる。消費した念度と同じ値だけその減少する生命力の値を軽減することが出来る

戦闘傀儡の法…念度を好きなだけ消費することができる。消費した念度1点につき指定の従者を呼び出すことが出来る

秘術覚醒の法…好きな忍法一つを選んでそれを特例修得する。修得する忍法は流派や階級による制限を無視してよい。この儀式忍法の念度が0になるかセッションが終了したら、修得した忍法は未修得の状態になり、持続していた効果は無効化される


【使命】

 概要:☆ 妖魔忍法 妖魔武器 平安忍法

【設定】
☆ 妖魔忍法

逢魔時…追加の生命力は最大6点まで

鵺…変更前と変更後の【奥義】の【情報】は、同じものとして扱う。以前の奥義に施された仕掛けはすべて無効化される

猟犬…プロット値を変更した後、そのプロットより攻撃忍法を一度使用する。その攻撃忍法の処理が終了すると、そのラウンドではそれ以上攻撃が出来ない。暴威による追加攻撃も不可とする
・猟犬の攻撃タイミングは、『元のプロット時』とする。一方で攻撃時は『移動後のプロット』を反映する
(例、1プロ行動時に猟犬。6プロに移動しそこから3プロの相手に対して雷火使用。その場合、命中判定のファンブル値は6となる。また、命中判定成功後の相手の回避判定には、『3プロット分離れている』と考え、その回避判定にマイナス3を与える)


蛭子…クリティカルヒットや範囲攻撃による生命力の値を1点軽減する

怨霊…生命力が関係するダメージを受けた場合、最低1点は生命力に対するダメージを受ける。また、複数のダメージ発生源が存在する場合、怨霊を適応できるのは片方のみとする
(例、合計1点の接近戦ダメージを受けた→1点被弾
 例、凶手込みで2点の接近戦ダメージを受けた→怨霊効果で半減。1点被弾
 例、凶手込みの2点接近戦+後の先で追加射撃戦ダメージ1点→怨霊で接近戦ダメージの軽減し接近戦ダメージは1点、しかし追加の射撃戦ダメージは軽減できないので、この攻撃で最終的に受けるダメージは接近戦ダメージ1点と射撃戦ダメージ1点)


☆ 妖魔武器

神面瘡…忍法のコストの合計が3 点上昇する。


外法炉…生命力を1点消費すると、それらのうち一つの効果を無効化することができる。この効果は、1ラウンドに一回しか使用できない。


獣心香…狂信か殺意の感情を目標に獲得させる時、すでに別の感情を持っていた場合、「狂信」か「殺意」に変更できる。この効果はその戦闘の間持続する。この効果は1ラウンドに一回しか使用できない

毛針…このファンブル値を上昇する効果は累積しない

翼手…攻撃の目標になったときに使用できる。その攻撃に対して、自分の間合が1遠いものとして扱う。この効果は攻撃の目標になるたび一度使用できる


☆ 平安忍法

風雅…目標が歌を詠んだ時に使用できる

霊哀…1回ごとに各ラウンドで使用できるコストの最大値が1点少々する(最大3点)

【使命】