「超人類開発総合研究所」、通称「OM研」。そこは政府直轄の異能力者開発を行う研究所だった。しかしあまりに非人道的な研究内容が問題になり「OM研」は閉鎖。その研究内容も凍結となる。
超人類開発計画の実験体だったPC1は「お兄ちゃん/お姉ちゃん」と共に研究所を追われ、ふたりは離れ離れになってしまった。
あれから十年。PC1は自らの異能を隠しながら、一般人として平和な人生を送っていた。
しかし凍結されたはずの超人類開発計画が再開し、PC1に魔の手が伸びる。
PC1は「お兄ちゃん/お姉ちゃん」に助けを求めるため逃走。私立御斎学園へとたどり着く──